教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2023.07.11
教育関係者の方が、子ども達にヘアロスについて伝えられるように、また身体的特徴のある人へどのような配慮が必要なのかを問うアニメーションや、教育関係者向けの相談コミュニティサイトも公開しました。
NPO法人Alopecia Style Project Japan(以下:NPO法人ASPJ)は毛髪疾患の子どもがいる保護者と、教育関連の仕事をしている方(現職の小学校教諭、中学校教諭、保育士、幼稚園教諭、学童指導員など)への意識調査を行いました。
その結果ヘアロスが見た目にわかりづらく人に伝えづらい症状であることから認知度が進まない現状を変えるため、毛髪疾患を抱える子ども達を包括的なサポートを整えていく為の第一歩として、「ヘアロス」の子どもたちを知っていますか?~子どもの現状と学校でのサポートを知ろう・考えよう~毛髪疾患サポートハンドブックのデジタル版と、専用WEBサイトを公開しました。
※2023年度日本財団助成 毛髪疾患当事者・家族サポート事業
(1)ヘアロス症状について正しく知ってもらう事と説明方法の提案
(2)ヘアロス当事者、保護者、教育関係者それぞれの相談窓口としてのコミュニティづくり
(3)ヘアロス症状など身体的特徴を抱えて生きていく為のメンタルサポートトレーニング
(4)企業や行政との取り組み推進で髪に症状があることをハンディキャップとしない社会づくりを目指します。
◆毛髪疾患サポートハンドブックについて
知る、支える、繋げる、体験するの4構成で作成いたしました。ヘアロスの事を知った先の具体的なアクションもご提案しています。ヘアロスを抱える子ども達や保護者の皆さんの中には、周囲に髪の症状を伝える必要はないという選択をされる方もいます。私達はカミングアウトする事をすすめているのではなく、どんな選択もその方の心地よさに繋がっており、心理的安全性を確保できる状態であることが望ましいと考えています。
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