子育て世帯が悩む3大出費「教育・住宅・老後」 なんで相談しなかったんだろう!【正直体験レポ】

子育て世帯が悩む3大出費「教育・住宅・老後」 なんで相談しなかったんだろう!【正直体験レポ】

教育費、住宅費、老後の資金…子育て世帯にお金の悩みはつきものですが、友達にはちょっと話しにくい話題ですよね。じゃあ誰に相談?どうすれば?そんなときに頼れるのがお金の専門家。今回、はじめてお金の専門家相談を体験されるふたりのママに密着し、それぞれのお悩みとアドバイスを徹底調査します。

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独身時代は気付かなかったお金の不安!子育て世帯の出費と解決方法

独身時代には気づかなかった子育て出費。習い事ひとつとっても「こんなにかかるんだ」と子育てをする中で、気づく方も多いと思います。また、お子さんが成長する上で考えなくてはならない住居環境に親の介護、さらには自身の老後資金など、お金の不安や疑問は次から次へとつきません。

そんなお悩みを抱える子育てママに、お金に関する具体的な不安ごとを聞いてみました。


□相談者:柿塚さん(ご主人と2歳のお子さんと3人暮らし)

柿塚さん
柿塚さん

聞きたいことは山ほどあるのですが、1番は2歳の子どもにかかる教育費のことです。保険に関しても友人に相談したのですが、答えが色々あって正解がないので、悩んでいます。また、夫婦で最近、会社を立ち上げたので、今後のお金の在り方についてもお聞きしたいです。

相談者
左:佐藤さん / 右:柿塚さん

□相談者:佐藤さん(ご主人と3人のお子さん<高2・中3・小5>の5人暮らし)

佐藤さん
佐藤さん

高校生、中学生、小学生と3人の子どもがいるので教育費の問題はもちろん、親の介護のことを考えて住宅の住み替えを考えています。また自分たちの老後も気になっています。

お金の悩みや相談、ぜひ一度は頼ってほしい!「お金の専門家」

そんなママたちに気兼ねなく一度お話をしていただきたい相手が「お金の専門家」です。今回はSOMPOひまわり生命のLC(ライフカウンセラー)に相談してもらいました。ライフカウンセラーとは、保険、金融、経済などの幅広い知識を持つSOMPOひまわり生命の営業社員です。

生命保険会社の「お金の専門家」というと、まず考えがちなのが

・相談することで保険の勧誘をされそう…

・「そんなことも知らないの?」と無知や管理不足を指摘されそう…

・給与や財産などを話すのはちょっと抵抗が…

など、お金のことはデリケートな話題であり、気にはなっているものの、つい後回しになりがちです。でも、安心してください。

山﨑さん
山﨑さん

専門家の中でも我々は、お客さまに寄り添って3つのLIFE(人・命・生活)に寄り添う人生のパートナーです。

そう語るのは、SOMPOひまわり生命のライフカウンセラーのひとり、山﨑 圭さんです。

山﨑さんは、世界中の生命保険および金融サービスの専門家が所属するグローバルな独立組織「Million Dollar Round Table(MDRT)」のTop Of the LCに選出。現在、一般社団法人MDRT日本会の会長として活躍をされています。

山﨑さん

専門家は保険を売る人ではなく、“人生地図”を一緒に考えてくれるパートナー!

山﨑さん
山﨑さん

生命保険というとセールスをする、保険を売るというイメージがありますが、19年間長くやっていますと「保険を売る」というよりも「保険をお預かりをする」という感覚が強いです。

そして、お預かりしていますからお返しをします。「保険金」「給付金」「満期金」、解約時における「返戻金」などです。だからこそ、お預かりした方の担当者が必要です。

そんな人生の節目にお手伝いをする、3つのLIFE(人生・命・生命)に寄り添うことが私たちの役割だと思っています。

「人生」に向き合う時間を提供し、「命」を守る保障を行い、そして「生活」に必要なお金に関する相談をお聞きし、お客さまの人生設計に役立つ地図づくりをお手伝いするパートナーです。

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山﨑さん
山﨑さん

柿塚さんのお悩みは、お子さんの誕生で「教育資金」について、またご夫婦で起業をされたことで「資産運用」について相談されたいとのこと。

また、佐藤さんもお子さんの「教育資金」に加え、ご両親のことを考えた「住宅」の住み替えと「老後資金」とのことですが、私たちライフカウンセラーのご依頼ベスト3は、保険ではなく「教育」「住宅」「老後資金(年金)」についてです。

