子どもの水遊びにラッシュガードは必要?水着など水遊びアイテムの選び方と注意点

子どもの水遊びにラッシュガードは必要?水着など水遊びアイテムの選び方と注意点

2017.06.27

もうすぐ夏本番!子どもを連れて初めての水遊びデビューを計画しているママもいるかと思います。ラッシュガードは必要なのか?など何を持って行ったらいいか子ども用の水遊びアイテムの準備に迷うこともあるのではないでしょうか。今回の記事では、水遊びにラッシュガードは必要なのかなど、子どもの水遊びアイテムの上手な選び方についてまとめてみました。水遊びの準備をスムーズに行って、夏の思い出がより楽しくなるとよいですね。

子どもの水遊びにラッシュガードは必要?

子どもの水遊びデビューの準備で、定番アイテム以外に例えばラッシュガードは必要なのか気になることもありますよね。

ラッシュガードを着る意味があるかどうかは、UVカット対策や防寒対策、ケガ防止をしたいかなどによって異なり、必須アイテムではないでしょう。

ラッシュガードの素材はポリウレタン製、ポリエステル製、ナイロン製などの混合素材でできており、元々は紫外線予防としてマリンスポーツの際に水着の上から着るものでした。

その機能的な特徴の他、半袖タイプや長袖タイプ、ワンピースタイプ、フード付きなどの種類があり、色選びも豊富でおしゃれなデザインのものも多いため、今では水遊びやプールでも活躍するアイテムになってきており、体型カバーや露出を控えたい際にも役立ちます。

また、ラッシュガードのデメリットとしては、水着の上から着るため着脱が面倒に感じる場合があったり、濡れると肌に張り付いて不快に感じる場合があります。プール施設のルールよっては、ラッシュガードの着用が禁止されていることもあるため事前に確認しましょう。

水遊びに必要な子どものアイテム

水遊びにあると便利なグッズはいろいろありますが、なかでも子どものために必要なものは忘れず持って行きたいですよね。どんなアイテムがあるのか考えてみました。


水着

忘れずに持って行きたいのが水着ですね。もしまだオムツが外れていないお子さんなら、水遊び用パンツを代用するとよいでしょう。


浮輪

浮き輪があるとプカプカと浮かべて楽しくリラックスして水遊びも楽しめますよね。波のあるプールや海では、普通に泳ぐのとは違う難しさもあるので泳ぎが苦手だと必須アイテムにもなるでしょう。

子どもの数だけ用意しておくと喧嘩にならずよいでしょう。

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サンダル

熱い砂浜など、火傷や貝殻、破片など鋭利なものを踏んでしまう危険性がある場所では裸足で歩くのは危険です。

水にも強く、脱げにくいサンダルがあれば安心かもしれません。


水中ゴーグル

水の中を眺める楽しさを味わうことができます。

長い時間潜ることができる子なら、シュノーケルとセットだとなお良いでしょう。


帽子・飲み物など熱中症対策グッズ

外で長時間過ごす場合には熱中症になることも。例えば海に行ってみたら砂浜遊びの方が好き、というお子さんもいるので念のため帽子は持って行っておくとよいでしょう。

また、水遊び中は飲み物をのむことを忘れてしまい熱中症リスクが高まることも。ワンタッチで飲みやすい水筒などを持っていきましょう。


砂遊び・水遊びセット

水や海が怖い子、まだ泳げない子どもでもスコップや水鉄砲など砂遊び・水遊びセットがあれば、砂浜で楽しく過ごすことができます。

水中にいると、体力を奪われどうしても疲れてしまいます。休憩しながら遊べるように用意しておいてあげるとよいかと思います。


日焼け止め

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日焼け止め成分が肌に心配、というママもいるかもしれません。

しかしながら、日焼けし過ぎるとただれたり、膿んでしまったりすることがあるのでしっかり塗っておいてあげたいものです。

毎日、日焼け止めは必要?皮膚科専門医が教える子どものためのUV対策

タオルや水遊びバッグ

水遊びしていると体がよく冷えますので必ずタオルを用意しましょう。帰宅時だけでなく休憩中も使えます。すべてのアイテムがまとめて入り、子どもが一人でも持ちやすい水遊びバッグやリュックも必要です。

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子どもの水遊びアイテムの選び方、注意点

子どものための水遊びアイテムとなると今まで購入経験がなく、サイズや種類で迷ってしまうママも多いのではないでしょうか?

