北欧・ノルウェー生まれのベビー用品ブランド、株式会社ストッケ (本社:東京都渋谷区、代表取締役:川原 夏子)は、まるい形が特徴のベビーベッド「ストッケ スリーピー ベッド」をリニューアルして2022年11月2日より発売します。また洋服などを収納する「ドレッサー」とおむつ替えの台「チェンジャー」もリニューアルし、「ストッケ スリーピー」のコレクションとして発売。安全性とスタイリッシュな北欧デザインを兼ね備えたナーサリーコレクションの登場です。
【ストッケ スリーピー ベッドについて】
■発売の背景 - 睡眠時の安全性に注目が高まる
睡眠時の赤ちゃんの安全については、近年国内外で非常に重要視されています。厚生労働省によると、睡眠中に赤ちゃんが亡くなってしまう原因として乳幼児突然死症候群(SIDS)という原因不明の病気があり、令和元年の乳児期の死亡原因の第4位となっています。
SIDSは12月以降の冬期に発症しやすい傾向があることから、厚生労働省は、毎年11月をSIDSの対策強化月間と定め、SIDSに対する社会的関心を喚起するため、発症率を低くするポイントや、同じく死亡原因となる窒息事故防止も合わせて重点的な普及啓発活動を実施しています。*1
またアメリカではこの度、乳幼児が窒息する危険のある製品の製造販売を禁止する法律「乳幼児の安全な睡眠法」が成立しました(H.R.3182 - Safe Sleep for Babies Act of 2021)。これにより予防可能な乳幼児の死亡数を減らすことが期待されています。*2
*1 厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000181942_00003.html
*2 ホワイトハウスhttps://www.whitehouse.gov/briefing-room/legislation/2022/05/16/bills-signed-h-r-3182-and-h-r-6023/
まだ自分では思うように動けない赤ちゃんの睡眠中の安全性については、ベビーベッド製造にかかわる企業としてより一層注力すべきポイントとなっています。