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出産から退院までのスケジュールとは。ママたちが役立てたアイテム
ママたちに聞いた出産から退院までのすごし方
赤ちゃんを出産して退院するまで、どのようなスケジュールですごすのか知りたいママもいるでしょう。入院中に、実際に使ってよかったグッズなども気になりますよね。今回は、自然分娩や帝王切開を経験したママたちの出産から退院までのすごし方、役立ったグッズについて体験談を交えてご紹介します。
病院での出産から退院までのスケジュールについて
出産のために病院に入院するときに、出産から退院までどのようにすごせばよいのかと考えるママもいるかもしれません。入院中のスケジュールやすごし方について知っておくと、退院後の見通しも立てやすいですよね。
出産の方法は大まかに分けると自然分娩(経腟分娩)と帝王切開の2種類があり、それぞれの方法で入院日数は変わってくるようです。今回話を聞いたママたちからは、自然分娩の場合は4~7日前後、帝王切開の場合は8~10日前後という声がありました。
出産から退院までのスケジュールやすごし方について、先輩ママたちに聞いてみました。
自然分娩(経膣分娩)を経験したママたちの出産から退院までのスケジュール
自然分娩を経験したママたちは、出産から退院までどのようにすごしていたのでしょうか。
出産当日
30代ママ
30代ママ
私は出産に時間がかかり、しばらく眠っていなかったので出産後はずっとベッドで寝ていました。足がむくんでいたので、助産師さんがマッサージをしてくれて身体が楽になりました。
出産後はベッドで寝てすごしていたというママの声がありました。赤ちゃんとの同室に備えて体力を回復するために、安静にしていたというママが多くいました。
出産1日後~3日後
30代ママ
出産した次の日には赤ちゃんと同室になりました。助産師さんに赤ちゃんの抱っこの仕方を聞いて、おっぱいを上手にあげられるように練習していました。
30代ママ
赤ちゃんと同室になり、助産師さんに赤ちゃんの抱っこや沐浴の仕方などを教わりました。出産後2日~3日は赤ちゃんの夜泣きが続いていたので、なかなか眠れなかったです。助産師さんに赤ちゃんを預けて、仮眠をとりながらお世話をしていました。
出産1日後から赤ちゃんと同室になったというママの声がありました。退院後も赤ちゃんのお世話がスムーズに進むように、おっぱいのあげ方やオムツの替え方のコツなどを助産師から学び、徐々に慣れておくとよいかもしれません。
出産4日後~6日後
30代ママ
出産4日後に退院をしたので赤ちゃんや自分の退院準備や退院手続きがあり、朝から忙しかったです。
出産4日後~6日後に退院するママが多く、準備が大変だったという声がありました。病院からさまざまな赤ちゃん用のグッズを受け取り、まとめるのに時間がかかる場合もあるようです。退院の時間を把握して、準備を少しずつ進めておくとよいかもしれません。
帝王切開を経験したママたちの出産から退院までのスケジュール
帝王切開を経験したママたちは、出産から退院までどのようにすごしていたのでしょうか。
出産当日
30代ママ
出産後は身体にさまざまな管がついていたので、身動きがとれずに寝てすごしていました。背中に痛み止めの薬が入る管がついていて、ボタンを押すと自動で薬が入っていく仕組みだったので、痛みを感じたときには使ってました。
30代ママ
出産当日は尿カテーテルや脚の血栓防止のマッサージ機などが体につけられており、ベッドから全く降りられない状態でした。『今日から母子同室にできますがどうしますか?』と助産師さんに聞かれましたが、赤ちゃんのお世話は到底無理だと感じたので、翌日からでお願いしました。
帝王切開を経験したママは、看護師に自分の体調を相談しながら、回復に向けて安静にしていたというママが複数いました。笑うとお腹の傷みを感じていたので、できるだけ笑わないようにすごしていたというママもいました。
