ロート製薬が眼科専門医と共同開発した視力測定アプリが登場
家庭で簡単に視力チェックを日常的に行うことで、「見え方(視力)の変化」にいち早く気づくきっかけを提供
「ロート製薬」と「アイアイネット」が、家庭で簡単に視力測定が可能なiOS向けアプリ「AImirun®(アイミルン)」を共同開発。これに伴い、紹介WEBページを公開している。
日本の近視人口は増加傾向で、近視が始まる年齢も早くなっている昨今。近視は将来、さまざまな眼疾患のリスクを高めるといわれている。
こうした中、GIGAスクール構想の実現が進み、子どもは1人1台タブレットPCを持ち、ICTを活用した授業が開始。また、新型コロナウイルス感染症の拡大により、働く世代においてもリモートワークが増加するなど、幅広い世代で目を取り巻く環境が変化している。
一生の「見える」を守り維持するためには、いち早く「見え方(視力)の変化」に気づき、適切な対処をとる必要がある。
そこで開発された「AImirun」は、眼科専門医である上田真由美先生と共同で制作し、視力測定を日常的に行い、変化にいち早く気づくきっかけを作ることを目的としたもの。
継続的に見え方を確認することは、目の健康維持・管理に役立つが、一方で遠くと近くの見え方や、左右の見え方の違いによっては、眼科受診が必要な場合がある。
そのためこのアプリでは、視力測定の数字だけでなく、総合的に判断し、一人ひとりに合わせたコメントが表示される。
※このアプリは診断を行うものではありません。目の病気の早期発見・早期治療のためには、定期的に眼科検診を受けることが大切です。目について気になることがあれば、眼科医に相談しましょう。
「AImirun」では、視力測定でよく用いられる「ランドルト環」を使って、遠くを見る視力(3m視力)と、近くを見る視力(40cm)の2種類を測定。音声入力、タッチ入力が利用できるようになっている。
測定後には、左右それぞれの視力測定結果とともに、分かりやすい解説を表示。測定結果は、家族など複数人を個別に記録できる。
※このアプリでの最大視力は1.0
また、左右別、裸眼・矯正別に視力の推移がグラフで表示されるため、視力の経時変化や左右の違いをわかりやすくチェックすることが可能。そのほか、定期的な測定を促す通知機能や身近な目の疾患について簡単に解説したページも備えている。
子どもから大人まで、全世代の目の健康をサポートする「AImirun」。この機会にぜひ、親子で試してみては。
AImirun
料金/無料
対応OS/iOS ※iOS13.0以降