どのように選び、また選ぶ際にはどんな点に注意したらよいか考えてみました。


水着

水着は着用した際にジャストサイズとなるように選ぶことが大切です。普段着ている服のサイズで選んでしまうと「まだ大きくて着られない」ということもあります。子どもの体型もよく加味して選ぶとよいでしょう。


ラッシュガード

ラッシュガード特有の素材感が苦手な子もいるかもしれません。また一口にラッシュガードと言っても、ぴったりと肌に密着するタイプ、フード付きのふんわりしたタイプなどがあります。

後者が最近の主流ではありますが、着方が難しかったりと子どもが嫌がってしまうものもあるので、購入する前に試着させた方がよいかもしれません。


浮輪

浮輪にもサイズがあるので、子どもに合うサイズの見極めが必要です。

子ども用の浮輪を見ると、45、50などの数値が明記されていますがこれは浮輪の直径です。3歳までなら、45くらいが適しているのではないかと思いますが、子どもの体形に合わせて購入した方がよいでしょう。

紐がついているタイプだと、紐を握っていればいいので保護者としては安心です。背もたれまくら付き、2気室構造、足入れがあるような浮輪だと安定感が増します。


サンダル

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足首をホールドするようなタイプのサンダルだと、走っても脱げることもありません。加えて、

かかとやつま先がカバーされているもの、子どもが自分で脱ぎ履きしやすいものを選ぶとよいでしょう。

試着して足のどこかに痛みがないか確認してあげるとよいかと思います。また水陸両用タイプですと、履き替える必要がなく便利です。


水中ゴーグル

適度にフィットして海水が入らないものがよいでしょう。子ども用は探せばたくさん販売されていますので、大人用を無理やり使わせない方がいいかと思います。


帽子・飲み物など熱中症対策グッズ

頭~首にかけて日よけシェードがついているタイプの帽子だと、首部分が焼けずに済みます。撥水加工があるものだと水を弾いてくれます。

また、熱中症対策の飲み物には、水分とミネラル、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどをバランスよく摂ることが大切です。水やお茶だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液も効果的ですし、汗をたくさんかいた場合は、塩分も補給しましょう。


砂遊び・水遊びセット

バケツやスコップ、くまで、型など種類が豊富だと砂の遊び方が広がるでしょう。水を運ぶための大きめバケツ、じょうろがあってもいいですね。

また海や川では、普段の砂遊び・水遊びよりも豪快な遊び方になりやすいので、取っ手などが丈夫なものが良いかもしれません。


日焼け止め

最近は手軽に使えるスプレータイプの日焼け止めが主流になってきましたが、スプレー成分が飛散しやすく、お子さんが吸い込んでしまうケースも見られますので使用の際は注意しましょう。

伸びがよく使いやすい乳液タイプのものは、全身にもムラなく塗りやすいのがメリットです。こまめに塗り直せばなお良いかもしれませんね。


タオルや水遊びバッグ

水遊びで使うタオルは、スナップボタンがついているものだとマント風に肩で固定できて便利です。

水遊びバッグもチャック付きのものだと、中身がとびださなくて安心でしょう。着替えを分けて入れられるポケットがついていると、ポリ袋を持っていかなくても小分けできるのでより使いやすいです。


万全な準備で楽しい水遊びデビューを!

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子どもとの水遊びは心配になりあれもこれもと持っていきたくなりますが、帰りは着替えた水着やラッシュガード、使用したタオルなど荷物量もさらに増えてしまいます。

また子どもはくたくたになって寝てしまい、パパママは「手が足りない」と右往左往してしまうことも。交通手段によっては優先順位をつけて荷物準備をする必要があります。

海などの水遊びでの過ごし方を想定した上でしっかり準備をして、楽しい海の思い出を作りたいものですね。

2017.06.27

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