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2018年02月21日

離乳食後期のたらはどう進める?レシピや冷凍保存方法についてご紹介

離乳食後期のたらはどう進める?レシピや冷凍保存方法についてご紹介

離乳食後期にたらを使って離乳食を作ろうと考えたとき、形状や進め方の目安、子どもが食べやすい工夫などに悩むママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料を参考にしながら、離乳食レシピや冷凍保存方法などママたちの体験談を紹介します。

離乳食後期の進め方

離乳食後期になると多くのママは初期、中期の経験から離乳食を作ることも食べさせることにも慣れてきた頃でしょう。しかし、この時期になると子どもに食べ物の好き嫌いが出てきたり、手づかみ食べをしたがらなかったりと新しい悩みが出てくることもあるようです。

基本的な離乳食後期の進め方について、厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。

離乳食後期はいつから?

厚生労働省の資料によると、生後9カ月から11カ月頃が離乳食後期とされています。授乳やミルクがメインではなくなる子が増え、1日3回食に進めていくなど、大人に近い食生活が始まる時期といえるでしょう。

調理形態は歯ぐきでつぶせる硬さ(バナナくらい)がよいようです。

離乳食の量の目安

離乳食後期の1回あたりの食事量の目安は以下の量とされています。

穀類:全がゆ90g~、軟飯80g
野菜・果物:30g~40g
魚:15g
肉:15g
豆腐:45g
卵:全卵1/2個
乳製品:80g

子どもの離乳食で困ったこと、わからないこと

離乳食で困ったこと

© ucchie79 - Fotolia

厚生労働省が出している資料の中には離乳食で困ったこととして、次のような内容が挙げられています。

食べるものの種類が偏っている / 28.5%

食べる量が少ない / 20.6%

食べるのをいやがる / 13.1%

作り方がわからない / 6.6%

(回答数:2722)

食べるものの種類が偏っていることや、食べる量が少ないことで困っているママが多いと出ています。この他、食べるのをいやがるようになってきたため、どんなレシピにすれば子どもがまた食べてくれるようになるのか悩んでしまうという意見もありました。

離乳食でわからないこと

困ったことの次に、離乳食のことでわからないことについても厚生労働省が出している資料より紹介します。

食べる適量がわからない / 46.4%

食べさせてよいものがわからない / 15.6%

離乳の進め方がわからない / 14.9%

離乳食の作り方がわからない / 9.0%

(回答数:5223)

食べる適量がわからないと困っているママが一番多く、次に食べさせてよいものがわからないと悩んでいるママが多いようです。離乳食後期になると食べる食材に偏りがでてくる子どももいるようなので、苦手な食材をどのように食べさせたらよいか迷ってしまうことや、レシピ以外にも、手づかみ食べを意識し始める時期でもあり、上手に練習が進んでいないのではと悩むママが増えるのかもしれません。

たらは白身魚でクセが少ないため離乳食初期の頃から子どもに食べさせることができるようです。いろいろなレシピにも取り入れやすい食材ですが、淡白な味わいの物足りなさや加熱したときのボソボソ感が苦手な子どももいるかもしれません。離乳食後期のたらを食べやすくするために、ママたちはどんな工夫をしていたのでしょうか。

離乳食後期のたらのアレンジレシピ

ILEISH ANNA/Shutterstock.com

離乳食後期の頃に、ママたちはたらを使ってどのような離乳食を作っていたのでしょうか。レシピの工夫や冷凍保存方法などを3つ聞いてみました。

たらとほうれん草のあんかけ丼

「たらを加熱したときのボソボソ感が苦手なようで、口から出してしまうことが多く、どうしたら子どもがたらを食べやすくなるのか分からず困っていました。そこで、とろみを付ければ食べやすくなるのではと考えて、たらとほうれん草のあんかけ丼を作りました。

たらは茹でて小さくほぐし、ほうれん草はやわらかく茹でてアクを取ったらみじん切りにします。野菜スープは鍋で煮立てて水溶き片栗粉でとろみをつけ、たらとほうれん草、とろみを付けた野菜スープを粥にかけたら完成です。

とろみを付けたことでボソボソ感が気にならなくなったようで、子どもはたらを口から出すことなく最後まで食べてくれました。たらは茹でてから皮と骨を取り除いてよくほぐし、密封袋に入れて冷凍しておくと使いたいときにすぐ使えて便利でした」(30代ママ)

たらのトマトソース煮

「たらを茹でて食べさせたところ、淡白な味が物足りないようで、なかなか食べたがらず残すことが多くありました。食事のバランスも気になるのでどうしたら淡白なたらを子どもが食べてくれるのか悩んでいました。そこで、子どもが好きなトマト味にすれば淡白なたらを食べてくれるのではと考えて、たらのトマトソース煮を作りました。

たらは湯がいて食べやすい大きさにほぐし、玉ねぎはみじん切りに、にんじんとキャベツは2センチ角に切ります。野菜を鍋で炒め、火が通ったら野菜だしとたらを加えて弱火で10分ほど煮て、トマトピューレと塩少量を入れて、水溶き片栗粉でとろみを付けます。

トマトピューレを入れたことで子どもの好きなトマト味になり旨味も増したからか、普段はなかなか食べようとしない淡白なたらを残さず食べてくれました」(20代ママ)

たらハンバーグ

「離乳食後期になってから手づかみ食べの練習を始めましたが、子どもは興味がないようでなかなか手づかみしようとせず、どのように手づかみ食べの練習を進めていけばよいのか悩んでいました。そこで、子どもの好きなたらを使って手づかみ食べしやすい離乳食を作れば興味をもってくれるのではと考えて、たら入りハンバーグを作りました。

たらは皮と骨を取りいてから細かく刻んでたたき、卵と小麦粉、絹ごし豆腐といっしょにボールに入れて手で混ぜ合わせ、フライパンで両面をよく焼いたら、子どもが食べやすいように細長くカットします。1口食べさせると好物のたらだと分かったようで、普段は手づかみ食べをしようとしなかった子どもが自分から手でつかんで食べてくれました。手づかみ食べの練習をさせやすいレシピだったので、多めに作ってラップにくるんで冷凍保存していました」(20代ママ)

厚生労働省の資料でも、手づかみ食べを重要としています。食べ物を目で確かめて、手指でつかんで、口まで運び口に入れるという目と手と口の協調運動により、スプーンやフォークを上手に使えるようになるようです。

離乳食後期のたらは様子をみながら進めていこう

© ucchie79 - Fotolia

離乳食後期になると、肉や魚など多くの食材を使って調理できるようになります。

たらは加熱したときのボソボソ感や淡白な味わいの物足りなさが苦手という子どももいるかもしれませんが、とろみを付けたり、子どもの好きな食材と組み合わせたりと工夫することで食べやすくなるようです。

この時期は3回食になり1回の食事量も増える時期ですので、冷凍できるレシピを活用して、たらを離乳食に取り入れてみてもよいですね。

出典:Ⅱ離乳編/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年2月20日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

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