子どもが喜ぶ手作り水遊びおもちゃ。牛乳パックやスポンジで簡単アレンジ

子どもと水遊びをするなら、水の中でも楽しめる手作りおもちゃを用意してみませんか?牛乳パックやペットボトルを使い、簡単に手作りできるようです。水遊びするときに用意しておきたいものとあわせ、水遊びをもっと満喫できるおもちゃをご紹介します。

手作りできる水遊びおもちゃ

忙しいママや子どもでも簡単に手作りしやすいおもちゃについて調べました。家の中にあるもので、水遊びが楽しめそうな素敵なおもちゃが作れるようです。


牛乳パックで船

飲み終えた牛乳パックがあったら、船を作ってみてはいかがでしょうか。牛乳パックを縦半分に切るだけで、船本体の完成です。

これだけでも充分船に見えるのですが、もう一手間加えると水の中を自力で進む船に変身します。簡単な作り方を3ステップでご紹介します。


1.食品トレイを細長い形に2枚切り、船後方にはみ出るようにビニールテープで側面全てを固定

2.1よりも小さく切った食品トレイに輪ゴムを2本交互につけ、ビニールテープで固定

3.輪ゴムを船後方のはみ出た部分にひっかけ、食品トレイをぐるぐる巻けば完成


水に浮かべると、ねじれた輪ゴムが元に戻ろうとする力で船が進みます。使うビニールテープは、子どもが好きな色などを使うと楽しみながら遊べるのではないでしょうか。紙コップに船長さんなどの絵を子どもに描いてもらい、船の中にセット。より船らしさがでるかと思います。

牛乳パック船/KIDSNA公式チャンネル

ペットボトルで水鉄砲

水遊びおもちゃ
@ hanapon1002 - Fotolia

押すと簡単にへこむペットボトルも、水遊びには使いやすいアイテムかもしれません。キャップにキリなどで穴を開け、水をたっぷりいれるだけで完成です。押せば水が出てくるので、小さな子どもでも喜んでくれるかもしれません。

キャップの穴からストローを通すと、水が少なくなっても遊べるようです。絵具などで色をつけても面白そうですね。小さい子どもでも水が出しやすいよう、柔らかいペットボトルが使いやすかと思います。

穴を開けるのは力がいる作業なので、ママやパパがやってあげるとよいでしょう。色をつけて遊ぶときは、口に入らないよう子どもに伝えてから遊ぶとよいかと思います。


食品トレイで魚釣り

耐水性のある食品トレイも、水遊びおもちゃとして手作りしやすいアイテムのようです。きれいに食品トレイを洗ったら、食品トレイを魚やヒトデの形に切りましょう。子どもに油性マジックで模様を描いてもらうのもよいかもしれません。

模様を描いたトレイの口先などに磁石をつけ、水に浮かべておきましょう。割りばしに磁石をつけた紐を結べば釣り竿の完成です。水の上で揺れる魚を釣るのは意外と難しいかと思います。わざと波を起こしたり、釣った数を競争したりしながら、親子で楽しめそうですね。


スポンジおもちゃ

握ると水がでるスポンジは、小さい子どもでも安心して遊べるおもちゃかもしれません。そのまま遊んでもよいのですが、食器用スポンジを一工夫するだけですてきなお菓子や魚に変えられるようです。

スポンジの両端を輪ゴムで結ぶとキャンディ、全体を丸く切り中央を丸く切り抜けばドーナツなど、ネットがついたスポンジをアレンジすればクラゲも作ることができます。

お菓子のスポンジおもちゃは、お皿やスプーンなどは食品トレイを切って用意するれば、水遊びしながらお店屋さんごっこができるかもしれませんね。使うスポンジはピンクや水色など、かわいらしいスポンジで作るとより楽しいかもしれませんね。

スポンジおもちゃ/KIDSNA公式チャンネル

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水遊びのときに用意をしておきたいもの

子どもが思いきり楽しめるよう、水遊びのときに用意しておきたいものについて調べました。


タオル

水遊びおもちゃ
©Qiteng T - Fotolia

どんなに暑い日でも、濡れたらタオルで拭くようにしましょう。自然に乾く場合もあるかもしれませんが、風邪をひかないためにも、水遊びを終えたらすぐによく拭いて洋服を着たほうがよいかと思います。

タオルは全身用と手足用など、複数枚準備しておくと便利なようです。フード付きタオルなどは頭からすっぽりと包むことができるかもしれません。着替えのときも動き回ってしまう子どもにも使いやすいでしょう。


ビニール袋

濡れた服や水着を入れるビニール袋は、必須アイテムの一つかと思います。おもちゃを使ったときは、洋服とは別におもちゃ用のビニール袋を用意しておきましょう。自宅に戻ってから濡れた服と分ける手間も減りますし、小さな部品が服に紛れてしまうことを防げるかと思います。


水遊び用のオムツ

オムツがまだ外れていない子どもは、水遊び専用のオムツをつけて遊ぶと安心かもしれません。水を吸っても重くなったり膨らんだりしないので、子どもも動きやすいまま遊べるようです。

公共のプールでは、水遊び用オムツの使用について制限を設けている場合もあるようです。お出かけする前に確認しておくとよいでしょう。


着替え

水遊びに限りませんが、予備の服は用意してから出かけられると安心かと思います。特に水遊びのあとは身体が冷えてしまう場合もあるかもしれません。気温に合わせて長袖の羽織りものなど1枚は持っていくとよいでしょう。


サンダルや速乾性のある靴

外出先ではもちろん庭で水遊びするときも、水から出たらサンダルを履いて遊ぶように子どもに伝えておくとよいでしょう。日差しで地面が暑かったり、小石や破片が転がっている場合もあるかと思います。子どもが転んだときに足を保護する意味でも、サンダルなどを履いていると安心できそうです。


水筒

水遊びしていると、水分補給を忘れがちになってしまうかもしれません。夏バテに繋がらないよう、こまめな水分補給を意識しておくとよいでしょう。

長い時間水遊びするときは、冷たい飲みものばかりでなく、温かい飲みものも用意しておくと安心かと思います。水遊びしたあとは身体が冷えてしまわないよう、気にかけてあげたいですね。

手作りおもちゃで楽しい水遊び

水遊びおもちゃ
ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com

牛乳パックやペットボトルなど、水遊びに使えるおもちゃは身近なもので簡単に手作りできるようです。子どもといっしょにおもちゃに必要な材料を集めて、手作り工作するところから楽しんでみてはいかがでしょうか。

2018.03.03

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