
幼児とキャンプに行きたいと考えたとき、何歳からいっしょにキャンプに連れて行けるのか気になるママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、幼児といつからキャンプに行けるのかや幼児におすすめのキャンプ遊び、椅子など、あると便利なアイテムやキャンプでの注意したいことなど体験談を元にご紹介します。
いつから幼児といっしょにキャンプを楽しめるのか知りたいママもいるかもしれません。ママたちに、何歳から幼児をキャンプに連れて行っていたのか聞いてみました。
「子どもが2歳のときに、初めてデイキャンプに行きました。行ったことのあるキャンプ場で環境も設備もわかっていたので、バーベキューをしたり木の実を拾ったり子どもといっしょに楽しめました」(2歳児のママ)
「4歳の頃からキャンプをしています。初めてのときからテントなどのキャンプ道具に興味津々で、今ではテントやテーブル、椅子の設置を手伝ってくれます」(5歳児のママ)
幼児が何歳からキャンプに行ったのかはその家庭によってさまざまなようです。幼児といっしょに行く初めてのキャンプでは、一度利用したことのあるキャンプ場を選んで行ったというママがいました。他には、何度かキャンプを経験することで、子どもでもお手伝いをしてくれるようになったという声もありました。
幼児が楽しめるおすすめのキャンプ遊びについてママたちに聞いてみました。
「キャンプをするときは、水遊びができるスポットに行きます。水てっぽうを持っていったり、魚のつかみ取りをしたりしています」(3歳児のママ)
「パパと子どもでスタンドアップパドルをしていました。ロングボードの上に立ち、パドルで静かな川辺を散策しました。初めてでしたが子どもも楽しんでいました」(5歳児のママ)
水辺近くでキャンプをするときには、水てっぽうなどの遊び道具を持って行くママもいるようです。他にもボートや釣り竿などを持って行くと、川下りや魚釣りもできるので楽しめるかもしれません。
「虫取りに興味をもち始めたのでキャンプに行きました。虫あみと虫かごを持って昆虫採集をしました」(5歳児のママ)
「子どもは自然の中で虫をとることが初めてだったので、虫や鳥の鳴き声に反応していました」(4歳児のママ)
虫あみや虫かごを持って行き、子どもと虫探しをして遊んだママもいるようです。前日にカブトムシなどの餌を仕掛け、翌朝にカブトムシを捕ることができたという声もありました。
「芝生が広がるキャンプ場で、1歳の子どもとシャボン玉をしました。広い場所だったので、子どもが走り回っても安心でした」(1歳児のママ)
広いキャンプ場で子どもと楽しもうと、シャボン玉を準備しているママもいました。シャボン玉を作る道具はストロータイプやリングに息を吹きかけるタイプなど、子どもが何歳からでも楽しめるように使い分けていたというママの声もありました。
キャンプ場の環境や幼児が何歳かによって遊び方や使う道具を選ぶとよいかもしれません。
幼児とキャンプに行くときに、持ち物が気になるのではないしょうか。ママたちにキャンプにあると便利なアイテムを聞いてみました。
「以前、キャンプに行ったときに大人用の椅子から前のめりに倒れてケガをしてしまいました。子どもに合ったサイズの椅子が必要だと思い買い揃えました」(5歳児のママ)
「キャンプには、子どもに合わせて低いテーブルと椅子を準備しています。子どもといっしょに座れる低い椅子など種類が豊富にあります」(6歳児のママ)
幼児といっしょにキャンプをするときは、ロースタイルの椅子などを使っているママもいるようです。大人用の椅子は、子どもには高く不安定な場合もあるようなので、子どもに合った椅子を使うとよいかもしれません。
「遊び疲れて寝てしまった子どもをコットに寝かせています。レジャーシートに直接寝かせると虫が寄ってきたり、地面で体が冷えたりしないか心配だったので、1段高いコットを使っていました。コンパクトで椅子としても使えておすすめです」(5歳児のママ)
コットは子どもを寝かせるベッドとして使うというママがいました。子どもを寝かせるときは、寝返りなどでコットからはみ出ても危険が少ないように、高さがあまりないローコットを使うという声もありました。
「子どもがライトに触れてしまっても熱くないように、LEDライトを使っています。虫もあまり寄ってこないのでおすすめです」(3歳児のママ)
夜のキャンプには、ライトは必須アイテムという声もありました。子どもがライトに触ってもやけどなどをしないように、熱くなりにくいLEDライトを準備しているママもいるようです。
幼児とキャンプに行くときに気をつけていたことについて、ママたちに聞いてみました。
「パパはテントを張る、子どもは椅子を設置する、など家族の役割を決めて、子どもが何をしているのかを気にしています」(5歳児のママ)
「キャンプの準備は主にパパにやってもらいます。子どもも興奮していて、走り回るなど動きが激しくなるので、パパと声を掛け合って子どもから目を離さないようにしています」(3歳児のママ)
テントの設置や荷物を下ろすなどの作業をする際は、パパと声を掛け合って子どもから目を離さないようにしてるママもいるようです。キャンプ場の周辺は川や森林、駐車場などがあるので周囲の状況を把握しながら、子どもに目を配れるとよいかもしれません。
「遊びに夢中になると水分補給を忘れてしまいがちなので、こまめに水分補給をするように子どもへ声かけをしています」(5歳児のママ)
子どもたちも自然の中で遊ぶことに夢中になってしまうことがあるようなので、水分補給を忘れずにしているママもいました。他にも、日焼け止めクリームや虫除けスプレーを使って紫外線や虫刺されの対策をしているという声もありました。
体調を崩した場合でも対応できるように、保険証などを準備しておくとよいかもしれません。
「子どもには『大人といっしょに火を使うように』とルールを決めて、焚き火をしました」(5歳児のママ)
焚き火などを子どもに体験させることで、火の重要性を子どもと共有しているママもいるようです。火を扱うルールを子どもと決めて、安全に火を扱えるとよいかもしれません。
いつから幼児をキャンプに連れて行くのかは、シチュエーションによってそれぞれのようです。キャンプならではのおすすめの遊びを取り入れるなどすれば、何歳からでも楽しめるかもしれません。キャンプの椅子を子どもに合った低い椅子にして、ロースタイルキャンプをしているママもいるようです。
幼児とキャンプに行くときは、事前の準備やキャンプ場のリサーチをして家族でキャンプを楽しめるとよいですね。
2018年06月14日
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