日本初、3歳から目で見てわかるはじめてのプログラミング絵本が刊行
いつもどおりの読み聞かせで、自然とプログラミングのエッセンスが身につく絵本
「スマーティブ」から、いつもどおりの読み聞かせで、楽しく自然とプログラミングに必要な基礎力(エッセンス)が身につく絵本「れいといちかとまほうのトンネル」が、3月31日(水)に刊行。
小学校で必修化となった「プログラミング教育」。現在も既に「プログラミング思考」にフォーカスした、小学生向けの学習用教材はたくさん発売されている。
しかし、もっと小さい頃からプログラミングに触れられるような書籍は見当たらないことから、「3歳から目で見てわかる はじめてのプログラミング絵本」を制作。
「絵本」という形にこだわった理由は、できれば苦手意識を持つ前に、もっと小さな子どもから、プログラミングの楽しさを知ってほしい。もっと“感覚的に”プログラミングに触れてほしい。論理的に学ぶのではなく、視覚的に感じてほしいという想いから。
そうして完成したのが、「絵本+プログラミング教育」をコンセプトにした今作。未就学児でも、読んでいるだけで自然とプログラミング教育のエッセンスが学べる絵本となっている。
「れいといちかとまほうのトンネル」は、心配性の弟「れい」と、しっかり者で怖いもの知らずな姉「いちか」が、冒険に出かけた裏山でいろいろなトンネルに出会うワクワク楽しい物語。
数字のトンネル、カラフルなトンネル、星のトンネル……。へんてこなトンネルに出会うたびに不思議なことが起こる。
―ボールを1つ入れると、2つになる
―りんごのカードを入れると、赤いボールが出てくる
―ボールを入れると星が少しずつ点灯し、最後はトンネル全体がきらめく
実は、この「不思議な仕掛け」こそが、絵本に隠された「プログラミングのエッセンス」。「次のトンネルはどうなるんだろう?」れいといちかといしょにワクワクしながら冒険していくだけで、自然と魔法のトンネルの規則性を理解していけるのが最大の特徴となっている。
作者の一番の願いは、あくまで「絵本」として楽しんでもらうこと。絵本を何度も読むうちに、魔法のトンネルの法則を見つけ出したり、仕組みに気づいたりするはず。その結果、自然とプログラミングのエッセンスを理解できる構成となっている。
また、保護者の方には、解説ページ(WEBサイト)でエッセンスの解説と活用法を提供。子どもとのやり取りに使える「会話の膨らませ方」などを参考に、エッセンスの理解を深めていくことができる。
数字に興味を持ちはじめる3歳頃の子どもから楽しめる、いつもどおりに読み聞かせるだけで自然とプログラミングのエッセンスが身につく絵本を、ぜひチェックしてみては。
れいといちかとまほうのトンネル
作/かとうしんじ
絵/くらたちよ
スマーティブ刊 1,980円(税込)
問い合わせ先/スマーティブ
tel.050-3706-9356