教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2020.09.15
「自分ときょうだいのどっちがすき?」と尋ねられたとき開きたい、子どもたちをくらべたり選んだりせずに愛を伝える1冊
「パイ インターナショナル」から、絵本「ママ、どっちがすき?」が発売中。
子どもが大人に「自分ときょうだいのどっちがすき?」と尋ねるとき、その底には
「ママは、きっといもうとのほうがすきなんだ」
「おにいちゃんのほうが、ママにだいじにされてる」
といった気持ちや、「自分がほんとうに愛されているか、たしかめたい」という思いがある。
その思いを、満たしてあげたいけれど、子どもたちをくらべたり選んだりはしたくない。もしそんな風に困ることがあれば、この絵本をひらいてみてほしい、と著者の織田りねん氏。
挿絵は、ノンフィクション本大賞受賞作品の装画で話題の中田いくみ氏が手掛けた。
やさしい色で描かれた個性の尊さを伝える絵本。この機会にチェックしてみては。
ママ、どっちがすき?
作/織田りねん
絵/中田いくみ
パイ インターナショナル刊
問い合わせ先/パイ インターナショナル
tel.03-3944-3981