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出産にあわせて夫が準備すべきこと。父親としての自覚や立ち会い出産に向けた心構えなど
妻の出産が近づくと、夫のやることにはどのような準備があるのか、立ち会い出産をするときの心構えや、父親としての自覚を持つにはどうしたらよいのかなど気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、妊娠中から出産前や出産時、産後の場面で夫がやることについてママやパパの体験談を交えてご紹介します。
父親になる準備をするとき
妻の出産が近づくと、さまざまな準備が必要になるかもしれません。父親になり子育てが始まる夫は、妊娠中のママの体調の変化や出産準備に、どう対応すればよいのか戸惑うこともあるのではないでしょうか。ママの妊娠中、パパたちはどのようなことを考えるのでしょうか。
「分娩室で出産するシーンがイメージできず、不安に思いました。立ち会い出産時に夫として妻にできることはどのようなサポート方法があるのか、知りたいと思いました」(20代パパ)
「夫婦として父親として、どのような自覚や心構えをすればよいのか気になりました。妊娠中や産前の入院準備などだけでなく、出産時や産後の妻や赤ちゃんとの生活のために準備しておくことを知りたいと考えていました」(30代パパ)
ママの妊娠中、パパたちは父親になる準備や心構えをしようと考えることがあるようです。父親としてできることや、ママをサポートする方法を考えることが、パパになる自覚につながることもあるのかもしれません。
出産前に夫がやること
出産前には、出産グッズやベビーグッズの準備、入院準備など、忙しい時間をすごすママもいるかもしれません。出産への不安を抱えながらすごす産前のママに対して、パパがやることにはどのようなことがあるのでしょうか。
生活の変化をイメージする
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「入院中、私がいなくて生活が変化しても困らないように、夫が休みの日に洗濯や掃除などが自分でできるように練習していました。夫ががんばってくれている姿を見て、産後の入院中も安心してすごせました」(20代ママ)
「産後の入院中は、夫が上の子どもの保育園の送迎ができるように、何度か私のかわりに行ってもらいました。いざというときにできないと困るので、毎日の保育園の持ち物などもメモして伝えておきました」(30代ママ)
出産前の準備として、ママが入院中の生活の変化にスムーズに適応できるよう練習したパパもいるようです。上の子どもがいる家庭も、自分がいなくても夫と上の子どもが困らずに生活ができていると思えることが、入院中の安心感になったというママの声もありました。
出産・育児グッズをいっしょに準備する
「出産・育児に必要なものを夫といっしょに準備しました。荷物を確認しながら、陣痛のときと入院に必要な入院準備セットを二人で共有すると、夫も出産・子育てのはじまりに向けて心構えができたようです」(30代ママ)
「赤ちゃんグッズや入院準備を妻といっしょに準備しました。ベビー用品を見るのは初めての経験だったので、小さな洋服などを見ると父親になる自覚が湧き、育児が始まるんだなと実感しました」(20代パパ)
「妻の出産前に、粉ミルクのつくり方やおむつ替えの方法を父親教室で教えてもらいました。子どものいない夫婦だけの生活だったのが変化すること、父親になる自覚が強まりました」(30代パパ)
出産・育児グッズを夫婦いっしょに準備することも、パパが父親としての心構えをするひとつのきっかけになるかもしれません。いっしょにやることで、夫婦二人で子育てをしていこうと思う気持ちの準備ができるパパもいるようです。
出産への心構えをする
「夫といっしょに育児書を読んで勉強し、分娩のイメージをしました。実際の分娩シーンを思い浮かべながら、 呼吸法の確認や、水分補給など私自身が立ち会い出産でしてほしいことなどを確認しあいました。実際、分娩室ではそのとおりにはいきませんでしたが、事前に話し合ったことで、夫が父親になる自覚が強まったと思います」(30代ママ)
「両親学級に、妻といっしょに行きました。沐浴の講習などを受けるといよいよ父親になるんだという自覚が芽生え、出産がより楽しみになりました」(20代パパ)
