【体験談】公園やおもちゃのブランコは何歳から?いつからこげるもの?

【体験談】公園やおもちゃのブランコは何歳から?いつからこげるもの?

公園のブランコに乗せて遊んでみたいけど、ひっくり返ることを心配して体が安定しないと乗せるのが怖いと感じるママも多いかもしれません。子どもは何歳からブランコに乗れるのか、ほかのママたちは何歳からブランコに乗せていたのか、またいつからこげるようになったのかをアンケートしてみました。

子どもは何歳からブランコに乗れる?

公園やおもちゃのブランコを楽しんでほしい、経験してほしいという思いはあるけれど、ブランコはケガをしたり、遊び方によっては危険なイメージを持つママもいるかもしれません。子どもをいつからブランコに乗せるか悩むママやパパもいるのではないでしょうか?

イスに安定して座っていられるようになったら乗せてみよう、くさりをしっかり握っていられるようになったら、などブランコに子どもが初めて乗れるようになるのはいつからなのでしょうか。

実際に何歳からブランコに挑戦していたか

ブランコ
Anotai Y/Shutterstock.com

実際にママたちは子どもが何歳の時からブランコに挑戦させていたのかについてアンケートをとってみました。


5ヶ月

「初めて子どもをブランコに乗せたのは、スポーツセンターにあった赤ちゃん用のブランコでした」

「ジャングルジムが横についているおもちゃのブランコは高さも低く、5ヶ月くらいのときには乗せて遊んでいました」

赤ちゃん用のカゴタイプのブランコが家の近くの公園やスポーツセンターにあったので、初めはそれに乗せてみましたというママがいました。

初めから一般的なブランコに挑戦するのは不安に感じる人もいるかもしれません。年齢が小さいときは赤ちゃん用のブランコであれば安心できるかもしれませんね。


8ヶ月~9ヶ月頃

「保育園で声かけをされて乗せてみましたが、怖がって乗れませんでした」

「支えながらゆっくり揺らして乗せてみましたが、怖い気持ちの方が大きかったようで子どもはあまり楽しめなかった印象でした」

8ヶ月、9ヶ月頃に初めてブランコに乗せてみた、という声がありましたが、怖がって十分に楽しめなかったという経験をした人がほとんどのようでした。


1歳

「ブランコはイスがグラグラし、子どもだけだとバランスがとれないので、身体が少し安定した1歳のときに初めて公園のブランコに乗せてみましたが、怖がって泣いて乗れませんでした。」

1歳の座りが安定してきたタイミングで、初めて子どもをブランコに乗せてみましたというママが多くいましたが、1歳でもなかなか楽しめなかった、という子どもが多いようです。


1歳以降

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iStock.com/bee32

「1歳過ぎたころ、ブランコに乗っているお兄さんやお姉さんの姿を見て、乗りたがりましたが、初めのうちは危ないからと言って乗せていませんでした」

「子どもが『乗りたい!』とブランコから離れなかったので、1歳を過ぎてから初めはママの膝の上に乗せてこいでいました。『1人で乗りたい!』と言ったので、落ちないように押さえながら少し揺れる程度で楽しみました」

「4歳になった今、『足を前、後ろ、前、後ろにするんだよ』と伝えながらこぎかたを伝えたり、ママが隣のブランコでこいで見せたり工夫をしていますが、まだ1人で上手くこげないです」

「3歳になる頃には勢いよくこげるようになっていました」

何歳からブランコに乗れるようになったかはさまざまなようですが、1歳を過ぎると乗れるようになり始め、それ以降こげるようになってきた、という声が多くありました。

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ブランコに乗せるときに気をつけること

ママたちがどのようなことに気をつけていたのかを聞いてみました。


落ちないように支える

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「子ども1人ではまだ十分にバランスがとれない場合が多いので、落ちないように子どもがくさりを持っている手の上からママがしっかりと押さえていました」

子どもは自分で支える力がまだ不十分な場合が多いようなので、子どもの体が落ちないようにしっかりと身体とブランコをママが持ってあげると安心でしょう。


勢いをつけない

「初めから勢いをつけてしまうと、子どもが怖がったり、ケガをしてブランコが楽しいものにならなくなってしまうと思ったので、まずは少し揺らす程度で勢いをつけないことに気をつけました」

つい子どもを喜ばせようと思って、ブランコを揺らしたくなるママもいるかもしれませんが、場合によって逆効果になることもあるようなので注意したいですね。


くさりを離さないように伝える

「ブランコのくさりを離してしまうと、後ろにひっくり返ってしまったり、ケガをしてしまうので乗る前に『くさりはしっかりつかんで離さないこと』を伝えていました」

ケガをしないためにも、毎回くり返して伝えることも大切なようです。


くさりに指を挟まないように配慮する

「近所にあるブランコが大きめのくさりのブランコだったので、くさりの中に指を挟まないかが心配でした」

小さな子どもが乗るときは、ブランコの種類やくさりの大きさにも注目することが大切かもしれませんね。

ブランコの順番を待つときの注意点

ブランコは乗っている側だけでなく、待つ側も注意をしないと大きなケガにつながる可能性がありますよね。「乗っている人の近くには行かない」や「ブランコに乗っている人がいるときは、柵の中に入らない」と子どもに伝えているママが多くいました。

乗っている人を見て、「面白そう!」と思うと近寄っていきたくなりますが、大きなケガにつながる場合もあるので、乗りたくなったり、順番待ちのときは必ず柵の外側で待つことを伝えることが大切でしょう。

無理なく経験してみよう!

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iStock.com/maroke

ブランコにも板にくさりのついている一般的なものと、小さな子どもでも安全に乗れるカゴタイプのものがありますが、遊具に書いてある対象年齢を確認し、対象年齢に合った正しい使い方で遊ぶことが大切でしょう。

子どもによって楽しめる時期は違ってきますが、無理なく個人のペースで経験していけるように大人が補助をして、ブランコの練習をしてみてはいかがでしょうか。

2018.04.15

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