赤ちゃんの夜間授乳はいつまで?夜中寝る前にした方がよいことなどの体験談

赤ちゃんの夜間授乳はいつまで?夜中寝る前にした方がよいことなどの体験談

2018.02.17

夜間の授乳が続くと「一体いつまで夜中の授乳が続くの?」と感じてしまうママもいるようです。どんな場合でも、新生児の赤ちゃんは授乳を待ってはくれません。今回は先輩ママたちに話を聞き、夜間授乳がいつまで続いたか、寝る前にした方がよいことなど、ママたちの体験談を集めてみました。

夜間の授乳は必要?

新生児の赤ちゃんは昼夜の区別がつかないため、お腹が空いたら目を覚まし、お腹が満たされたら寝る、というサイクルを繰り返しているようです。夜中にまとまった睡眠が取れない日々が続きますが、赤ちゃんのお腹を満たしてあげるために、しばらくの間は夜間授乳は赤ちゃんにとって必要な時間なのかもしれません。

一体ママたちはいつまで夜間授乳をしていたのでしょうか?

【体験談】ママたちの夜間授乳のエピソード

夜間の授乳
D.Somsup/Shutterstock.com

先輩ママたちに話を聞き、ママたちの夜間授乳に関するエピソードを集めてみました。


夜間授乳に関するママたちの声

「私自身がもともと寝たら起きないタイプなので、夜中眠いのに起こされるのが大変でした。添い乳をしても泣いているときはアロマを焚いてリラックスするようにしていました」(1児のママ)

「新生児の頃はまだ夜間授乳の要領がつかめず、暗い部屋のなかでうまく授乳できないことがもどかしかったです。特に冬はただでさえ眠いのに寒かったですが、今となっては良い思い出です」(2児のママ)

「自宅で仕事をしていたため、夜中に仕事をしている最中に授乳に行かないといけないときはこの生活がいつまで続くのかと不安になることもありましたが、仕事の効率をあげるよう工夫して乗り切りました」(2児のママ)

夜中にきちんと眠れなかったり、夜間授乳が思ったようにいかなかった、という経験は多くのママがしていたようです。ママ自身が乗り切るための工夫を凝らすことも大切なのかもしれませんね。

ママたちはいつまで夜間授乳を続けたのでしょうか?


夜間授乳はいつまで続いた?

「2人とも1歳の誕生日を境に夜間授乳をやめることを決意。完全に辞めるまで、上は4日間くらい、下は2日間くらいかかりました」(2児のママ)

「赤ちゃんに歯が生えて、授乳の度にかまれて痛かったので1歳くらいになって夜間授乳を終わらせるために頑張りました。1カ月近く経ってようやく夜中起きなくて済むようになりました」(2児のママ)

「私が酷い風邪を引いてしまい、いつまでも授乳を続けるわけにはいかなくなってしまったので、薬を飲むために1歳5カ月で夜間授乳を辞めました。辞めようと決めたその日からすぐに夜間授乳をせずに済むようになりました」(1児のママ)

夜間授乳を辞めるタイミングや辞めるまでにかかった期間は人それぞれですが、今回話を聞いたママの多くが1歳頃を目安に夜間授乳を辞めようとしたようです。

赤ちゃんによっては辞めるまでに時間がかかってしまうケースもあるようですが、ママが夜間授乳を辞めようとしてから実際に辞めるまでの間にも、さまざまなエピソードがあるようです。


辞めるまでのエピソード

夜間授乳のやめどき
kai keisuke/Shutterstock.com

「3日で辞められるとママ友に聞いていたのに、実際には1カ月くらいかかりました。夜泣きするときは授乳の代わりに夜抱っこをして寝かしつけていました」(1児のママ)

「元々母乳の出がよかったため、夜間授乳を辞めた途端に乳腺炎になり高熱を出してしまいました。適度に搾乳するなどのケアも必要だったなあと反省しています」(2児のママ)

「1度完全に辞めていたのに、子どもの体調不良でまた夜間授乳をしてしまい、もう一度辞めなくてはいけないという2度手間を踏んでしまいました」(2児のママ)

夜間授乳を辞めようとママが決意しても、すぐにうまくいかないケースもあるようです。夜間授乳はいつまでも続くわけではなく、必ず終わりがくるものなので、前向きに向き合っていく姿勢が大切なようですね。

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夜間授乳を辞めるコツ

「辞めようと思ったけれど赤ちゃんの夜泣きで、結局夜中に授乳し続けている」という状態に頭を抱えるママも多いようです。夜間授乳を辞めるには、どのようなコツがあるのでしょうか?

「夜間授乳を辞めると決心したら、心を鬼にして辞めることが大切かと。夜泣きを防ぐために、寝る前にたくさんおっぱいをあげておくなどの工夫もしました」(2児のママ)

「それまでは赤ちゃんの寝かしつけを毎日私がしていたのですが、夜間授乳を辞めると決めてからは夫や実母に任せました。赤ちゃんと寝室を分けていたこともよかったのかもしれません」(1児のママ)

「寝る前にバナナなどの腹持ちのよいものを食べさせたり、夜泣きした際にすぐに飲ませられるようお茶をベッドの脇に常備するようにしていました」(2児のママ)

「子どもときちんと話をして、”おっぱいはバイバイ”と子ども自身に言わせました。そして、ばんそうこうで乳首を隠していました」(2児のママ)

方法はママによってそれぞれですが、先輩ママたちの多くが、辞めると決めたら辞める、寝る前までにたくさん飲ませる、などの工夫をしていたようです。

完全に夜間授乳を辞めるためにも、先輩ママたちの意見も参考にしながら、自身と赤ちゃんにあったコツを掴めるようになるとよいですね。

少しずつ進めていこう

夜間授乳はいつまで
Mut Hardman/Shutterstock.com

夜間授乳は「いつまでに必ず辞めなければいけない」という決まりがあるわけではありません。夜中に大変な思いをすることもあるかもしれませんが、「夜間授乳を辞めなければならない」と自身を追い込みすぎないことも大切なのではないでしょうか。

寝る前にちょっとした工夫をしながら、ママと赤ちゃんのタイミングで、少しずつ落ち着いた夜の時間を取り戻せるようになるとよいですね。

2018.02.17

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