産後パンツの選び方。ママたちに聞く、種類やサイズ選びと使った感想

産後パンツの選び方。ママたちに聞く、種類やサイズ選びと使った感想

ゆったり過ごせる産後パンツを見つけよう

2019.03.24

産後はどのようなパンツを履けばよいのか、悩んでいるママもいるのではないでしょうか。産前に履いていたパンツがあわず、きついと感じる場合もあるかもしれません。産後でも快適に過ごせるパンツにはどのような種類があるのか、ママたちの声を参考に調査しました。サイズの選び方や履いた感想なども含めご紹介します。

産後のパンツ選び

赤ちゃんだけでなくママの体調も優先したい産後の時期、身につける肌着は気持ちよく過ごせるタイプを選びたいですよね。特に出産直後は身体つきも妊娠前とは異なり、パンツがきついと思うママもいるかもしれません。赤ちゃんのお世話をしつつママも楽に過ごすにはどのようなパンツを選べばよいのでしょう。周りのママたちに、選んだ産後パンツや感想などを聞きました。

【体験談】ママたちが選んだ産後パンツ

産後に履きやすいパンツにはどのようなタイプがあるのでしょう。ママたちが選んだ種類と理由、感想などを聞きました。


産褥ショーツ

「産院からの指示で股部分が開く産褥ショーツを妊娠後期に履きました。入院中の診察も楽にできたし、お腹をすっぽり覆うタイプだったので履いていて安心感がありました」(20代ママ)

「授乳用ブラとセットアップになっている産褥ショーツを選びました。産院で授乳指導のため授乳用ブラが必要言われていたこともあり、産後パンツとまとめて購入しました」(30代ママ)

入院中から使えるよう、妊娠中に産褥ショーツを購入したママもいるようです。出産直後は悪露があり、頻繁にナプキンを変える場合もあるかもしれません。入院先のトイレなどでも気軽に交換できるよう準備しておくと安心できそうですね。


骨盤矯正機能がついた産後パンツ

骨盤まわりを測定
iStock.com/energyy

「1カ月健診が終わってからは、骨盤矯正力のあるパンツを履いていました。しっかり固定されているような感覚があったので過ごしやすかったです」(30代ママ)

「実母のすすめで骨盤をギュッと引き締める産後パンツを用意しました。最初はきついかなと思いましたが、慣れてくると違和感もなく産後でも歩きやすかった気がします」(20代ママ)


一般的に産後は骨盤が開きやすいと言われています。産後の身体を労われるよう、骨盤矯正機能がついた産後パンツを選んだというママの声もありました。妊娠前と比べ腰に違和感を感じるときなど、産後パンツとして選んでみてもよさそうですね。


マタニティ用パンツ

マタニティパンツ
iStock.com/Staras

「産後しばらくの間はお腹が戻らなかったので、妊娠中から使っていたおへそ上まであるマタニティパンツを履いていました。マタニティ用の股上浅めのパンツもありましたが、帝王切開だったので股上が浅いと傷口にちょうど当たるため避けました」(30代ママ)

「産前のパンツがきついので、産後もゆったりしたサイズのマタニティパンツをはいていました。お腹や足の付け根周りのしめつけがないので履いていて楽でした」(20代ママ)

妊娠中から使っているマタニティ用パンツを、産後も引き続き履いているママもいるようです。サイズがゆったりしているデザインも多いようなので、しめつけが少ないぶん産後も気軽に履けそうですね。妊娠期間中だけと決めつけず、産後の利用も考えて用意しておくのもよいかもしれませんね。

こちらの記事も読まれています

産後パンツはいつまで使ったか

いろいろな種類のある産後パンツですが、周りのママはいつまで使用していたのでしょう。普通のパンツに戻したきっかけなども含め聞いてみました。


悪露が終わるまで

「悪露が続いているときは産褥ショーツを愛用していました。悪露が落ち着いてからは、産前から使っていて履きなれたパンツに戻しました」(20代ママ)

「入院中と退院してから2日くらいまで悪露があり、産褥ショーツを使っていました。二人目出産のときにも使いたいと考えていたので、使い古してしまう前に普通のパンツに変えました」(30代ママ)

産後パンツとして産褥ショーツを使っている場合、悪露が落ち着くころまで使っていたという声がありました。悪露がいつまで続くかはママたちによって異なりますが、産後は思うように洗濯ができない場合もあるかもしれません。洗い替え程度の枚数は用意してあるとよさそうですね。


産後1年程まで

「通常のパンツと併用しながらでしたが、骨盤矯正をサポートしてくれる産後パンツを1年くらいまで履いていました。腰などへの違和感もなくなってきたころに履くのをやめました」(30代ママ)

「添い乳で寝かしつけていたので、お腹まで覆うタイプの産後パンツを断乳するまで使っていました。産後1年位までだったと思います。お腹を冷やす心配もなかったのでよかったです」(30代ママ)

ママたちの中には、産後1年くらいまでは骨盤矯正機能のある産後パンツなどを使っている場合もあるようです。産褥ショーツなどと比べ長期間にわたって履くこともあるかもしれません。素材やサイズなど、自分の身体に合った産後パンツを選んでいけるとよさそうですね。

産後は過ごしやすいパンツで過ごそう

赤ちゃんを抱くママ
iStock.com/paulaphoto

育児に追われてしまいがちな産後生活ですが、少しでも気楽に過ごせるよう産後パンツを愛用しているママは多いようです。出産直後などは妊娠前に履いていたパンツがあわず、サイズがきついと感じる場合もあるでしょう。体型の変化に戸惑うかもしれませんが、まずは自身の体調回復を最優先に、無理せずゆったり過ごせる産後パンツを見つけられるとよいですね。

2019.03.24

産後カテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。