NPO法人HIKIDASHIでは、小さい頃からの性教育の大切さを広く知ってもらうため、幼稚園、保育園、小学校等の子育て関連施設へ代表の大石真那が出版した性教育絵本「げっけいのはなし いのちのはなし」の寄贈を行っています。
■性教育絵本「げっけいのはなし いのちのはなし」とは
2021年5月に代表の大石真那が出版した性教育絵本です。この絵本では月経の機序や命の始まりであるセックスを科学的にわかりやすいイラストを用いて説明しています。また、この本で一番伝えたいことは、生き方には多様性があるということ。
月経は命を繋ぐ大切なものである、ということを伝えると同時に、たとえ月経があるからと言って、必ずしも赤ちゃんを産まなければいけないということではない、ということまで描かれています。「子どもを産むか産まないか、産むとしたらいつ何人産むか」を決める権利(性と生殖に関する権利=リプロダクティブライツ)があなたにはあるんだよ、ということを、ぜひ全ての子どもたち、そして大人たちにも知ってもらいたいと思っています。
「しごともけっこんも、こどもをそだてるかどうかも、じゆうにきめるけんりがあるの。いろんないきかたがあるんだってことをしっておいてほしいな。」(絵本より引用)