
集団での遊びにも慣れてくる子が増える4歳の時期。今回は、3人でできる遊びを屋外や室内などの場所別にご紹介します。
4歳児は園では年中さんの時期ですね。友だち同士で遊ぶことも多くなり、幼稚園や保育園以外でも友だちと遊ぶ機会が増えるかもしれません。
今回は友だち3人で楽しめる遊びを公園、アウトドア、室内という3種類の場面別にご紹介し、注意したい点などと合わせて考えてみます。
公園での遊びは数多くありますが、今回は公園で3人でできる遊びについてご紹介します。
4歳になると、大人の補助なしにブランコや滑り台などの遊具で遊べるようになる子どももいるでしょう。鉄棒にぶらさがってみたり、段差がある場所でのジャンプなどに挑戦する子どももいるかもしれません。
3人など複数人で遊ぶときは遊具を順番で仲良く使う必要性が出てくるので、友だちとのやりとりも経験できるのではないでしょうか。
3人でできる遊びのひとつが「だるまさんがころんだ」などのおにごっこではないでしょうか。公園なら限られた範囲の中で遊べるので3人でも楽しめそうですね。
4歳頃になると、ボールを使った遊びも楽しめるようになるでしょう。3人で遊ぶときは、それぞれにボールを投げるキャッチボールや、転がしドッチボール、足でボールをけって走ったり、など幅広く楽しめそうです。
海や山、川やバーベキューなど家族同士で楽しむ機会もあるでしょう。アウトドアで3人でできる遊びをご紹介します。
自然いっぱいのアウトドアだからこそ、探索を楽しむのもよいでしょう。
1人では発見できなかった虫や草花なども、友だちといっしょだからこそ発見できるというケースもあります。虫かごを持参して、虫集めを楽しんでみるのもよいかもしれません。
鬼が色を指定して、その色にタッチしていないと鬼に捕まってしまう色鬼ごっこ。自然豊かで色彩豊富なアウトドア環境だからこそ、楽しめる遊びかもしれませんね。
色鬼ごっこは範囲を指定しても遊べるので、3人という少人数でも十分楽しむことができます。
石は子どもにとっておもちゃ代わりにもなりそうです。川では石投げをしたり、海や山では石積みをしたりなどさまざまな場面で遊べるでしょう。
3人で石投げをして誰が遠くまで飛ぶか、石積みで崩せずにどれだけ高く積めるかなどのゲームを楽しんでみてもよいでしょう。
室内での遊びは、個々で遊ぶものが多いイメージがありますが、3人でできる遊びはあるのでしょうか。
ブロックは個々での遊びというイメージがあるパパやママもいるかもしれませんが、複数人で協力して遊べるようです。
「大きな街を作ろう」「大きなロボットを作ろう」などと提案すると、子どもたちは力を合わせてアイデアを出しながら1つの作品作りに取り組んでくれるかもしれません。
かるた遊びは、文字が読めなくても楽しめる遊びのひとつでしょう。文字がない場合のやり方は、絵が描いてあるかるたを並べ、札を読む係の子どもは文字を読まずに、絵の解説をして絵札を当てるという方法です。
中には文字が少しずつ読めるようになってくる子どももいるかもしれません。文字の練習をかねて文字札を読んでみても、よいかもしれませんね。
ままごと道具などのおもちゃがなくても、子どもたちはごっこ遊びを楽しめるでしょう。
3人であれば、それぞれの役を決めるなど楽しみ方も増えるかもしれません。あるものを使っていろいろなシーンを作って遊ぶことができそうです。
4歳児の遊びで注意をしたい点を3つまとめてみました。
室内で遊ぶときは、十分な遊べるスペースがあるか、危ない物がないかチェックしておきましょう。
公園やアウトドアでも同様に、十分なスペースの確保やこまめな水分補給を意識して安全に遊べるように親がサポートするようにしましょう。
海や川、山などは、自然が多く普段とは異なった環境のため、子どもたちにとっては魅力がいっぱいでついはしゃいでしまうこともあるかもしれません。しかし危険も伴うことを頭にいれておきましょう。
アウトドアシーンでは、親が子どもたちから目を離さないよう注意しましょう。
しっかり自分の意見を言えるようになる子どもも増える4歳という時期ですが、まだ自分の意志を通したい、相手の意見を聞き入れることができないこともあるかもしれません。
それが原因になり、友だち同士でケンカになることがあるかもしれません。必要な場合は言葉がうまく伝わるようにサポートしたり、仲裁してあげることも大切でしょう。
4歳児が3人集まれば、1人ではできなかった遊びもたくさんでてきそうです。3人という人数で遊ぶからこそ、順番を守る、ルールを守るなどの学びがあるものでしょう。
3人でできる遊びを提案して、子どもたちが楽しく取り組めるよう見守っていけるとよいですね。
2018年02月17日
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