妊娠中に結婚式への招待。参列時の準備やドレス・服装選び

妊娠中に結婚式への招待。参列時の準備やドレス・服装選び

妊娠中に結婚式の招待状が届いたとき、参列するか悩んだり食事メニューは配慮してもらえるか気になったりすることもあるかもしれません。今回は、料理についての希望を伝えるなど結婚式に参列する前に準備したことと、靴やドレスなど服装の選び方の他に、結婚式当日に意識したことについてご紹介します。

妊娠中に結婚式に参列しやすい時期とは?

妊娠中に友人や親戚などの結婚式に招待され、いつなら参列しやすいのか気になる方もいるのではないでしょうか。妊娠中に結婚式に参列した時期についてママたちに聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

友人の結婚式が妊娠6カ月のときにあったのですが、お医者さんに確認し参列することを決めました。結婚式当日の体調が予想できないので、余興や受付など結婚式の手伝いは辞退するとよいかもしれません。

30代ママ
30代ママ

妊娠9カ月のときに親戚の結婚式に参列しました。出産間近の結婚式だったので参列するか悩みましたが、体調が安定していて自宅近くの式場での結婚式だったことが参列する決め手となりました。

妊娠中の体調は個人差があるようなので、自分の体調をよく考えて結婚式に参列するかどうか決めるとよさそうです。産婦人科の医師や家族などと相談するのもよいかもしれません。

ママのなかには、結婚式の主役である新郎新婦に相談して決めたという声もありました。

妊娠中に結婚式に参列するときに準備したこと

妊娠中に結婚式に参列する場合は、どのような準備をするとよいのでしょう。


新郎新婦に妊娠していることを伝える

妊婦
Anna Om/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

妊娠中に結婚式に参列するときは、早めに新郎新婦に妊娠中であることを伝えました。妊娠中であることを伝えると、ドリンクや食事メニューを妊娠中でも安心して口にできるものを用意してくれました。

妊娠していることを新郎新婦に伝えるようにしたママがいるようです。招待状が届いた時点で妊娠がわかっている場合は、招待状の返信をするときに一言添えるとよいかもしれません。

また、妊娠中のため料理から抜いてもらいたい食材があることや、気分が悪くなったときにサッと会場の外へ出られるような席にしてほしいなど、料理や座席についての希望がある場合はいっしょに伝えておくとよさそうです。


式場の近くの産婦人科を調べておく

30代ママ
30代ママ

遠方の結婚式場だったので、念のために式場の近くにある産婦人科のある病院を事前に調べておきました。もしものとき焦らずに対応できるように、携帯電話のアドレス帳に病院の電話番号と住所を登録しました。

万が一、体調が悪くなったときのために近隣の病院を事前に調べておくことも大切かもしれませんね。休日に行なわれる結婚式の場合は、休日も対応している病院を調べておくとよさそうです。


交通手段を考える

20代ママ
20代ママ

自宅から車で1時間程の場所にある結婚式場だったのですが自分で運転するのは大変と思い、夫に送迎をしてもらうことにしました。妊娠中の結婚式参列は思った以上に疲れたので、車のなかではゆったりとすごせてよかったです。

無理なく移動できるような移動手段を考えたママがいるようです。ママのなかには、妊娠中は車酔いをしたので結婚式場の送迎バスは利用せず、電車で行ったという声もありました。

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妊娠中に結婚式に参列するときの服装のコツ

妊娠中、結婚式に参列するときはどのようなドレスや靴を用意するとよいのでしょう。妊娠中の結婚式の服装についてママたちに聞いてみました。


ゆったりとした服装を選ぶ

40代ママ
40代ママ

妊娠8カ月のときはマタニティ用のドレスを用意しました。お腹が日に日に大きくなっていくように感じたので、お腹の大きさにあわせて調節できるウエストリボンのデザインを選んで正解でした。

妊娠中に結婚式に参列するときは体に負担がかからないように、締めつけのない服装を選ぶとよいようです。ママのなかからは、お腹周りだけでなくアンダーバストの締めつけがないものを選んだという声も聞かれました。


歩きやすい靴を選ぶ

フラットシューズ
Adisa/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

お腹が大きいので万が一バランスを崩して転倒しないように、靴はフラットシューズを選びました。結婚式の雰囲気も意識して、ドレスにあわせた明るい色の靴で華やかな印象になったと思います。

結婚式の靴はヒールのあるタイプがよいと考える方もいるかもしれませんが、妊娠中はフラットシューズやローヒールのパンプスなど歩きやすい靴を選ぶとよさそうです。ママのなかからは、脱げづらいストラップつきの靴を履いたという声もありました。


体を冷やさないような工夫をする

40代ママ
40代ママ

妊娠中は体を冷やさないようにした方がよいと聞いたので、カーディガンを用意しました。夏の暑い日だったのですが、室内はエアコンがきいていて肌寒かったので持って行ってよかったです。

結婚式で着るワンピースやドレスは肌の露出があったり薄い素材だったりもするので、体を冷やさないようなカーディガンやストールなどで調節できるとよいかもしれません。タイツや下着で調節したり長袖のワンピースを選んだりしたというママもいました。

結婚式当日に意識したこと

妊娠中に結婚式に参列した経験のあるママたちに、意識したことを聞いてみました。


トイレや休憩場所を確認する

20代ママ
20代ママ

私は、結婚式に参列したのが妊娠後期でトイレが近かったので、式場に着いてからすぐトイレの場所を確認しました。また、体調が悪くなったときに休める場所があるかも確認しておくと、いざというとき安心です。

結婚式場に着いたらトイレや休憩場所の確認をしたというママがいました。ママのなかからは、事前にスタッフの方に声をかけたことで、いろいろと配慮してもらえたという声も聞かれました。


無理をしない

30代ママ
30代ママ

妊娠中の結婚式参列は無理をしないことを意識しました。特に披露宴は長時間座っていることになるので疲れたり、料理の匂いで気分が悪いと感じたりしたときは会場の外で少し休むようにしていました。

妊娠中は、体調を優先に考えることも大切かもしれませんね。ママのなかには、新郎新婦に体調が悪くなったときは、席を外したり帰宅したりする可能性があることを事前に伝えておいたという声もありました。

妊娠中の結婚式参列は体調にあわせて

新郎新婦
Africa Studio/Shutterstock.com

妊娠中に結婚式に招待されたとき参列するかは、体調を考え医師や家族などと相談して決めたというママがいました。結婚式に参列する際は、新郎新婦に妊娠中であることや、食事や席など配慮して欲しいことを伝えておくとよいかもしれません。

結婚式の服装は、ゆったりとした服や歩きやすい靴などをポイントに選ぶとよさそうです。妊娠中は、料理の匂いなどで気分が悪くなることもあるかもしれないので、体調にあわせて考えられるとよいですね。

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2020年04月07日


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