
妊娠中のつわりが酷いとき、仕事を休職したいけどできるのか、退職するママもいるかなどなど気になることもあるかもしれません。今回は、つわりで悩んだときに仕事はどうしたのか、3ヶ月間などママたちが休職した期間と気をつけたこと、休職する前にした工夫を体験談を交えながらご紹介します。
[関連記事]
妊娠中に仕事をしている場合、つわりで仕事が大変だと感じるママもいるのではないでしょうか。つわりが酷く、思うように仕事ができないときには、仕事を休職や退職しようかと迷うこともあるかもしれません。ママたちは仕事中につわりで悩んだとき、どうしたのでしょうか。
「妊娠初期からつわりで悩んでいました。つわりがつらくて仕事に集中できないこともあったので、休職しました」(30代ママ)
「妊娠3ヶ月の頃はつわりで体調が安定しないことが多く、通勤中に気持ちが悪くなることもありました。つわりが治まるまでの期間、休職しました」(20代ママ)
妊娠中に酷いつわりを感じたとき、休職をして体を休めたというママもいました。つわりがひどく休職か退職かで迷ったけれど、正社員で続けていた仕事を辞めたくなかったので休職を選んだというママの声もありました。
「つわりがひどく、妊娠初期に3ヶ月間ほど入院することになりました。体を第一に考えて、退職しました」(20代ママ)
「つわりが重く大変だったので、最初は仕事を休職して様子を見ました。つわりがなかなか治まらず復帰の目処が立たなかったので、最終的に退職しました」(30代ママ)
つわりが重い場合や復帰の目処が立たない場合など、妊娠中の体を考えて退職を選んだママもいるようです。
つわりがつらくて仕事に影響が出てしまうときなど、休職したいと考えるママもいるようです。実際に、ママたちはどれくらいの期間を休職していたのでしょうか。
「妊娠発覚と同時につわりが始まりました。吐き気を感じることがあったので、つわりが治まるまでの数週間、仕事を休職しました」(30代ママ)
「妊娠3ヶ月に入る頃からつわりが始まりました。つわりのがなかなか治まらなかったこともあり、3ヶ月間ほど休職しました」(20代ママ)
「妊娠3ヶ月になってつわりが始まりました。食欲がなくなり入院することになったので、入院中の3ヶ月間は休職することになりました」(30代ママ)
ママたちがつわりで休職する期間は、つわりの重さやつわりが始まった時期などによってもさまざまなようです。妊娠中の体調も考えながら、職場と相談して休職できる期間を考えられるとよいかもしれませんね。
つわりで休職したいとき、なるべく職場に迷惑のかからないようにと考えるママもいるかもしれません。ママたちがつわりで休職するときに気をつけたことをご紹介します。
「つわりの状況をきちんと職場に伝えた上で休職したいと思いました。自分の言葉ではうまく伝えられないかもしれないと思ったので、産院で診断書を書いてもらい、職場に提出しました」(30代ママ)
職場によっては、休職の手続きを進める上で、医師の診断書が必要になる場合もあるかもしれません。診断書の他に、母子手帳のなかにある「母性健康管理指導事項連絡カード」を医師に記入してもらい、診断書とあわせて職場に提出したというママの声もありました。
「つわりが酷く休職したいと思ったときは、早めに職場に相談しました。業務の関係で、最大3ヶ月くらいであれば休職できるという話だったので、上司と相談し休職期間を決めました」(20代ママ)
「当初は1ヶ月間の休職予定でしたが、休職期間が終わる頃になってもつわりが治まっていませんでした。職場に相談し、休職期間を延長してもらえるか確認しました」(30代ママ)
つわりで休職を希望する場合には、事前にどれくらいの期間休職したいのかを相談できるとよいかもしれません。休職中に期間の延長や退職をしたいと思ったときなども、なるべく早めに相談できるとよさそうです。
「少人数の職場のため、つわりで休職することで周囲に迷惑をかけてしまうのではと心配でした。迷惑をかけたくなかったので、休職が決まった時点で社内の人に伝え、休職前に業務の引き継ぎをしました」(30代ママ)
休職することが決まったら、引き継ぎなどのことを考えて早めに周囲の人に伝えたというママもいました。つわりで急に入院が必要となった場合など、休職する前に周囲の人に伝えることができなかったので、後日あらためて職場に挨拶をしたというママの声もありました。
つわりで悩むママたちのなかには、できれば仕事を休職せずにこれまで通り仕事を続けたいと考えるママもいるかもしれません。ママたちは、休職する前にどのような工夫をしていたのでしょうか。
「職場までは電車通勤をしていました。朝の混雑時には座れないことも多く、つわりのときはつらかったので、出勤時間をずらせないか上司に相談しました。時間をずらすことで電車内で座れるようになり、通勤時間も楽になりました」(20代ママ)
