妊娠中に、妊婦検診や買い物、仕事などで運転するママもいるのではないでしょうか。今回は、妊娠中の運転について、シートベルトの着け方など運転するときに気をつけていたこと、妊娠中に運転するときに使えるアイテムについて、ママたちの体験談を含めてご紹介します。
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まずは、妊娠中は運転していたのか、ママたちの声を聞いてみました。
「体調が安定していたので、様子を見ながら運転していましたが、体調が悪いときは運転しないようにしていました」(30代ママ)
「妊娠後期は、お腹が大きくなってきたためなるべく運転を控えるようにし、臨月に入ってからは夫や両親に運転をお願いするようにしていました」(40代ママ)
妊娠中は体調も変化しやすいので、必要なときだけ運転をするなどの工夫ができるとよいかもしれません。
妊娠中に運転をする場合もあるのではないでしょうか。実際に、ママたちはどのようなときに運転していたのか聞いてみました。
「定期的にある妊婦健診には運転して出かけていました。念のため、出かけるときは母子手帳以外に健康保険証も持って出かけるようにしていました」(20代ママ)
妊婦健診のために、運転するママもいるようです。
「体調が悪いときは買い物を夫にお願いすることもありましたが、普段の食料品などの買い物をするときは自分で運転していました」(40代ママ)
買い物に行くときは荷物が増えるため、車で運転してでかけることもあるかもしれません。
「仕事で車を運転しなければいけなかったため、体調に配慮しながら運転するようにしていました。体調が悪いときは職場に相談して、仕事の調整をしてもらいました」(20代ママ)
「平日は自分の仕事があり、家族に送り迎えしてもらうのも大変だったので、運転は自分でするようにしていました」(30代ママ)
車を運転して仕事に通っているママもいるようです。
ママたちはさまざまなシチュエーションで運転をしているようです。運転は集中しなければならず、思ったよりも体力を使うことや思わぬ事故の可能性もあるでしょう。
運転する必要があるかどうか、必要がある場合はどのくらいの時間であれば可能かどうか、家族や医師と相談しながら決められるとよいかもしれません。
妊娠中は運転するときに注意が必要なこともあるかもしれません。実際に、ママたちは運転するときにどのようなことを気をつけていたのか聞いてみました。
「妊娠中は眠気があったので、安全のために運転を控えていました」(30代ママ)
「妊娠初期はつわりで体調がよくなかったので、運転だけではなく、外出自体も控えていました」(20代ママ)
体調の悪いときは、運転を控えているママもいるようです。妊娠中に運転する場合、体調を考えてこまめに休憩をとるとよさそうです。
警視庁のホームページには、妊娠中のシートベルトについて次のように記載されています。
また、妊娠中のシートベルトの付け方に関しては、次のように記載されています。
胸やお腹にかからないよう工夫をしながら、シートベルトを着用するとよいようです。シートベルトをすることで健康上、心配がある場合は、医師に相談してみるとよいかもしれません。
「妊娠中は夫に運転を代わってもらうなどして、長時間運転しないようにしていました」(30代ママ)
「妊娠中の運転は、何があるのかわからないので、なるべく自宅や病院から離れた場所への運転は控えていました」(20代ママ)
長時間の運転は、妊娠中の体に負担になるかもしれません。近場へ行くときのみ運転するなど、工夫が必要かもしれません。
妊娠中の運転は、体に負担がかかることもあるようです。ママたちは運転の負担を軽くするために、どのようなアイテムを使っていたのでしょうか。
「お腹への圧迫が気になっていたので、お腹の部分を避け腰の低い位置でシートベルトを着けるためにマタニティシートベルトを使用していました」(30代ママ)
妊娠中に使えるマタニティシートベルトというグッズがあるようです。車のシートに敷き太ももを固定するタイプのものや、お腹の低い位置でシートベルトを固定できるタイプのものなどがあるようです。
「妊娠中は腰痛があったので、少しでも腰の負担を軽くするために腰にクッションをあてて運転していました」(30代ママ)
妊娠中に腰痛を感じていたママの中には、クッションを作っていたママもいるようです。お腹が大きくなることで普段とは違う姿勢になることもあるようなので、クッションなどを使って運転しやすい姿勢を作れるとよいですね。
妊娠中は、妊婦検診や買い物、仕事などで運転する場合もあるかもしれません。妊娠中は長時間の運転は避けたり、シートベルトの着け方を工夫するなど、気をつけることもあるようです。妊娠中は無理せず、運転が必要かどうか家族や医師と相談できるとよいかもしれません。
2019年03月14日
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