新生児期の赤ちゃんと、どのように関わったらよいのか知りたいパパもいるかもしれません。今回は、お揃いのペアルックでお散歩へ行ったり抱っこをしたりなどパパが行った赤ちゃんの育児、新生児と関わるときに意識したことやママが新生児期にしてもらって嬉しかったことについて、体験談を交えてお伝えします。
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妊娠中のママが出産を控えている場合や、生まれて間もない新生児がいる家庭のパパは、赤ちゃんとどのように関わったらよいのか気になることもあるのではないでしょうか。パパたちに聞くと、新生児の育児にはどのようなものがあるのかや、何をすればママが助かるのか知りたいといった声が聞かれました。
新生児とは、生後28日未満の期間のことをいい、基本的に新生児期は外出を控えたほうがよいとされているようです。今回の記事では、新生児期から生後2、3カ月頃の赤ちゃんとパパとの関わり方についてご紹介します。
実際に、新生児期から生後3カ月頃までの赤ちゃんがいるとき、どのような育児をしているのかパパたちに聞いてみました。
新生児期の赤ちゃんに、ママに代わって哺乳瓶で授乳しているパパがいるようです。ミルクや搾乳した母乳を入れた哺乳瓶であれば、ママと交代であげることもできそうですね。直接ミルクをあげる他にも、次の授乳に備えて哺乳瓶の洗浄や消毒をしているというパパの声もありました。
新生児期から、赤ちゃんのおむつ替えをしているパパもいるようです。パパのなかには、寝ていることが多い新生児期から慣れておくことで、寝返りをするようになってからのおむつ替えにも対応しやすかったという声もありました。
赤ちゃんの沐浴や、お風呂に入れることを担当しているパパもいるようです。毎日仕事で帰宅が遅い場合は、できるだけ朝の時間に入れるようにしているというパパの声もありました。
新生児期が終わり、外出できるようになった赤ちゃんと散歩に行ってみるのもよいかもしれません。他にも、ママが溜まった家事をこなしている間にパパと赤ちゃんで近所をお散歩しているという声も聞かれました。
パパたちに、新生児期の育児参加で意識したことについて聞いてみました。
おむつ替えや抱っこなど、最初は慣れない育児も何度も繰り返し行うことで次第にうまくできるようになるかもしれません。パパのなかには、繰り返しているうちにコツがわかるようになり、新生児期の赤ちゃんとの関わりが楽しめるようになったという声もありました。
育児中の気持ちや体調、パパにして欲しいことなどママの話をよく聞くよう意識しているパパもいるようです。慣れない育児や家事をがんばっていることへの感謝やねぎらいの気持ちをもって接することで、ママが疲れている場合でも気持ちが軽くなることもあるかもしれませんね。
ママたちに、新生児期にパパにしてもらって嬉しかったことについて聞いてみました。
パパが、率先して赤ちゃんのお世話をしてくれたことが嬉しいと感じたママがいるようです。ママのなかには、新生児期は赤ちゃんの生活リズムが整っておらずママが睡眠不足になっていたため、パパが赤ちゃんのお世話をしている時間に仮眠をとることができ、ありがたかったという声もありました。
赤ちゃんのお世話で忙しいママを気遣い、家事をしてくれたことが嬉しかったと感じたママもいるようです。食洗機に食器をセットすることやトイレ掃除など、うまくできなくてもがんばってやろうとしてくれたパパの気持ちが嬉しかったというママの声も聞かれました。
新生児期の赤ちゃんとパパとの関わりかたとして、抱っこやおむつ替えのほかにも、授乳や沐浴などを行っているという声がありました。家族でいっしょにすごす時間を楽しめるよう、赤ちゃんとお揃いのアイテムを着てペアルックでお散歩をしているパパもいるようです。
産後のママの気持ちや体調を気遣って家事を行うなど、どのようなサポートができるのかも考えながら、新生児期のすごしかたを工夫できるとよいですね。
2019年06月26日
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