職場に相談して出勤時間をずらしたママもいるようです。朝のラッシュをさけることができると、それだけでも楽になり、つわりがあっても仕事を続けることができたというママの声もありました。
「フルタイムで勤務をしていましたが、妊娠3ヶ月頃につわりが始まると長い時間働くのがつらく感じるようになりました。時短勤務ができないか上司に相談し、9時から16時までの勤務にしてもらいました」(30代ママ)
職場によっては、時短勤務が可能なところもあるようです。つわりが酷い間だけででも勤務時間の変更ができないかなど、一度職場に相談してみるのもよいかもしれません。
妊娠3ヶ月頃はつわりの症状が酷く感じるママもいるのではないでしょうか。つわりで悩んだときには、仕事を休職したり退職したりするママもいるようです。つわりが始まる時期や体調によって、休職する期間は人ぞれぞれかもしれません。
休職したいと思ったときは、事前に職場と相談するなど仕事への影響を少なする工夫をし、妊娠中の体調を考えながら様子を見ていけるとよいですね。
2018年09月21日
育休明けや小1の壁など、生活が激変する4月が終わり、「仕事を続けるべき?」と働き方について考える人も多いもの。今回は、そんな疑問や不安にこたえ、また仕事をがんばろうと思えるような記事をセレクトしました。
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回はフリーアナウンサーの吉田明世さんが、産後の働き方について悩むママのお悩みに答えます。
吉田明世
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回はフリーアナウンサーの吉田明世さんが、産後の働き方について悩むママのお悩みに答えます。
吉田明世
共働き家庭が増えている昨今。働きながら子育てをするワーママたちが、忙しい日々の中で、どう仕事と家庭を両立しているのか気になる方も多いかもしれません。そこで今回は、ワーママのライフスタイルから、仕事やお金、育児、家事事情、仕事と家庭を両立させるコツまで、ワーママたちに聞いた話を交えながらご紹介します。
育休中に保育園入所ができなかった場合、 育休の延長制度を利用することで最長で子どもの年齢が2歳に達するまで育児休業を取得できます。今回は、育児休業制度、育休の延長制度、育休手当などについてまとめました。
多様な働き方が推奨されている現在。広がりつつある在宅ワークには、どのようなよい面があるのでしょうか。仕事の流れや事前に知っておきたいこと、在宅ワークにはどのような仕事があるのかなどについて、ご紹介します。
新たな年を迎え、仕事やプライベートにおいて「新たなことに挑戦したい」と考える方も多いだろう。しかし、日本で子育てしながら働くには、まだまださまざまなハードルがある。そこで今回は、これからの働き方をあらためて考え直すヒントとなるさまざまな女性の働き方、仕事観をあらためてご紹介する。
産後の仕事復帰を考えるとき、いつから復帰するかや働き方などに悩む方もいるのではないでしょうか。ときには、仕事に復帰することが不安になることもあるかもしれません。今回は、産後に仕事復帰するタイミングの目安、仕事復帰後の仕事の選び方、仕事復帰で不安なこと、育休中にもらえる給付金などについてまとめました。
収入や自分のスキルアップのために、ダブルワークをしたいと考える方もいるでしょう。また、政府による働き方改革によって関心をもった方もいるかもしれません。そもそもダブルワークとは何なのか、ダブルワークをするためにおさえておきたい法律や税金などの制度、ダブルワークを上手にするポイントなどをご紹介します。
出産・育児がひと段落し「もう一度働きたい」と思っている女性も多いのではないでしょうか。今回は「家事や育児のスキマ時間に働きたい」を叶える、単日・短時間に特化した求人アプリ「ワンデイワーク」をご紹介!実際にKIDSNA読者のママに体験してもらいました。
株式会社ワンデイワーク
PR
育児と仕事の両立を考えるママのなかには、時短勤務とはどのような制度なのかや、時短正社員とパートの違いについて気になる方もいるかもしれません。今回は、時短勤務の内容と、ママたちの時短勤務での働き方や時短勤務は延長できるかなどの他に、時短勤務で働くときに意識したことについてご紹介します。
共働きをしているママやパパのなかには、家事や仕事、育児との両立が辛いと感じることや、家事が思い通りに進まないと感じている方がいるかもしれません。今回は、共働き家庭でのよさや家事の負担を減らす工夫などについて、体験談を交えて紹介します。