餃子のおいしい付け合わせを作ろう。もやしやキャベツを使ったレシピ
付け合わせを作るときのポイント
献立を考えるときに、餃子に合うおかずにはどのようなレシピがあるのか気になるママやパパもいるでしょう。もやしやキャベツなどの野菜を取り入れたおかずを用意したいと考えることがあるかもしれません。幼児食として子どもといっしょに食べられる餃子の付け合わせレシピについてご紹介します。
餃子に合う付け合わせを用意しよう
餃子といっしょに食べる付け合わせを用意したいとき、どのようなおかずを合わせたらよいのか献立に迷うママやパパもいるのではないでしょうか。
餃子に合うように、さっぱりとした味つけの付け合わせを作りたいと考えることもあるでしょう。
餃子の付け合わせとして、もやしやキャベツを使ったサラダや和え物をイメージすることもあるかもしれません。
子どもがおいしく食べられるメニューを用意したいですよね。今回は、もやしやキャベツを使った、幼児食向けの餃子の付け合わせレシピについてご紹介します。
もやしやキャベツを使って付け合わせを作るときのポイント
もやしやキャベツを調理するときに、どのようなことを意識すればよいのでしょうか。
もやしのひげ根を取り除く
もやしのひげ根を取り除いてから調理していたというママの声がありました。ひげ根と芽を取り除くと口当たりがよくなり、子どもも食べやすいかもしれません。
もやしのひげ根は、先端の細い部分を持ってぽきっと折ったり、指先でつまんだりして、簡単に取り除けるようです。
キャベツの繊維を断つように切る
繊維や筋があるキャベツは、繊維を断つように切ると噛みやすくなり、子どもも飲み込みやすいようです。
キャベツをみじん切りにしたり、やわらかく蒸したりなど子どもが食べやすいように調理するとよいでしょう。
さまざまな調理方法を活用する
もやしやキャベツを使った付け合わせを用意するとき、いつも同じようなレシピになってしまうというママやパパもいるかもしれません。
もやしやキャベツは、茹でる、蒸す、炒めるなどさまざまな調理方法を活用するとおいしく食べられるでしょう。
調理方法を工夫するとレシピの幅も広がるのではないでしょうか。
もやしを使った餃子の付け合わせレシピ
もやしを使った餃子のおいしい付け合わせレシピをご紹介します。
茹で野菜のポン酢和え
- もやし10gと小松菜3枚を茹でてざるに上げる
- 1の水気を切り、食べやすい大きさに切る
- ボウルにポン酢小さじ1/2と、ごま油、しょうゆをそれぞれ少々入れて混ぜる
- 3に2を加えて混ぜ合わせる
やわらかく茹でたもやしは、しゃきしゃきとした生のもやしとはまた違った食感を楽しめそうです。
小松菜の他に、ほうれん草やチンゲン菜を取り入れてもおいしく食べられるでしょう。
もやしのサラダ
- もやしを長さ3cmに切る
- ハム1/2枚を長さ3cmの細切りにする
- きゅうり20gを長さ3cmの千切りにする
- ボウルに白すりごま少々、ごま油小さじ1/2とだし汁大さじ1/2、しょうゆ小さじ1/3と酢小さじ2/3、砂糖と塩をそれぞれ少々入れて混ぜる
- 4に1~3を加えて混ぜ合わせる
あっさりとしたもやしのサラダは、少し味の濃い餃子とも相性がよいのではないでしょうか。きゅうりやハムなど色味が鮮やかなため、子どもも食事を楽しめそうです。
もやしと海苔のサラダ
- もやし20gとチンゲン菜1/3株を茹でてざるに上げる
- もやしとチンゲン菜を食べやすい大きさに切る
- 焼き海苔を食べやすい大きさにちぎる
- ボウルに2と3、しょうゆ少々を加えて混ぜ合わせる
海苔が大きいと、口のなかに張りついて子どもが食べにくいかもしれません。手で小さくちぎったり、ハサミで細かく切ったりして調理しましょう。
キャベツを使った餃子の付け合わせレシピ
キャベツを使った餃子のおいしい付け合わせレシピをご紹介します。
キャベツのサラダ
- キャベツ4枚を洗って水気を切り、食べやすい大きさにちぎる
- ボウルに、ごま油としょうゆ、砂糖と水をそれぞれ大さじ1ずつ入れて混ぜる
- 器に1を盛りつけて、2をかけて混ぜ合わせる
キャベツをちぎり、和えるだけで簡単においしいサラダが作れます。味が濃くならないように調味料の量を調節しましょう。
キャベツとスナップえんどうのレンジ蒸し
- キャベツ30gを食べやすい大きさに切る
- スナップえんどう2枚の筋を取り除いて、斜め半分に切る
- 耐熱ボウルに1と2を入れて、塩少々をまぶし、ラップをして電子レンジで1分ほど加熱して水気を切る
レンジを使うと、簡単においしい蒸し野菜が作れるでしょう。ドレッシングやごまなどをかけて味つけをしてもよいかもしれません。
キャベツのしらすの和え物
- キャベツ20gを茹でて千切りにする
- ボウルに1としらすと白すりごま少々を入れて、混ぜ合わせる
キャベツとしらす、白すりごまのみを使ったシンプルなレシピですが、少し味の濃い餃子といっしょに食べるにはぴったりの付け合わせかもしれません。
キャベツを茹でて調味料と混ぜ合わせえるだけで簡単に作ることができる和え物は、もう1品欲しいときにすぐに用意できそうです。
子どもがよろこぶ餃子の付け合わせを作って食事を楽しもう
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もやしと海苔のサラダや、キャベツとスナップえんどうのレンジ蒸しなど、もやしやキャベツを使った餃子の付け合わせレシピはたくさんあるようです。
餃子に合うように、全体のバランスや彩りを考えながら付け合わせを用意しましょう。食事の彩りが鮮やかだと、子どもも楽しみながら食べられるかもしれません。
子どもがおいしく食べられる付け合わせを用意して、家族みんなで食事を楽しめるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材や料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2020年03月27日