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ママたちに聞く抱っこ紐を長時間使用するときに気をつけたいこと
抱っこ紐を育児にうまく活用しよう
2020.03.03
抱っこ紐は育児に欠かせないアイテムだと考えているママやパパもいるでしょう。散歩や買い物、寝かしつけの時などにも活躍する抱っこ紐ですが、長時間の移動に使用する場合もあるでしょう。今回は、抱っこ紐を長時間使用するシーンや使用するときに気をつけたいことなどをご紹介します。
抱っこ紐を長時間使ってもよい?
近所への散歩や買い物に便利な抱っこ紐ですが、ときに長時間使用しなければならない場合があるかもしれません。そのとき、ママやパパ、赤ちゃんの体への負担を考える方もいるのではないでしょうか。
抱く位置を調整してこまめに休憩を取ることで、ママやパパの体に負担がかからず、抱っこ紐を長時間使用できるようです。
また、赤ちゃんへの負担も忘れないようにしましょう。同じ姿勢が続くため、長時間の使用はできるだけ避け、抱っこ紐の中で寝てしまったときは赤ちゃんの様子やタイミングを見ながら柔軟に対応するようにしたいですね。
抱っこ紐を使う場面
抱っこ紐を使う頻度や時間はそれぞれの家庭によってさまざまでしょう。実際に、生後半年ほどまでベビーカーを使わず、抱っこ紐だけで行動していたというママもいれば、ほとんど抱っこ紐を使ったことがないというママもいました。
場合によって抱っこ紐を長時間使用するときがあるかもしれませんが、抱っこ紐はうまく使うことで便利なアイテムとして活用できるでしょう。どんなときに抱っこ紐があると便利か、まとめました。
お出かけ
子どもが小さい頃は、ベビーカーではなく抱っこ紐でお出かけするママやパパもいるでしょう。
ベビーカーで電車などの公共交通機関を多く利用する場合、エレベーターの必要性を強く感じるママがいるかもしれません。駅によっては、エレベーターが出たい方向になく遠回りしなければならなかったり、そもそもエレベーターがない駅もあるでしょう。そのようなときの移動を考えたとき、抱っこ紐の方が身軽でよいと感じる場合もあるようです。
また、お出かけ中に子どもがぐずったときも抱っこ紐を使うと、安心感を覚えて泣きやむ子どももいるようです。
主にベビーカーを使っているママも、抱っこ紐とうまく併用することで気持ちよくお出かけできるかもしれませんね。
帰省
実家が遠方にあったり、帰省に飛行機や新幹線を使う家庭にとっては、抱っこ紐は欠かせないアイテムかもしれません。
飛行機に搭乗する際、ベビーカーのサイズによっては手荷物として預けなければいけない場合もあるでしょう。また、抱っこ紐を持っていると、飛行機に乗る前の保安検査などでもスムーズに移動でき、飛行機へそのまま搭乗できる点もよいところのひとつかもしれません。
また、新幹線を利用する際、子どもがぐずってしまったときも抱っこ紐であやすことができてよかったというママの声もありました。
帰省は荷物も多くなり、ママやパパの負担も大きくなりがちです。できるだけスムーズに移動するためにも、抱っこ紐をうまく活用するとよいかもしれません。
寝かしつけ
子どもを寝かしつけるときに、抱っこ紐を利用していたというママの声もありました。月齢によっては、寝かしつける時間が長引いたり、あるいは抱っこでないと寝てくれないこともあるかもしれません。
長時間の抱っこで、腕が疲れるときは抱っこ紐を使うとママやパパの負担を軽減できそうです。一日の育児で疲れているママやパパにとって、寝かしつけ時の抱っこ紐は役に立つアイテムかもしれませんね。
抱っこ紐を長時間使用するときのポイント
抱っこ紐は使うシーンによっては便利なアイテムのようですが、長時間使用する場合は、注意しておきたいことがあるようです。ママやパパだけでなく、赤ちゃんも気持ちよく抱っこ紐の中で過ごせるように、ママたちが実際に気をつけたことや持っていてよかったものなどを聞いてみました。
休憩時間を取る
30代ママ
30代ママ
デパートなどには、赤ちゃん休憩室が設置されていることが多かったので、積極的に利用していました。授乳室はもちろん、ちょっとしたキッズスペースもあったので、子どもも体を動かすことができて気持ちよさそうでした。
休憩時間を取ることは体力的な負担を防ぐだけでなく、気持ちよさそうな赤ちゃんを見ることで、ママやパパの気持ちも楽になるかもしれません。
抱っこ紐を長時間使用するときは、無理をせず休むことを第一に考えて行動しましょう。
抱き方を変える
30代ママ
長時間同じ体勢で抱っこ紐をしていると、赤ちゃんも飽きることがあるようで、抱き方を変えたりしていました。前向き抱きをすると、見える景色も違って楽しそうでした。
抱っこ紐の種類によっては、対面抱きや前向き抱き、横抱きやおんぶなど、さまざまな抱き方ができるものもあるようです。赤ちゃんの目線から考えると、抱き方を変えることは気分転換にもなってよいかもしれません。
抱っこの仕方によっては、対象年齢が異なる場合があるので、首すわり前でも大丈夫かや腰のすわり具合、赤ちゃんの機嫌などしっかり確認してから対応しましょう。
キャリータイプとスリングタイプを併用する
30代ママ
1人目のときはキャリータイプの抱っこ紐を使っていましたが、2人目にはスリングタイプも併用していました。スリングタイプは布でできていて、持ち歩くのもコンパクトなので、とても便利でした。
スリングタイプの抱っこ紐は、布でできていることから持ち歩く際に便利なだけでなく、ブランケットやひざ掛けとしても使用できるため、キャリータイプの抱っこ紐と併用しているママも多いようです。
抱っこ紐を育児にうまく活用しよう
抱っこ紐は育児に欠かせないアイテムだというママの声もあります。抱っこ紐を使用するときは、子どもの体に合ったものを選び、長さを調節する紐で抱きやすい位置に調整しましょう。
また、長時間使用しなければならない場合は、適度に休憩を取ることを忘れずに、子どもの居心地がよくなるような使い方ができるとよいですね。
お出かけするときは、身軽に動けるので基本的には抱っこ紐を使用していました。長時間着けているとどうしても肩や腰が痛くなるので、疲れたらベンチに座るなど、こまめに休憩を取るようにしていました。