こちらの記事も読まれています
産後の仕事探しはどうする?探し方やおすすめの職種、役立った資格など
出産で一度離職してしまったママのなかにも、産後あらためて仕事探しをしたいと考える方は多いのではないでしょうか。そんな方に向けて、仕事の探しの方法や無理なく働けそうな仕事、産後でも役に立った資格をご紹介していきます。
産後の仕事はどうやって探す?
ママ向けの求人サイト
まずは主婦や子育て中のママを対象とした求人サイトを利用する、という方が多いのではないでしょうか。「条件から検索」という項目に「託児所あり」「在宅OK」などチェックをつけてリサーチすることが可能です。自分の希望を入力して探していきましょう。
求人内容はコンスタントに変わるので、希望に合致した仕事が見つかるまでこまめにチェックするのがポイントです。ネットで履歴書が送られてきたり、スカイプでの面接が可能だったり、「産後に赤ちゃんを預けてそんなにたくさん面接に行けない」という方でもエントリー可能な求人が多数あるので、気になるものを見つけたら申し込んでみましょう。
マザーズハローワーク・マザーズコーナー
厚生労働省が無料で行っているハローワークのママ向け施設です。全国各地に設置されているので、お住まいの地域に近い場所を探してみてください。こちらで求職活動する利点は、
・担当制で就職までサポートしてもらえる
・おもちゃのあるキッズスペースや授乳室、オムツ替えスペースなども設置されている
・希望者は託児所付きの就職支援セミナーを受講することもできる
・子どものいる方に向けての求人ばかりなので、働くうえで事業主の理解も得やすい
・地元に密着した求人情報が載っている
などです。
赤ちゃん連れでも行きやすいようなので、求職を思い立ったらぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
産後のママがエントリーできそうな求人は?
お住まいの場所や状況によるとは思いますが、産後仕事が決まらないまま保育園に入園できるケースは少ないと思うので、「子どもの預け先が決まっていない」という前提で、どんな職種があるのかご紹介していきます。
託児所ありの求人
・看護師
・歯科衛生士
・介護士
・保育士
などの求人が多数で、何らかの資格を持っていると託児所のある仕事を選びやすいようです。
赤ちゃん連れ出勤が可能な求人
・子ども向けの商品を扱っていたり、支援が充実した企業
・配達やポスティング
配達やポスティングは、仕事をしながら赤ちゃんのお散歩にもなるという点が魅力なようです。産後の疲れが残っている方もいると思いますので、無理のない範囲でできるとよいですね。
支援の充実した企業は特に人気があるので、求人の時期になったらすぐにエントリーできるよう、ホームページを随時チェックしておくことをおすすめします。
在宅の求人
・ライター
・事務(PC入力など)
・ウェブデザインなど、IT系
在宅のお仕事は、産後も時間を気にせず、赤ちゃんを家で見ながら働けるところが嬉しいですよね。ライターや事務職などパソコン一つでどこでもできる、リモートワークが可能であれば、「子連れの方向けのコワーキングスペース(※)」という場所を利用する方も多いようです。
子連れ向けのコワーキングスペースには、保育スタッフが常駐していたり、子どもが遊べるキッズスペースがあったりと、保育園とオフィスが合わさったような、仕事をしたいママに優しい設計とシステムになっているようです。
※コワーキングスペース:事務所や会議室などを利用者同士で共有しながら、それぞれ独立した仕事をこなせる、フリーランスで働く方たちに人気の場所。
【体験談】産後の仕事探し
産後に仕事探しをした、いろいろな職種の方の体験談を集めました。
「保育園が決まるまでは、在宅でできる事務作業を探して働いていました。きちんと仕事が見つかるまでブランクがなかったのが良かったです(事務)」
「赤ちゃんが隣にいても構わないと言ってくれる、個人経営の美容院で働いていました。業務の合間に別室で面倒を見たり、手の空いた方が子どもを見てくれたりしながら仕事を進めていました(事務)」
「近所の保育園の一時保育を利用して日雇いのアルバイトをしていました。数日ごとにシフトを組むので子どもが病気のときは休みやすく、融通が利きました(飲食業)」
「夜中だけ夫に子どもを見てもらって、深夜帯のコンビニで働いていました(販売業)」
実際に仕事を探し始めてから決まるまでの期間ですが、出産後すぐに決まったという方もいれば、1年以上探し続けたという方も多くいて、希望の仕事に就けるまでは、みなさんそれぞれ紆余曲折があるのだということが分かりました。
先輩ママに聞く、持っていて良かった資格
産後に仕事をはじめるにあたって、資格を取るママも多いようです。実際に持っていて役に立った資格を聞いてみました。
社会人になってから看護師資格を取得
「社会人になってから看護師の専門学校に通い、在学中に妊娠・出産しました。資格試験に合格した後、仕事が見つかるか心配でしたがすぐに就職先が見つかりました。
看護師は病院だけでなく企業や介護施設にも募集があり、私は企業の工場の保健師として働くことができました。夜勤もなく休みも取りやすかったので、子育てと両立しやすかったですね。また、引っ越しをした後でも、働き口を見つけやすかったので良かったです」
(30代・二児のママ)
妊娠中に医療事務資格の勉強
「妊娠中と産後の空いた時間を使って医療事務の資格を取りました。取得に1年ほどかかりましたが、在宅で自分のペースで勉強できたので良かったです。
勤め先の病院が変わっても続けやすく、子どもが学童に通い始めた時期には正社員として働くこともできました。医療事務手当等も支給されることもあり、経済的にも助かりました」
(30代・一児のママ)
他にも、「前職の校正の仕事がライターとしての採用につながった」「絵を描くのが好きでWebデザイナーとして働けた」など経験や特技を評価されて、専門知識と異なる分野で活かせることもあるようです。
視野を広く持って仕事探しをするとよいかもしれません。
産後も働きたい、という意思を大切に
体験談を話してくれたママたちに共通していたのは、産後でも「仕事をしたい」という意思を持ち続け、常にアンテナを張っていたことです。
育児をしながらの仕事探しは大変だと思いますが、あきらめず、資格や経験を活かせたり、自分がやりたいと思えるお仕事を見つけられるとよいですね。