教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2020.07.09
スマートフォンやインターネットの使い方について、親子で話し合うきっかけになる1冊
「マイクロマガジン社」から、絵本「スマホをひろったにわとりは」が7月17日(金)に発売する。
ストーリーは、とても友達思いなにわとりが、ある日不思議な光る「箱」を見つけるところから始まる。そこには親切そうな動物からのメッセージが次から次へと届き、にわとりは自分の理解者に会えるに違いないと、その「箱」にどんどんのめり込んでいく。
数々の受賞履歴のある豪州の大人気絵本作家、ニック・ブランドの問題作がついに邦訳。年々増加するSNS犯罪から子どもを守るために読んでほしい、ちょっとおかしなおとぎ話。スマートフォンやインターネットの使い方などの、メディアリテラシー教育の導入教材としても活用できる絵本だ。
スマートフォンやインターネットが当たり前に身近にある現代に「スマホをひろったにわとりは」を読みながら、親子で改めてSNSの便利と危険を考えてみては。
「スマホをひろったにわとりは」
著/ニック・ブランド
訳/いしだみき
問い合わせ先/マイクロマガジン社 広報部
Tel.03-3555-3478
こどものほん編集部
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