出産1日後~4日後
30代ママ
出産後1日目から身体についていた管がとれて歩けるようになり、徐々に身体を動かせるようになりました。4日目から子どもと同室になり、赤ちゃんにおっぱいをあげたり、オムツを替えたりと忙しかったです。
30代ママ
出産後の2日間は身体に管がついていたので、身体を動かさずにベッドですごしました。赤ちゃんとは3日目から同室になりました。傷が痛かったので赤ちゃんを抱っこするときは、座ってすごすことが多かったです。
今回話を聞いた帝王切開を経験したママからは、出産1日後~4日後に赤ちゃんと同室になったいう声がありました。お腹の傷の痛みがあり、自分の身体をケアしながら赤ちゃんのお世話をするのは、大変だったようです。
出産6日後~10日後
30代ママ
赤ちゃんといっしょに、出産10日後に退院しました。自分の傷のケアの方法や赤ちゃんのお世話の仕方などを助産師さんに聞いて、退院後の生活に備えました。
帝王切開の場合も自然分娩と同様に、ママや赤ちゃんの身体の状態や経過によって入院日数はさまざまなようです。退院後の生活に備えて不安や心配がある場合は、事前に医師や助産師に相談するとよいかもしれません
出産から退院までに役立ったグッズ
出産から退院まで、ママたちが実際に使って役立ったグッズを紹介します。
ママが使って役立ったグッズ
30代ママ
出産後はすぐに身体をあまり動かせなかったので、ストローがあるとドリンクが飲みやすかったです。
30代ママ
腹巻つきの授乳服が役立ちました。おっぱいをあげるときに、お腹が冷えることがあったので、腹巻がついていたものを用意してよかったです。
30代ママ
足がむくむことが多かったので、着圧ソックスを使いました。着圧ソックスを履くと、足の疲れもとれたので準備してよかったです。
出産後に使うために、自分の身体のケアをするグッズを用意したというママの声がありました。寒い季節はカイロなど身体を温めるものを用意しておくと、冷えたときに役立ちそうですね。
赤ちゃんのお世話に役立ったグッズ
30代ママ
赤ちゃんを抱っこするときにくるむために、肌触りのよいおくるみを用意しました。赤ちゃんがなかなか寝ないときもおくるみに包むと気持ちよさそうに寝てくれました。
30代ママ
赤ちゃんの授乳がしやすように、クッションを用意しました。授乳クッションがあると、おっぱいをあげるときに赤ちゃんの身体や頭を支えやすかったです。
おくるみや授乳クッションなど、退院後の生活にも使えるグッズをあらかじめ用意しておくと、入院中から赤ちゃんのお世話がしやすいかもしれません。
初めは授乳クッションを上手く使えなかったというママもいるようです。入院中に授乳クッションの使い方に慣れておくと、退院後もスムーズに使えそうですね。
出産から退院までを赤ちゃんと楽しくすごそう
今回は自然分娩(経腟分娩)や帝王切開を経験したママたちに、出産から退院までのスケジュールやすごし方について聞いてみました。
入院中は基本的に外出せずに病院ですごすことが多いようなので、あらかじめ腹巻や着圧ソックスなど、自分のケアに役立つアイテムを準備しておくとよいかもしれません。
母子同室になるとおっぱいをあげたり、オムツを替えたりと赤ちゃんのお世話が始まるでしょう。初めての出産の場合は、どのようにお世話をすればよいのか不安になることも多いかもしれません。
心配なことがある場合は、入院中に助産師や看護師に相談してアドバイスを受けると、退院後の赤ちゃんのお世話に役立ちそうですね。
出産から退院まで自分の身体のケアを大切にしながら、赤ちゃんと楽しくすごすことができるとよいですね。
出産後、分娩室から個室に移動したあとはベッドで横になっていました。身体に痛みがあったので、歩くのはトイレに行くときのみで、あとは寝てすごしていました。