元気で収入があるときには、この3つのお金について考えますが、収入がなくなってしまったときのために「保険」があります。

だから主役ではないけれど、脇役として「保険」は重要だと思っています。

そしてその保険も第一には、日本は公的な社会保障が充実していますので、まずはご自身の「社会保障」について一緒に学び、その次が個人の保障(保険)です。

今、入っている保険が自分たちの想いに合っているのか、無駄はないか、を見ていきます。

資産運用に必要なのは「節約」ではなく「選択」

山﨑さん
山﨑さん

お金は手段ではなく、その目的が大事です。人生は1回きりだから、楽しく過ごしたい。だからその目的のために行うことは「節約」ではなく「選択」です。

つまり、優先順位をライフステージの変化とともに決めていくことが大事であり、その最大の価値あることが、今回のような面談です。

ネット検索をすれば今は色々調べることができる時代です。ですが、自分と同じような家族構成で収入…という人の例を探すのは大変で、実際調べて終わることが多いと思います。

人生も仕事もうまくいっている人は、準備ができる人です。

でも準備が大事なのはわかっていても、できている人は少ない。特に優秀な人、能力が高い人は気を付けた方がいいです。立ち止まることができません。

だからこそ、「向き合う時間」「アドバイスをくれる人」「たくさんの事例を持っている専門家の力」が大事なんです。

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それぞれ相談が終わったところで、感想を伺ってみました。

柿塚さん
柿塚さん

もっと早く相談すればよかったと思いました。これまでも自分で調べてきましたが、正直限界でした。今回のことをきっかけに、もっと相談させていただきたいと思いましたし、友人にも勧めたいと思います。

佐藤さん
佐藤さん

色々な側面からお話が伺え、しかもわかりやすかったです。私も検索するよりお話を伺ってしまった方が早いと思いました。また、お金の数値化と見える化は心強いです。ライフステージが変わっていく中で節目節目にこれからも相談にのっていただきたいと思います。

人生地図づくりのためにも、家計簿をつけてみることも大事

山﨑さん
山﨑さん

旅行に出かけるときは、地図を持って出かけると思いますが、お金に関して地図を持たない方が多い。もっというなら、自分たちがどこを目指しているか「目的地」を知らない人が多いんです。

ですから家族で「こういう人生にしたいね」という共通認識と現況把握をしてほしいと思います。お子さんが誕生したことで「教育資金」のことをみなさん心配をされますが、実は奨学金の中には返済不要なものもあります。

また、「資産運用」でiDeCoやNISAをぜひやってみたい、とおっしゃる方が増えているのですが、みなさん「手段」に目が行きがちですが、私はその「目的」が大事だと思っています。

その上で、まずは今自分がいる場所を知り、見つけているものを理解することからはじめてみていただきたいのです。

最近は、家計簿のアプリが出ており、入力も簡単ですのでぜひやってみてください。

収支を見ることは大事。生活費は20万円かと思っていたら倍以上使っていたりしてみなさんびっくりされます。

そして、家計簿をつけてみてから、専門家のアドバイスを聞くとスピード感が違います。2か月で終わることが2週間で終わります。

まずは家計の把握からしてみては?「リンククロス 家計簿」

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散らばった複数の口座の残高を一括管理し、さらに入出金を食費や光熱費などのカテゴリに自動で分類し、内訳をグラフ化します。一度口座を登録すると自動で情報を更新するので、お金の管理の煩わしさから開放されます。さらに金融機関と連携させて、家計簿を自動にすることでお金の管理を改善します。

ポイント
リンククロス家計簿

実際に、アプリを使用してみていかがですか?

柿塚さん
柿塚さん

これまでもアプリで家計簿をつけてきたのですが、キャッシュレス支払いが増えて、履歴が残っているからいいや、と思っていたところがあります。支払い方法が増えたこともありますが、連携数が多いので今後もぜひ使っていきたいです。

佐藤さん
佐藤さん

これまで家計簿をつけたことがなくて、いつもざっくりでした。すべて一括管理と聞いて、大丈夫かな、と思ったのですがカード情報や銀行口座を入力するわけではないのでセキュリティ面でも安心だとわかりました。家計の見える化をしたいと思います。

グラフ化

お金の不安は頼れる専門家に相談しよう!

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、世界中が大混乱に陥り、多くの人が経済的な不安を抱えながら生活をしています。このような困難な状況だからこそ、不安を取り除くためにもお金の専門家へ相談をしてみてはいかがでしょう。

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山﨑さん
山﨑さん

日本はまだまだ「お金の教育」が遅れており、学ぶ場所がない上にみなさんお忙しいかたばかりです。だからぜひ、気軽に私たちに相談いただきたいと思います。

なぜ保険屋さんがそんなことするのか、と聞かれるのですが、「資産形成」がきちんとできている人は、「保険」がきちんとしているんです。

スポーツでいうと「オフェンスとディフェンス」で、資産形成というと、「どう増やそうか」は目がいくのですが、「どうやって減らさないようにするか」には目がいきにくいんです。

増やすのは大変、でも減らすのは一瞬です。そこをしっかりカバーするのが私たちの得意とすることです。

ですから、いつでも気軽になんでも、ご相談いただければ嬉しいです。

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