親子でキャッチボールをしよう!セットなどの道具や子どもへの教え方

親子でキャッチボールをしたのはいつからか

親子でキャッチボールをしよう!セットなどの道具や子どもへの教え方

親子でキャッチボールをしたいときに、何歳からできるのかや、キャッチボールセットなど必要な道具が知りたいパパやママもいるかもしれません。上達するための練習方法が気になることもあるでしょう。今回は、親子でキャッチボールをしたのはいつからかや必要な道具、子どもへの教え方、上達するコツをご紹介します。

親子でキャッチボールをしたのはいつから?

キャッチボールとは、2人以上でお互いにボールを投げたり捕り合って遊ぶスポーツです。

「子どもといつかキャッチボールをしてみたい」と考えるパパやママも多いのではないでしょうか。幼児でもキャッチボールができるのか気になることもあるかもしれません。

親子でキャッチボールをしたのはいつからかママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

息子が4歳のときに、親子でキャッチボールをし始めたと思います。小学生になってからは、子どもが野球に対して本気になってきたので、グローブも買いました。

30代ママ
30代ママ

息子が2~3歳のときは、大きいボールでキャッチボールをしました。

30代ママ
30代ママ

子どもが4歳頃、夏休みにキャンプができる公園に行ったときに、親子でキャッチボールを楽しみました。

子どもが4歳の頃から親子でキャッチボールをしたというママの声が複数ありました。パパやママが野球やスポーツが好きだと、キャッチボールを始める時期も早いかもしれませんね。

親子でキャッチボールをするときの道具

親子でキャッチボールをするときに、何を用意したらよいか迷うこともあるかもしれません。必要な道具についてご紹介します。


ボール

ボール
Krakenimages.com/Shutterstock.com

初めから野球の硬式や軟式ボールを使うと、万が一子どもにぶつかったときに、痛さでボールへの恐怖心が芽生えてしまうかもしれません。

 

子どもとキャッチボールをするときは、ぶつかっても痛くないやわらかいボールを使いましょう。グローブがなくてもキャッチしやすく、素手だと感覚がつかみやすいかもしれません。

 

ボールのサイズは、小さな子どもの手でもしっかり握れる程度のものがよいでしょう。おもちゃを販売している店などで売っている、ビニール製のボールは丁度よいかもしれません。


グローブ

グローブは、子どもがキャッチボールに十分慣れてから、使い始める場合が多いようです。

 

購入する際は、幼児用サイズのグローブを選び、子どもの手に合っているか実際にはめて確認しましょう。

 

最初は皮が固くて使いにくいため、柔軟スプレーをかけてやわらかくしておくと、子どもも使いやすいかもしれません。


親子用のキャッチボールセット

子ども用と大人用のグローブやボールがセットになった、キャッチボールセットも販売されているようです。

 

お揃いや色違いのデザインのグローブを使うと、親子らしさが出て素敵ですね。


その他のキャッチボールセット

キャッチボールセットには、他にもさまざまな種類があるようです。

 

ゴムのついた丸いディスクを手につけて、マジックテープや吸盤によってボールをキャッチするものや、ラクロス風ラケットのものもあり、素手やグローブとは少し違った楽しみ方ができそうですね。

親子でキャッチボールをする場所

親子でキャッチボールをするときに、どのような場所がよいのか迷うこともあるかもしれません。

 

道路や駐車場だと、ボールを追いかけて車や人と衝突してしまう可能性があるでしょう。住宅が密集している場所も、投げたボールで窓を割ってしまうおそれがあるかもしれません。

 

キャッチボールをするときは、トラブルを避けるために、広い公園やネットで囲まれたキャッチボール場などの安全な場所で楽しみましょう。

こちらの記事も読まれています

子どもへキャッチボールを教えるときのポイント

親子でキャッチボールをするときに、子どもをやる気にさせる教え方がわからないパパやママもいるかもしれません。子どもへキャッチボールを教えるときのポイントをご紹介します。


怒らずに褒める

男の子
leungchopan/Shutterstock.com

キャッチボールの練習中につい熱くなって怒ってしまうパパやママもいるのではないでしょうか。何度も怒られると、キャッチボールに対して子どもがやる気や興味を失うこともあるかもしれません。

 

「よくできたね」「ナイスキャッチ」とたくさん褒めて、できなくても「おしかったね」と励まし、前向きに練習できる雰囲気作りをしましょう。


素手で短い距離から少しずつ練習する

最初はグローブは使わずに、素手でボールに慣れることから始めましょう。子どもにボールを手渡せるくらいの短い距離から練習していくとよいかもしれません。

 

下からゆっくりと山なりにボールを投げて、子どもが捕れるようになったら、少しずつ50cm〜1mごとに距離をのばしてみましょう。それを繰り返し、確実に捕れるようになったら、まっすぐで少し速い球に挑戦してもよいかもしれません。


具体的にアドバイスする

ボールの投げ方や捕り方を教えるときは、子どもがわかりやすいよう具体的にアドバイスをするようにしましょう。

 

子どもへボールの投げ方の動画を見せて、イメージトレーニングをしてもらうパパもいるようです。

 

鏡の前で自分のフォームを見せながらアドバイスをしたり、手のボールを握るポイントにペンで印をつけたりしてもわかりやすそうですね。

キャッチボールを上達させるためのコツ

親子でキャッチボールをするときに、子どもがスムーズに投げたり捕ったりできるようになるためのコツをご紹介します。


投げるときのコツ

ボールを遠くへ投げるコツとして、手だけで投げず上半身を使うと飛びやすくなるというものがあるようです。投げる方向へつま先をまっすぐ向けて、踏み込むことも大切かもしれません。

 

相手がキャッチするために構えている手元を見て、視線がぶれないようすると、ボールがコントロールしやすくなるというパパの声もありました。


捕るときのコツ

ボールを落とさずに捕るコツとしては、胸の高さで受け止め、人差し指のつけ根に当てるように手のひらでしっかりボールを包み込むとキャッチしやすいようです。

 

子どもが恐怖心から手で顔や体を守ろうとしてしまうときは、しゃがんでキャッチャーの構えで捕ってみましょう。手が上を向いて捕りやすく、ボールも見やすいので怖さを感じにくいかもしれません。

親子で楽しくキャッチボールをして絆を深めよう

キャッチボールで遊ぶ親子
yamasan - stock.adobe.com

キャッチボールをするときは、キャッチボールセットなどのさまざまな道具や、子どもに慣れてもらうためのポイントがあるようです。

子どもが上達していくには、親子でうまくコミュニケーションをとりながら、基本的な練習を少しずつ積み重ねていくことが大切でしょう。

楽しくキャッチボールをして、親子の絆もより深まっていくとよいですね。

2020年02月08日


広告の後におすすめ記事が続きます


外遊びカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。