教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2020.08.21
コロナ休校・休園で乱れた生活習慣を改善する方法を掲載した1冊
「主婦の友社」から、子どもの自律神経を整える62の習慣を紹介した「子どもにいいこと大全」が発売中。
新型コロナウイルスによる休校・休園という前代未聞の事態によって、生活リズムが乱れ、「朝スッキリ起きられない」「集中力がない」「イライラ、グズグズが増えた」「夜、なかなか寝つけない」といった子どもが増えている。それらの"なんとなくすぐれない"症状は、実は、自律神経の乱れが原因かもしれない。
自律神経は、交感神経と副交感神経の相反する働きをする2種類の神経がせめぎあいながら、内臓の働きを調節したり、幸せや愛情を感じる脳のホルモンの分泌に関わったりしている。
ところが、生活リズムが乱れたり、過度なストレスを感じたりすると、自律神経がうまく働かず、内臓の働きやホルモン分泌もあっという間に乱れてしまい、身体にさまざまな不調が現れる。うまく自分の体調を説明できない小さな子どもたちは、なんとなく元気がなくなったり、食欲が減退したり、グズグズが増えたりすることも。
一方で、自律神経が整う習慣を取りいれた生活を送れば、ちょっとのことではびくともしない強い自律神経へと鍛えることができる。今回発売となった「子どもにいいこと大全」は、基本の生活習慣、睡眠、食、運動などのカテゴリー別に、自律神経によい習慣を集めた1冊。
家庭に合う自律神経にいい習慣を、親子で実践してみては。
「子どもにいいこと大全」
監修者/成田奈緒子、石原新菜
お問い合わせ先/C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
tel.03-5403-4320