20代主婦向けの仕事選び。人気の仕事や資格取得の体験談など

20代主婦向けの仕事選び。人気の仕事や資格取得の体験談など

結婚や出産を経て、そろそろ仕事をしたいと考えている主婦の方もいると思います。今回の記事では、20代の主婦向けの人気の仕事や、仕事をする前に考えておきたいことなどをご紹介します。

20代の主婦向け人気の仕事

20代の主婦におすすめの仕事はどのような条件のものなのでしょうか。


時間の融通がきく仕事

家のことも子どものことも気になる主婦にとっては、時間の融通がきく仕事は魅力的ですよね。フレックスタイムやシフト制を導入している仕事なら、仕事と子育ての両立もしやすいことから人気のようです。


キャリアプランを描ける仕事

子どもが大きくなったあともことを考え、キャリアプランを描ける専門性の高い仕事をしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。将来を見据えて、子育てをしながら資格を取得したり学校に通うママもいるようです。


趣味や経験を活かせる仕事

自分の趣味や好きなこと、経験を仕事に活かせたら理想的ですよね。子育て経験のあるママにはそれを活かした仕事が人気のようです。実際に子どもをみる仕事だけでなく、子ども服やおもちゃなどの製品にかかわる仕事に就くのも選択肢の一つでしょう。

20代主婦が働くときに考えておきたいこと

人気の仕事とは
Rawpixel.com/Shutterstock.com

20代の主婦が仕事をする場合、まずは家族に相談することをおすすめします。それ以外にママ自身が考えておいたほうがよいこととはどのようなことでしょうか。


どんなライフスタイルを描いているか

これから自分だけではなく、家族を含めてどんな生活をしていきたいかが、今後どのように働くかに影響します。自分の考えだけでまとまらない場合は、旦那さんにも相談してみましょう。ライフスタイルに合わせた働き方をすることで、無理なく仕事を続けることができるかもしれません。


扶養控除内にするか

働き始める前に、扶養控除内で働くのか、ある程度の収入を維持させたいのか決めておくとよいかもしれません。働き方や時間の使い方にかかわることなので、家族としっかり相談することをおすすめします。


子どもが病気のときの対処方法

働きに出たときに心配なのが、子どもが病気をしたときなどのイレギュラーな対応をどうするかということです。自分と夫だけで育児をしている場合は、頼れる人を見つけておくことよいでしょう。いざというときはファミリーサポートなどの支援を受けられるように、働き出す前にシミュレーションをするなど万全の体制を整えておきましょう。

こちらの記事も読まれています

【体験談】仕事のために取得した資格

将来のキャリアプランやライフスタイルを考えて、仕事に活かせる資格を20代のころに取得した主婦の方もいるようです。


看護師

「子どもが生まれる前までは事務の仕事をしていましたが、出産を機に退職。しばらく主婦生活をしていましたが、これからのことを考えたときに、子どもがいてもやりがいのある仕事を続けていきたいと考えました。

子どもが幼稚園に入って落ち着いたころに、前からあこがれがあった看護師の資格を取ろうと決心。両親や周囲のサポートもあり、子どもが小学校に上がると同時に国家試験に合格し、現在は看護師として働くことになりました。

子育てと仕事の両立は思ったよりハードだと感じることもありますが、夫の理解のおかげで現在も仕事が続けられていると思います。決心する前に家族とよく話し合うことをおすすめします」(30代/2児のママ)


フラワーコーディネーター

「妊娠中からお花屋さんでアルバイトをしていましたが、出産と子育てのためにお店を辞めました。しばらくは専業主婦をしていましたが、やはり花に囲まれた仕事をしたいと思い、20代最後の年にフラワーコーディネーターの資格を取りました。

子育てと資格取得の両立は大変なこともありましたが、今は子どもを預けてフラワーコーディネーターとして仕事をしています。忙しい毎日ですが、今の仕事をずっと続けたいと思っています」(30代/1児のママ)

自分に合った仕事を探そう

主婦の仕事
Rawpixel.com/Shutterstock.com

20代におすすめの仕事や働くときに考えたいこと、資格を取得した主婦の方の体験談についてご紹介しました。家事や育児と仕事を両立は大変なことも多く、なかなか働き出すことに踏み切れない方もいると思います。家族と相談したり、人気の仕事に限らず、自分に合った働き方や仕事とは何か考えてくことで、納得した形で働き始められたらよいですね。

2018.02.16

仕事カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。