「立ち会い出産予定だったので出産が近くなり、妻と分娩の様子がわかる動画を見ました。羊水や胎盤など、聞いたことはあるけれど実際よくわからなかったことがわかり、妻へのサポート方法などもイメージがつきました」(30代パパ)
夫婦で出産についての勉強をしたり、両親学級に行ったりしたというママやパパもいました。パパも分娩のシーンのイメージができると父親としての心構えができ、出産時も落ち着いて立ち会い出産に対応できるかもしれません。
立ち会い出産時に夫がやること
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出産時、パパに立ち会い出産を希望するママもいるかもしれません。実際に、立ち会い出産をするとき夫としてどのようなことをするとよいのでしょうか。サポート方法について紹介します。
ママがリラックスできるサポートをする
「陣痛がつらいとき、分娩室に入るまで夫にずっと腰をさすっていてもらいました。強い力でやってもらうと、痛みが楽になり、出産をがんばろうと思えました」(30代ママ)
「出産中、必死にがんばる妻に励ましの言葉をかけ続けました。陣痛の合間に汗を拭いたり、飲み物を渡して水分補給のサポートをしたりと、自分にできることは少ないけれどいっしょにがんばろうという気持ちでそばについていました」(30代パパ)
立ち会い出産で、ママがリラックスできるようサポートしたパパもいるようです。陣痛が長くなったときは、ママが好きな音楽をかけたり、食べられるものを準備したり水分補給の用意をして、立ち会い出産に臨んだというパパの声もありました。
出産の瞬間を記録をする
「出産直後にビデオを回して、妻や生まれたばかりの赤ちゃんを記録しました。元気に泣く赤ちゃんや、安堵の表情を浮かべる妻の姿を、いつか子どもといっしょに見返したいと思います。分娩中も記録として、邪魔にならないように少しだけ撮っていました」(20代パパ)
出産時の状況を後で見返せるように、ビデオやカメラで出産の記録を残したパパもいました。出産後、記録をすることだけにとらわれず、がんばったママに労りの言葉をかけてあげられるとよいかもしれませんね。
産後に夫がやること
出産や退院後に、外出ができないママにかわってパパがやることにはどのようなことがあるのでしょうか。
出産後の手続き
「夫に、出生届や児童手当の申請などをしに役所へ行ってもらいました。産前に手続きについての確認もしてメモしておいたので、スムーズにできたようでした」(30代ママ)
出産後は、赤ちゃんの出生届や児童手当の申請、健康保険の加入などさまざまな手続きが必要になるようです。どのような手続きをいつまでにするのかや、手続きの際に持っていくものなども出産前にパパと相談してメモしておくとよいかもしれません。
退院後の生活のサポート
「退院後もしばらくは赤ちゃん優先で、なかなか家事に手をかけることができない状態でした。夫が洗濯や掃除などを率先してやってくれたおかげで、育児に専念できました」(30代ママ)
「退院後、外出できない妻にかわって、買い物をしたり上の子の保育園の送迎などをしていました。いろいろな家事や育児をするなかで、父親としての自覚が強くなっていった気がしました。赤ちゃんの父親として、妻の体を労わることを最優先で考えました」(20代パパ)
退院後、ママはしばらく外出できないことや、体調が優れなかったり、赤ちゃんを優先して考えることも多いでしょう。パパが家事や育児を率先してやってくれたことで、産後の体に無理せず休むことができたというママの声もありました。
夫婦で協力して出産・子育てを迎えよう
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赤ちゃんの出産が近づくと、どのような準備が必要なのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。出産前に夫婦で出産・分娩時のイメージをしておくと、心構えや父親になる自覚ができたパパもいるようです。
立ち会い出産をするときは、ママがリラックスできるようなサポート方法を考えておくなど、父親としてパパがやることを事前に夫婦で話しあい、協力して出産・子育てを迎えられるとよいですね。