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【体験談】授乳中の寝不足はいつまで?イライラの対策や解消方法
授乳中に寝不足を感じているママもいるのではないでしょうか。寝不足のまま子育てや家事、仕事をすると集中できないだけではなく、旦那さんにイライラしたり、頭痛やめまいを感じてしまうこともあるようです。今回の記事では、ママたちに授乳中の寝不足はいつまでだったのか、対策や解消方法とあわせて聞いてみました。
授乳中は寝不足になる?
「毎晩4回以上の授乳に疲れ、料理中など立っているとめまいを感じることがありました」(20代ママ)
「子どもの夜泣きで、何回も起きて授乳で寝かしつけていたので、ほとんど寝られない日もありました。寝られない日が続くと、普段気にならない日中の陽射しでも、頭痛がするほどきつく感じ、仕事がはかどりませんでした」(30代ママ)
「寝不足を感じているときに子どもが泣くと、声が頭に響いてイライラすることがありました」(30代ママ)
他にも、夜中に授乳しているときに、旦那さんは気づかず寝ている姿が目に入りイライラしたという意見もありました。日中も育児や家事、仕事で忙しいママたちは、授乳中は夜間に何回も起きるなど、まとまって眠ることが難しいことから、身体的に寝不足を感じてしまうようです。
授乳中の寝不足はいつまで?
授乳中に感じるつらい寝不足に対して、いつまで続くか不安に思うママもいるかもしれません。ママたちは授乳中の寝不足をいつまで感じていたのか、実際に聞いてみました。
夜泣きが落ち着くまで
「生後7カ月頃、子どもの夜泣きが激しくなりました。授乳をしても、おむつを替えても泣き止まないので寝不足の毎日でした。夜泣きは1カ月ほどで落ち着いたので、私の寝不足も気にならなくなりました」(40代ママ)
夜泣きをしている時期は、ママは授乳以外でも起きる回数が増えてしまうので寝不足になってしまうようです。夜泣きが終わることで、授乳中でも寝不足が解消されたと感じられるのかもしれません。
卒乳・断乳するまで
「1歳を過ぎた頃に断乳しました。夜に起きたときは、授乳ではなく背中をトントンして寝かしつけていたところ、朝までぐっすり寝るようになり、私も寝不足が解消されたと感じました」(20代ママ)
「離乳食が1日3回になった頃、寝る前に1度授乳をするだけで長時間まとまって寝るようになり寝不足を感じなくなりました。夜中起きない分、朝早く起きることも増えましたが夜しっかり眠れるので気になりません」(30代ママ)
夜中に起きて授乳する時間が少なくなると、寝不足の解消につながるようです。ママのなかには、子どもが長く寝るようになっても、寝ている様子が気になって何度か目が覚めるので寝不足は継続中という声もありました。
授乳中の寝不足対策は?
授乳中、寝不足にならないように、ママたちはどのような対策をしていたのでしょうか。
子どもといっしょに寝る
「夜、子どもを寝かしつけたら、そのままいっしょに寝ていました」(30代ママ)
「私自身、夜中に起きるとなかなか眠れないので、子どもといっしょに昼寝をしていました」(30代ママ)
子どもが寝ている時間が、ママにとっても睡眠のチャンスのようです。急ぎの家事や用事がなければ、子どもといっしょに寝てしまうことも寝不足対策になりそうですね。
子どもが夜寝る生活リズムに整える
「生後4カ月頃から授乳間隔が整ってきたので、1日の生活リズムの流れを決め、子どもが昼寝をしても夕方5時前に起こすようにしていました。夜中、授乳以外でも起きることがありましたが、寝かしつければ3時間ほど寝てくれたので授乳中でも寝不足をほとんど感じませんでした」(30代ママ)
昼と夜の生活にメリハリをつけることで、子どもは夜しっかり寝られるようになるのかもしれません。子どもが長く寝ると、ママもしっかり身体を休められるようになりそうですね。
家事や仕事を見直す
「掃除は1日1カ所と決めて簡単に済ませ、時間をかけたい場所は旦那がいる週末にやるようにしました。日中家事に追われることなくゆっくり過ごすことで、夜も無理して起きているという感覚はありませんでした」(20代ママ)
「寝不足を感じ、仕事中に頭痛やめまいがすることもありました。仕事に支障が出てしまいそうだったので上司に相談し、しばらく通常勤務時間より早く仕事を切り上げさせてもらい家ではしっかり休むようにしました」(30代ママ)
授乳中でもママたちは、子育ての他に仕事や家事にとやることが多いようです。寝不足を意識しだしたら、平日にやるべきこと、週末にしっかりやること、旦那さんに任せたいことなどを整理するのもよいかもしれません。
授乳による寝不足の解消法
授乳中、寝不足になってしまった場合、できるだけ解消して仕事や育児、家事に向き合いたいですよね。実際に授乳中に寝不足を感じたママたちは、どのようにして解消していたのでしょうか。
無理せずに寝る
「寝不足で頭痛を感じたら無理して起きて家事をするのではなく、子どもといっしょにお昼寝をしていました」(40代ママ)
「子どもが眠くなってぐずりだしてから寝かしつけてもなかなか寝ないので、私が眠れるまで時間がかかり寝不足を感じていました。そこで、子どもが眠くなりだす時間にいっしょに布団に入って、私も寝ることで寝不足を解消しました」(30代ママ)
寝不足対策と同様に、子どもといっしょに寝るというママの声がありました。家事や仕事に忙しいママたちは、子どもといっしょに長時間寝ることがなかなかできないかもしれません。
ママたちは夜子どもを長く寝かせるために昼間しっかり遊ばせるなど、可能な限り睡眠時間を確保できるように工夫しているようです。
家事や子育てを分担する
「夜子どもを寝かしつけてウトウトしても、家事にやり残しがあると起きて済ませていました。立ち上がるときにめまいがして寝不足を感じ始めたので、旦那に食器洗いなどの家事を協力してもらい、子どもといっしょに寝るようにしています」(30代ママ)
「夜中に子どもが起きたとき、授乳以外のおむつ替えや寝かしつけなど旦那ができることは任せて、少しでも寝るようにしました」(20代ママ)
母乳はママからしか出ませんが、それ以外の育児や家事はパパに協力してもらうのもよさそうです。母乳を日中あげていても、夜は粉ミルクにしてパパにお願いしていたというママの声もありました。
こまめに休息をとる
「この頃は、寝不足をなかなか解消できなかったので授乳中は、こまめに目を閉じることを意識していました。5分ほど横になって目を少し閉じるだけで、この時期は休めた気がしました」(30代ママ)
毎晩のように寝不足が続くと、うまく解消できないママもいるようです。授乳中の寝不足に対しては、少しの休息をこまめにとって身体を休ませてあげるのもよいかもしれません。
授乳中に寝不足を感じたら、無理をせずに
授乳中に寝不足になると、イライラや頭痛、めまいを感じることで悩むママもいました。ママたちは家事や仕事内容を見直したり、旦那さんと協力して寝不足の対策をしているようです。
授乳による寝不足はいつまでも続くわけではないこともママたちの声からわかりました。育児と仕事、家事の両立で、最近眠れていないなと感じたときは無理せず休んで寝不足を解消していけるとよいですね。