『「食」の未来で何が起きているのか』フードテックに迫る書籍が刊行
「フード」×「テクノロジー」で日本の食事はどう変わる?国内外の「食」の最新研究・開発・実用化について、具体的な事例とともに解説した1冊
「青春出版社」から、『「食」の未来で何が起きているのか ~「フードテック」のすごい世界~』が刊行された。監修者は、宮城大学で食産業学群教授を務める石川伸一氏。
「食」の未来で何が起きているのか ~「フードテック」のすごい世界~ 1,100円(税込)
「食」の世界が劇的に変わりつつある現代。今後、地球規模の人口爆発が起こり、肉をはじめとする食料は間違いなく供給不足に陥るといわれている。
加えて一次産業や外食業界では人手不足が深刻化。さらに新型コロナウイルスの流行もあって、以前の常識がますます通用しない時代になっていくと予想される。
こうした深刻な問題を解決すべく、日本を含む世界各国は食のあらゆる面に最先端のテクノロジーを活用する大変革「フードテック」に臨んでいる。
筋細胞を増殖させる「培養肉」、植物性たんぱく質による「代替肉」や「代替魚」、料理の技術を必要としない「スマート調理機器」など、これらのイノベーションはすでに実現しているものも多くある。
この書籍では、いま国内外の「食」の最前線ではどのような研究・開発が行われているのか、すでに実用化されはじめたもの、実用化されようとしているものなどについて、具体的な事例とともに解説する。
これからの時代を生きる子どもたちのためにも、知っておきたい未来の食事情。ぜひ目を通してみては。
「食」の未来で何が起きているのか ~「フードテック」のすごい世界~
監修/石川伸一
青春出版社刊 1,100円(税込)
問い合わせ先/青春出版社 プロモーション担当・西尾
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