産後の洋服選び。服が入らないときの悩みやおしゃれを楽しむポイント

産後の洋服選び。服が入らないときの悩みやおしゃれを楽しむポイント

2018.08.19

産後は体型が変わったり、授乳をしたりするため、産前までに着ていた洋服が入らないと悩むママもいるかもしれません。今回の記事では、産後に洋服が入らない悩み、産後の洋服の選び方、おしゃれを楽しむポイントなどを、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

産後洋服が入らないママたちの悩み

出産後、体型が変わってしまったり授乳をしなければならないという理由から、今持っている洋服が着られないということもあるかもしれません。産後のおしゃれについての悩みをママたちに聞いてみました。

「出産直後は体型が変わったので、サイズの入らないものが多くなり着るものがなくなってしまいました。生地が伸びないジーンズなどは、チャックを締めることができませんでした」(2歳児のママ)

「授乳をしなければならないことを考えると、妊娠前に着ていた服はなかなか着れなかったです。とくに、前開きじゃないワンピースは授乳ができないので、着る機会がなくなってしまいました」(1歳児のママ)

産後の体型変化などの影響で、妊娠前に来ていた服のサイズがあわず着れなくなってしまったということもあるかもしれません。母乳育児をしているママたちは授乳もあるので、着れる服も限りがでてくるようです。

産後の洋服選びをどうした?

ママたちは産後の洋服選びをどのように行っていたのでしょうか。ママの体験談を聞いてみました。


産後も着れるマタニティー服を着た

「産後しばらくは、産前産後に着れるマタニティー服を着ていました。授乳もしやすいですし、産後戻りきっていない体型を隠すのには最適でした」(2歳児のママ)

授乳ができるマタニティー服は、デザイン次第で産後も長く着ることができそうです。妊娠中にマタニティー服を選ぶ際、産後も着るつもりで購入したというママの声もありました。


持っている服の中から大きめのものを着た

産後ママのコーディネート
iStock.com/NicolasMcComber

「産後体型が変わってしまったので、持っている服の中から大きめのものを選んで着ていました。少し大きめのシャツなどを着れば、体型もカバーできます」(3歳児のママ)

産後は体型が変わったり、授乳のため胸が大きくなってしまったりするので、持っている服の中から大きめのものを選んで着たというママの声がありました。家ですごすときはゆったりとしたシルエットの服を着るほうが、リラックスできるかもしれませんね。


入らないため新しく買った

「産後大きく体型が変わり、産前に持っていた服の中からは着るものがありませんでした。
少しもったいないかなと感じたのですが、お出かけする服がなくなってしまったので、ワンサイズの大きい服を数枚購入しました」(2歳児のママ)

産前に持っていた服は着られなくなってしまったので、新しく購入したというママもいるようです。ワンサイズ大きな服や、おしゃれだけど授乳しやすい服を探して購入したというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

産後にママたちが選んだ洋服

産後、ママたちはどのようなアイテムを選んでいたのでしょうか。ママたちが選んだ洋服について聞いてみました。


カシュクールのトップス

「前を簡単に開くことができるカシュクールのトップスが便利でした。授乳もしやすかったので数枚揃えて持っていました」(3歳児のママ)

胸元が打ちあわせになっている形の、カシュクールの洋服を選んだというママの声がありました。胸元が開きやすくなっていて授乳もしやすく、女性らしいシルエットを楽しめるデザインが多いのも魅力と言えるかもしれません。


シャツワンピース

シャツワンピース
ValeryMinyaev/Shutterstock.com

「シャツワンピースは1枚でコーディネートが完成する着やすさや、締め付けのないところが魅力だと感じました」(3歳児のママ)

「ボタンを開けるとすぐに授乳ができるシャツワンピースはとても重宝しました。産前から産後まで長く使うことができました」(2歳児のママ)

シャツワンピースを着たというママは、着やすさ、締め付けのないところ、授乳のしやすさなど魅力だったとの声がありました。丈の長さや、ボトムとの組みあわせなどで、おしゃれにコーディネートすることができそうですね。


パーカー

「パーカーは気軽に重ね着ができるし、どのようなスタイルの服にもあわせられるのでよく着ていました。前チャックのあるものなら授乳もしやすいです」(1歳児のママ)

スウェット素材のパーカーは、動きやすく扱いも楽なので、小さい子どもがいるママには助かるアイテムなのではないでしょうか。少し大きめのシルエットのものを着れば、体型も上手に隠すことができそうですね。

産後におしゃれを楽しむポイント

産後は着られる服に制限ができてしまうかもしれませんが、おしゃれに見えるよう工夫しているというママもいました。ママたちに、産後のおしゃれを楽しむポイントを聞いてみました。


ファストファッションブランドを活用

「産後のサイズは一時的なものかもしれないので、ファストファッションのブランドで購入するなどして、なるべく安く買い物するようにしていました。着こなし方はインターネットで調べて参考にしていました」(2歳児のママ)

できるだけ安く買い物するようにしていたというママがいました。値段がお手頃だと産後しばらくの間しか着ないとしても、気軽に購入できそうです。店頭やインターネットなどで紹介されている着こなしを参考にすると、おしゃれに見せることができるかもしれませんね。


小物でアクセントをつけて

「ストールでワンポイントをいれるようにしていました。服はシンプルでもストールで雰囲気を変えることができるので、いろいろなカラーやデザインのストールをそろえました」(2歳児のママ)

ストールのほかにも帽子や靴下、バッグや靴などでアクセントを入れることができそうです。色やデザインなどで工夫をして、産後の服装のワンポイントとして取り入れられるとよいかもしれません。

産後もおしゃれを楽しんで

ママと赤ちゃん
KPG_Payless/Shutterstock.com

産後は体型が変化したり、授乳をしなければならないという理由から、産前に着ていた洋服が入らない、着られないということがあるかもしれません。ママたちは、着られる服で工夫をしたり、新しく購入するなどして対策しているようです。体型をカバーしながら授乳のしやすい服を選び、小物などでアクセントを取り入れながら、産後もおしゃれを楽しめるとよいですね。

2018.08.19

産後カテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。