遊ばなくなったロディを次の世代へ「ロディ リユース プロジェクト」がスタート
SDGsの3つの目標へ向けて、不要となったロディを回収してメンテナンスを行い、児童施設に無償で届ける活動
「JAMMY」がライセンス管理をするイタリア生まれの乗用玩具「ロディ(Rody)」が、遊ばなくなったロディを次の世代へつなげる「ロディ リユース プロジェクト」をスタート。
子どもたちが成長し不要となったロディを回収してメンテナンスを行い、児童施設に無償で届ける活動内容となっている。
「ロディ」では、今回のリユースプロジェクトを通して、SDGsがかかげる17の目標のうち以下の3つの目標へ向けて取り組みを実施。
※SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標。
【3 すべての人に健康と福祉を】
すべての子どもたちへ平等に、遊びや運動を通して健康な体作りをすること。ロディを通して子どもたちの発達に大切な体幹やバランス感覚を育てていくことを目指します。
【7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに】
大量生産をするだけではなく、エネルギー問題や環境問題を考え必要な分だけを生産し、生産量の調整をしながら環境改善していくことを目指します。
【12 つくる責任 つかう責任】
製造し販売していくだけではなく、まだい続けられるものを大切に継続して使っていくことを広め、リユース活動を通し子どもたちへのSDGsへの学びへとつなげていきます。
ピカピカの新しいロディでなくても、そのロディを必要としている子どもたちがたくさんいる。
そして、まだ使えるものを「捨てる」という選択をせず「寄付する」という選択をし、「くりかえし使う」ということを、これからの未来を生きる子どもたちにも日常の習慣となってほしいと願いが込められている。
自宅にある使わなくなったロディを寄付するには、まずロディに穴などがなくまだ空気を入れた状態で安全に遊べるか確認を。
汚れている場合は目立つ汚れを拭き取り、空気を抜いた状態で梱包。指定場所へ元払いでの郵送となる。
寄付した後、弊社指定倉庫に届いたロディには空気をいれ、1つひとつリユース可能かどうかのチェックをしてクリーニングを実施。リユース可能な乗用ロディは汚れをとり、アルコール消毒をする。
その後は、日本全国の保育園・幼稚園・児童館などの児童施設へ贈与。応募フォームからの審査を通過した施設へ順番に送られる。
※リユースロディを受け取りたい児童施設様の受付は、2022年春頃スタートを予定。
※渡すことが可能なロディの個数などはその都度、リユースロディの回収状況や贈る施設の規模などよって変化。
ロディを贈る人も、ロディを贈られる人も、未来の環境や社会をいっしょに学び共に成長していく優しい世界になっていくよう想いが込められた取り組み。
たくさんの思い出の詰まったロディにセカンドライフを、そして子どもたちに笑顔を届けてみては。
問い合わせ先/JAMMY R&Jカスタマーセンター
tel.0120-080-082
(リユースに関するお問い合わせ/受付時間 10:00~16:00 ※月~金(祝除く))