ママたちが使ったつわり対策グッズ。音楽を聴くなどのつわりを和らげる工夫

ママたちが使ったつわり対策グッズ。音楽を聴くなどのつわりを和らげる工夫

つわりがつらいと感じるとき、どのような対策をすればよいのか知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、ママたちのつわりの感じ方や用意したつわり対策グッズ、音楽を聴くといったつわりを和らげる工夫について体験談を交えてご紹介します。

ママたちのつわりの感じ方

妊娠すると、体調の変化や気分の変化など、つわりに悩むこともあるのでないでしょうか。つわりの感じ方もさまざまあるようで、ママによって違うこともあるかもしれません。実際に、妊娠中にママたちが感じたつわりの状態を聞いてみました。


食べものの好みが変わった

「それまで普通に食べていたものが食べられなくなり、無理して食べると吐き気を感じることがありました。うどんやアイスなど、のどごしのよいものは食べられました」(20代ママ)

「カットフルーツやカリカリ梅など、酸味のあるものを食べたくなりました。空腹になると気持ち悪くなったので、さっと食べられるものを近くに常備していました」(30代ママ)

つわりにより、食べものの好みが変わったり、特定のものばかりを食べたくなったりすることもあるかもしれません。つわりの期間は、食べられるものが限られていたので好きなものを食べられるときに食べていたというママの声もありました。


においに敏感になった

「妊娠前に使っていた洗剤や柔軟剤のにおいで気持ち悪くなることがありました。つわりの間は、無香料のものを使うようにしました」(30代ママ)

「寝具や靴箱など、家の中のいろいろなにおいにも敏感になりました。においを感じにくくするために、消臭スプレーや脱臭アイテムをこまめに使い対策していました」(20代ママ)

においに敏感になることで、つわりを感じたママもいるようでした。換気をしたり、消臭アイテムを使ったりするなど、においを感じにくくする対策が考えられるとよいかもしれません。


だるさや眠気を感じやすくなった

「妊娠がわかって間もない頃から、体のだるさを感じるようになりました。横になれるときは横になって休んでいました」(30代ママ)

「妊娠してから、どんなに寝ても眠いと感じることがありました。仕事中に眠くなったときは、休憩時間に少し眠るようにするなど、工夫をしていました」(20代ママ)

つわりにより、だるさや眠気を感じやすくなることもあるかもしれません。妊娠中の体に無理のないように、つわり対策としてこまめに休む時間を作れるとよいかもしれませんね。

ママたちが使ったつわり対策グッズ

つわりがつらいとき、少しでも和らげるための対策グッズはあるのか知りたいと思うママもいるのではないでしょうか。ママたちが実際に使った、つわり対策グッズを聞いてみました。


マスク

マスクの女性
iStock.com/maroke

「家の中のにおいや、人混みのにおいに敏感になったので、対策グッズとしてマスクをつけることを習慣づけていました。マスクをすると苦手なにおいを感じにくく、気持ち悪くなることが少なくなりました」(20代ママ)

「スーパーに買い物に行ったときに、鮮魚コーナーのにおいで気持ち悪くなることがありました。外出時には必ずマスクをつけていくことにしました」(20代ママ)

におい対策グッズとして、マスクを着用したママもいるようです。つわりの期間は、どのようなにおいで気持ち悪さを感じるのかわからなかったので、外出時には必ず用意しておいたというママの声もありました。


つわり用のバンド

「つわり対策グッズを探したところ、手首につけて使う、つわり用のバンドというのを見つけました。使ってみると、気分的なものかもしれませんが吐き気が軽くなった気がしました」(30代ママ)

つわり用のバンドを使って、つわりによる気持ち悪さの対策をしたママもいるようです。つわりが和らいだと感じるかどうかは人によって違うようですが、対策グッズのひとつとして用意してみるのもよいかもしれません。


アロマオイル

アロマオイル
iStock.com/Amy_Lv

「雑貨屋さんで、よいにおいと感じたアロマオイルがありました。気分が楽になるように感じたので、自宅でリラックスしたいときに使っていました」(20代ママ)

「外出先で気分が悪くなったときのために、レモンの香りのアロマオイルを1滴ハンカチに染み込ませて持ち歩いていました。自分の好きな香りをかぐと、気分転換にもなりました」(30代ママ)

つわり対策グッズとして、アロマオイルを使っていたというママもいました。アロマオイルのなかには、妊娠中には避けた方がよいといわれている香りのもあったので、確認してから選んだというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

つわりを和らげる工夫

つわり対策グッズ以外に、つわりを和らげるためにママたちがしていたことはあるのでしょうか。ママたちが日常生活でしていた、つわりを和らげる工夫についてご紹介します。


小わけにして食べる

「食欲が落ちて食べられる量が減ってしまったので、食事を小わけにしていました。少量を何度かにわけて食べると、気持ちが悪くなることも少なかったです」(30代ママ)

つわりのときは、無理して食べることで気持ち悪くなってしまうこともあるかもしれません。つわりでつらいときは、食べたいものを少しずつ食べる工夫をして、つわりが落ち着いてきた頃から、栄養も意識して食事を考えたというママの声もありました。


休む時間をつくる

「つわりがつらいと感じたら、座ったり横になったりして、楽な姿勢をとることを心がけていました。休むときは読書をするなど、気持ち悪さから気をそらす工夫もしていました」(20代ママ)

つわりがつらいときは、横になるなどして休む時間をつくっていたママもいるようです。仕事中に気分が悪くなったときも、無理せず上司などに相談をして休ませてもらったというママの声もありました。


音楽を聴く

「つわりがつらいとき、横になりながらゆっくりとした曲調の音楽を聴くと気分転換になりました。休めるときはその音楽を流しながらリラックスしています」(30代ママ)

「自分の好きな音楽を聴くと、つわり中の気分転換になりました。通勤中で運転するときも好きな音楽を流すと、気分が晴れやかになりました」(30代ママ)

音楽を聴くことで、つわりが和らいだというママもいました。自分にとって、心地よいと感じる音楽を探してみるのもよいかもしれませんね。

自分にあったつわり対策を探そう

リラックスする妊婦
iStock.com/Ekaterina Morozova

つわりがつらいと感じるとき、気分を楽にする方法を知りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。つわり対策グッズとして、マスクやアロマオイルなどを試したママもいるようです。

日常生活では、食事の仕方を変えたり、音楽を聴いたりすることでつわりを和らげる工夫ができるとよいかもしれません。自分にあった対策を考えながら、つわりの時期を乗り切れるとよいですね。

2018.09.17

グッズカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。