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2017年09月07日

産後の仕事探し。いつから働ける?どれくらい前から探す?復帰のポイントは

産後の仕事探し。いつから働ける?どれくらい前から探す?復帰のポイントは

妊娠や出産を機に仕事を辞めたり、働き方を変えたりしたいと思う女性は少なくありません。出産後は、いつから働けるのでしょうか。また、どれくらい前から探し始めればよいのかも気になるところ。産後の仕事復帰に疑問をかかえるみなさんのために、体験談を交えながら気になるポイントについて整理していきます。

産後いつから働くか

保育園に入所しやすい4月から

産後に仕事をするとなると、まずは、仕事中に子どもを預けられる先を見つけることから始めます。多くのメディアでも取り上げられているように、保育士不足のため、全国で待機児童問題は深刻です。

仕事復帰をするうえで、保育園探しはママを待ち受ける最初の関門となります。まずは、自分の住んでいる地域では、どれくらいの待機児童がいて、いつからなら入園できそうなのか、情報を集めてみましょう。

保育園に入園を希望していても、希望通りに入園できない可能性も大いにあります。特に年度の途中での入園は難易度も高め。3歳以下の低年齢のクラスは定員も少なめです。各学年の新入生用に定員が増やされる4月であれば、比較的入園しやすく、3歳以下の低年齢の子どもでも入園できる可能性はあるでしょう。

仕事は子どもの年齢が1歳を過ぎてから

多くの企業で育休の期間は1年とされていることから、子どもが1歳になったのを機に仕事に復帰したというママも多く見られました。1歳頃は、離乳食がすすみ、昼間の授乳の心配もないというママたちが復帰しやすい時期でもあります。

また、1歳を過ぎると歩ける子どもも多く、いっしょに歩いて登園できる頃です。子どもの成長具合と、ママの産後の体調を見つつ、1歳を過ぎた頃に仕事復帰を決意するママは多く見られました。

仕事探しの時期

求人情報収集

産後すぐから時間を見つけて求人情報をチェック

働く意思があれば、産後すぐにでも求人情報をチェックしておきましょう。お店に求人誌を買いに行く暇がなくても、自宅にいながらネットで求人サイトを見ることができます。検索画面で条件を入力すれば、自分に合った求人に絞ることも可能。

検索するのにお金はかからないので、さなざまな求人を見ながら、週にどれくらい働きたいのか、1日に何時間働きたいのか、考えることができます。ママの体調と、子どもの成長具合から、いつから仕事に復帰できそうかも、合わせて考えてみましょう。

派遣登録は実際に働きたい月より前にしてもOK

企業と個人の間を取り持ってくれる派遣会社にも登録しておくと、より可能性は広がります。働き始めたい時期よりも前から登録しておくことが可能です。自分の経歴や特技を生かせる求人を紹介してもらえるかもしれません。

産後の仕事探しはいつから何をすれば良いのかわからず、戸惑うことも多いもの。派遣会社に登録しておけば、専任の担当者に相談することができ、スキルアップのための研修を受けられるかもしれません。

大手企業で働けるチャンスがあるのも派遣社員の特徴。仕事探しの幅が広がるでしょう。自分の理想にあった働き方を相談してみてください。

お散歩がてらハローワークへ

子どもと外出できる月齢になったら、ハローワークに仕事を探しに出かけてみるのも有効です。子育て中のママの採用実績がある企業を紹介してくれるマザーズハローワークもあります。まずは、窓口で職を探している旨を伝えましょう。

週にどれくらい働きたくて、いつから働けるのかなど、希望する働き方を登録しておけば、マッチする求人が発生した際に連絡をもらうことができるのもうれしい点。キッズスペースを完備しているところも多く、子連れでも安心して仕事探しに出かけられるでしょう。

産後働いた人による体験談

無認可保育園も選択肢に入れる

先にふれたように、保育士不足により、子どもの預け先が見つからないという課題は全国共通です。国の定めにより分類が分けられている保育園。認可保育園に入れないため、園庭が狭いなど条件つきの無認可保育園を選んだ先輩ママもいました。.

「私の住んでいる地区は、保育園の激戦区。半年待っても認可保育園に入ることができませんでした。最初は避けていましたが、いつから仕事復帰できるかわからない状況を目の当たりにして、やむを得ず無認可保育園に入園。

ビルの一室にある小さな保育園ですが、ビルの目の前には広い公園があり、先生たちはみんな熱心に保育をしてくださっていて、結果的に預けてよかったと思っています」

働く以前に、保育園探しに悩むママたちは多いもの。保育園を選ぶ際は、実際にその園に足を運んでみて、近隣の様子やどんな先生がいるかを把握してみましょう。認可・無認可にかかわらず、親子とも安心できる預け先を確保することが復帰への大きな一歩となります。

なかなか採用されなくても諦めない

女性が長く働けるための制度が整ってきたとはいえ、理想の働き方を実現するにはまだまだハードルが高いと感じるかもしれません。特にママとなれば、課せられる制約も多く、仕事探しは長期戦となることも珍しくないでしょう。

「出産前に勤めていた会社には産休・育休がなくやむを得ず退社しました。働く意志はずっと持ち続けていますが、ママを正社員として採用してくれる企業はまだまだ少なく、苦戦続きです。

今は派遣社員として大手企業で働いています。実績を重ねて、最終的に正社員になることが目標です」

フットワークの軽かった独身時代に比べ、ママになってからの仕事探しは苦戦を強いられることもあります。しかし、社会人として経験を積み、ママになったからこそできる仕事も必ずあるはず。諦めず、前向きに努力することが、理想の職場との出合いにつながります。

自分らしく働ける仕事探しを

産後復帰するママ

仕事を探したくても、いつから探すのが効率的で、自分が希望する仕事がどれくらいあるのか分からなければ不安は募ります。ママの働ける労働環境が整いつつある今、子どもがいるから、と仕事復帰を諦める必要はありません。

保育園探しも、仕事探しも、地道な情報収集がカギとなります。わからないことは経験者に聞いたり、行政の手助けを利用し、子育てしながらでも働ける仕事を探してみましょう。

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