
夏休みに自由工作や自由研究などの宿題が出され、子どもといっしょにどんなものを作ればよいのか悩んでいるママもいるのではないでしょうか。少ない材料で簡単に作れる自由工作や自由研究、雨の日のお家遊びにピッタリのアイディアをママたちの体験談からご紹介します。
幼稚園の夏休みの宿題にはどんなものがあるのでしょうか?実際に子どもが幼稚園から宿題を出されたママたちに聞いてみました。
夏休みの自由工作や自由研究の宿題は、親子のコミュニケーションや子どもの創造力を育むためのカリキュラムの一環として、取り入れ始めている幼稚園も珍しくないようです。幼児が簡単に作れるもの、親子で楽しんで作れるものを考えるのは意外と大変だったというママの声もありました。
年少・年中の頃は夏休みの思い出の絵を描き、年長は工作になるなど、年齢によって違うこともあるようです。
夏休みにシール貼りやお天気のチェックなど、子どもが簡単に取り組める宿題を出す幼稚園もあるようです。
その他に、「夏休み明けの参観日で発表するために子どもが生まれたときのエピソードや名前の由来をまとめる課題が保護者に出された」という声や、「夏休みに宿題はなかったが、休み明けにママといっしょに作った工作を幼稚園の先生に見せるのを楽しみにしていた」などさまざまな話を聞くことができました。
幼稚園で自由工作や自由研究の宿題が出されたというママたちにどんなものを作ったのか教えてもらいました。
牛乳パックやペットボトル、お菓子の空き箱など、家にあるもので貯金箱の材料になりそうなものは意外とありそうです。
キャラクターや動物をモチーフに紙コップに折り紙を貼り、貯金箱を作ってもよいかもしれないですね。
粘土遊びが大好きという子どもは多いのではないでしょうか。紙粘土は、動物や昆虫、お花や果物など自由に好きなもの作ることができます。準備するものや作業工程も少ないので、ママにとっても挑戦しやすい工作かもしれません。
旅行や家族でお出かけしたときにカメラやスマートフォンで写真をとることも多いでしょう。写真、台紙となる紙、のりとハサミ、シールなどの装飾品、ペンがあれば簡単に作ることができるフォトスクラップは、子どもと楽しく話をしながら作れそうですね。
夏休みに親子で楽しめる簡単な工作を4つご紹介します。夏休みの自由工作や自由研究、雨の日のお家遊びの参考にしてみてくださいね。
材料:木箱、絵の具、貝殻や木の実など夏休みに採集したもの、ボンド
箱を額縁のように使い、絵や飾りで立体的に表現するボックスアートは、小枝やどんぐり、貝殻やシーグラスなど、子どもといっしょに拾ったものを箱の内側に自由に貼りつけていくだけで簡単にできます。
空き箱や100円ショップに売っている木箱を使い、背景に絵を描いたりするとよいかもしれません。壁掛けできるように金具を取り付けてもよいでしょう。
材料:新聞紙、色紙、セロハンテープ、卵パック、色画用紙、空き箱、
紙や卵パックなど少ない材料で簡単にできる工作アイディアです。カラフルなアイスクリークをたくさん作ってみてはいかがでしょうか。作った後はコーンに好きな色のアイスをのせてアイスクリーム屋さんごっこを親子で楽しんでくださいね。
材料:紙粘土、フォトフレーム、デコレーションアイテム(ビーズ、ビー玉、貝殻など)
フォトフレームは100円均一ショップで購入するとよいかもしれません。使用する紙粘土はあらかじめ色がついたものを選んだり、白い紙粘土に絵の具を混ぜ込んだりして色をつけるとかわいくできます。
デコレーションアイテムは、子どもといっしょに選びましょう。クッキーの型を使って紙粘土を成型し、乾いてからボンドで張り付ける方法もよいでしょう。
材料:色画用紙、ハサミ、色鉛筆やペン、糸、セロハンテープ、針金、ペンチ
吊り下げる海の生き物は、図鑑や絵本などを見ながら作るとよいかもしれません。折り紙や画用紙に絵を描き、ハサミで切っていきましょう。針金を切ったり、糸を結ぶ作業はママがやってあげましょう。ハサミが上手に使えないお子さんは、ママが切り取る作業を手伝い、絵を描いたり、色を塗る作業をメインにさせてあげてくださいね。
小さな子どもと楽しく工作をするコツは、子どものイメージが広がるように声かけしてあげることかもしれません。
「海にはどんな生き物が住んでいるかな?」「赤色に何色を混ぜたらピンク色になるかな?」などの声かけの工夫が子どもの創造力を伸ばし、素敵な作品作りに繋がっていくでしょう。
今回ご紹介した少ない材料で簡単にできる工作のアイディアを、幼稚園の夏休みの自由工作や自由研究、お家遊びの参考にしてみてくださいね。ママやパパといっしょに工作をする時間は、親子のコミュニケーションや夏休みの思い出作りにも役立ってくれるでしょう。
2019年07月25日
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