マタニティーブルーはいつからいつまで?産後、妊娠中ママの体験談

マタニティーブルーはいつからいつまで?産後、妊娠中ママの体験談

マタニティーブルーを乗り切るためには

2019.10.29

産後や妊娠中に感じる不安や、感情の乱れがいつからいつまで続くのか心配に思うママもいるかもしれません。マタニティーブルーをいつからいつまで感じていたのか、そのときに感じたことをママたちに聞いてみました。マタニティーブルーを乗り切る方法についてもご紹介します。

マタニティーブルーとは

赤ちゃんが生まれたり、赤ちゃんを授かったとき幸せなはずなのになぜか悲しくなったり、イライラすることがあるかもしれません。

産後や妊娠中に、いつもは気にならないことで傷ついたり、わけもなく落ち込んでしまい感情が不安定になるのは、もしかすると「マタニティーブルー」の可能性があります。

マタニティブルーは、一般的に産後の感情の乱れのことで一過性のもののようです。気持ちが回復するはずの時期を過ぎても、安定しないときは専門家に相談するとよいかもしれません。

ママたちがマタニティーブルーを感じたのはいつ?

妊婦のお腹
iStock.com/Satoshi-K

ママたちはいつからいつまでマタニティーブルーを感じていたのでしょうか。

30代ママ
30代ママ

生後2~3カ月頃、母乳が安定せず哺乳瓶も嫌がるので赤ちゃんに泣かれる日が多く、夜もゆっくり寝られないので、落ち込む日は多かったです。

30代ママ
30代ママ

妊娠初期でつわりが苦しい時期から出産ぎりぎりまでマタニティブルーだったと思います。

20代ママ
20代ママ

産後1カ月までひどめのマタニティーブルーを感じました。夕方や夜が近づくにつれて不安になったり、すごく孤独を感じたり、怖くて泣きたい日が続きました。今となっては完全にホルモンの仕業だなと思います。

30代ママ
30代ママ

産後4~5日経ってから2~3週間ほどで収まりましたが、思い返すとマタニティーブルーだったのかもしれません。辛いときは「この気持ちはいつまで続くんだろう」と不安でいっぱいでしたが、だんだん安定してきてホッとしました。

産後2週間程で徐々に気持ちが安定したママもいるようですが、3カ月ほど続いたという声もありました。妊娠中にマタニティーブルーを感じていたというママの声もありました。

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マタニティーブルーになったとき感じたこと

ベビーベッド
iStock.com/poligonchik

マタニティーブルーになったとき、ママたちはどのようなことを思っていたのか聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

長女のときは妊娠を機に仕事をやめていたので、産後はどのように働いていけばよいか不安でした。2人目出産時は在宅ライターとして働いていましたが、体調不良と重なり妊娠前と同じように集中できないことでイライラしていました。また長女のイヤイヤ期と重なっていたので、二人育てられるか不安でした。

20代ママ
20代ママ

妊娠中が1番大変で、赤ちゃんが産まれたら楽になるのでは?かわいい赤ちゃんのいる暮らしは楽しいことしかないのでは?と、勘違いをしていたため、出産直後は想定外の寝不足ややることの多さ、部屋の散らかり具合が受け付けられずとても大変でした。

30代ママ
30代ママ

理由のない不安を感じて些細な事でイライラしてしまい、よく夫婦喧嘩してました。

30代ママ
30代ママ

自分のことで精一杯なのに親としてちゃんと子どもを育てていけるだろうか、と思っていました。何をしても赤ちゃんが泣き止んでくれず、どうしてよいかわからないときに度々そのような思いに駆られました。

ママたちはマタニティーブルーになったとき、不安やイライラした感情を抱いていたようです。他にも涙もろくなったり、体のだるさを感じたり、家事などのやる気が減退したという声もありました。

話していないだけで、もしかしたら周囲の他のママもマタニティーブルーを感じたことがあるのかもしれません。

マタニティーブルーを乗り切るために

気持ちが落ち込んだり、感情が不安定になるマタニティーブルーをどのようにして乗り切ればよいのでしょうか。


不安な気持ちを話す

不安を感じていることを一人で抱え込まず、パパや両親、友人など周囲の人に話してみましょう。話すことで気持ちが晴れることもありますよね。周囲の人も話を聞いて初めてママの不安な気持ちに気づくという場合もあるかもしれません。


軽い運動をする

ウォーキングやストレッチなど軽い運動をすると気分転換になるかもしれません。赤ちゃんが寝ている間に家でできるヨガをしたり、パパに赤ちゃんを見てもらっている間に散歩をするなどしてリフレッシュすると気持ちが落ち着くことがありそうです。


専門家に相談する

周囲の人には相談できないことでも専門家が相手なら話せる場合もありますよね。落ち込みがひどい場合や、症状が長引くときは専門家に相談しましょう。

カウンセラーのほか、子育て支援センターなどの職員、妊娠中であれば妊婦検診時に先生に不安を感じることを話すとよさそうです。

マタニティーブルーは一時的なもの

赤ちゃんと笑顔のママ
iStock.com/Satoshi-K

マタニティーブルーは一時的なもので、時間が経てば気持ちが安定するようです。今はこういう感情になる時期なんだ、と割り切ることも不安感を軽くするポイントかもしれません。

マタニティーブルーを感じたときは、周囲の人に話したり、軽い運動をするとよさそうです。長引く場合は専門家に相談しましょう。

マタニティーブルーを乗り切って赤ちゃんとの生活を穏やかな気持ちで楽しめるとよいですね。

2019.10.29

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