餃子に合うおいしい副菜を作ろう。もやしやキャベツを使ったレシピ

餃子に合うおいしい副菜を作ろう。もやしやキャベツを使ったレシピ

付け合わせを作るときのポイント

2020.03.27

献立を考えるときに、餃子に合うおかずにはどのようなレシピがあるのか気になるママやパパもいるでしょう。もやしやキャベツなどの野菜たっぷりの副菜を用意したいと考えることがあるかもしれません。さらに時短で簡単メニューを取り入れたいと考えることがあるかもしれません。幼児食として子どもといっしょに食べられる餃子の副菜レシピについてご紹介します。

餃子に合う副菜を用意しよう

餃子
bonchan/Shutterstock.com

餃子といっしょに食べる付け合わせを用意したいとき、どのようなおかずを合わせたらよいのか献立に迷うママやパパもいるのではないでしょうか。餃子に合うように、さっぱりとした味つけの付け合わせを作りたいと考えることもあるでしょう。

餃子の付け合わせとして、もやしやキャベツを使ったサラダや和え物をイメージすることもあるかもしれません。食感が楽しく、栄養バランスも考えた子どもがおいしく食べられるメニューを用意したいですよね。今回は、もやしやキャベツを使った、幼児食向けの餃子の付け合わせレシピについてご紹介します。


もやしやキャベツを使って付け合わせを作るときのポイント

もやしやキャベツを調理するときに、どのようなことを意識すればよいのでしょうか。

もやしのひげ根を取り除く

もやしのひげ根を取り除いてから調理していたというママの声がありました。ひげ根と芽を取り除くと口当たりがよくなり、子どもも食べやすいかもしれません。もやしのひげ根は、先端の細い部分を持ってぽきっと折ったり、指先でつまんだりして、簡単に取り除けるようです。時短にするには、根が取れている状態で売っているもやしもあるようです。

キャベツの繊維を断つように切る

繊維や筋があるキャベツは、繊維を断つように切ると噛みやすくなり、子どもも飲み込みやすいようです。キャベツをみじん切りにしたり、耐熱容器で温野菜としてやわらかく蒸したりなど子どもが食べやすいように調理するとよいでしょう。時間がないときは、カット野菜を活用するのも洗い物が減って便利です。

さまざまな調理方法を活用する

もやしやキャベツを使った付け合わせを用意するとき、いつも同じようなレシピになってしまうというママやパパもいるかもしれません。もやしやキャベツは、茹でる、蒸す、炒めるなどさまざまな調理方法を活用するとおいしく食べられるでしょう。ごま油や塩を加えるだけでも満足感のある一品になります。

調理方法を工夫するとレシピの幅も広がるのではないでしょうか。また、量を増やせば主食の代わりにもなる満足感の高いアレンジレシピにもなります。


もやしを使った餃子の副菜簡単メニュー

もやし
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もやしを使った餃子のおいしい副菜レシピをご紹介します。

温野菜のポン酢和え

  1. もやし10gと小松菜3枚を茹でてざるに上げる
  2. 1の水気を切り、食べやすい大きさに切る
  3. ボウルにポン酢小さじ1/2と、ごま油、しょうゆをそれぞれ少々入れて混ぜる
  4. 3に2を加えて混ぜ合わせる

やわらかく茹でたもやしは、しゃきしゃきとした生のもやしとはまた違った食感を楽しめそうです。小松菜の他に、ほうれん草やチンゲン菜を取り入れてもおいしく食べられるでしょう。温野菜であれば、生野菜よりもたくさん野菜を摂れて満足感も高いのでおすすめの簡単メニューです。

もやしのサラダ

  1. もやしを長さ3cmに切る
  2. ハム1/2枚を長さ3cmの細切りにする
  3. きゅうり20gを長さ3cmの千切りにする
  4. ボウルに白すりごま少々、ごま油小さじ1/2とだし汁大さじ1/2、しょうゆ小さじ1/3と酢小さじ2/3、砂糖と塩をそれぞれ少々入れて混ぜる
  5. 4に1~3を加えて混ぜ合わせる

あっさりとしたもやしのサラダは、少し味の濃い餃子とも相性がよいのではないでしょうか。きゅうりやハムなど色味が鮮やかなため、子どもも食事を楽しめそうです。

もやしと海苔のサラダ

  1. もやし20gとチンゲン菜1/3株を茹でてざるに上げる
  2. もやしとチンゲン菜を食べやすい大きさに切る
  3. 焼き海苔を食べやすい大きさにちぎる
  4. ボウルに2と3、しょうゆ少々を加えて混ぜ合わせる

海苔が大きいと、口のなかに張りついて子どもが食べにくいかもしれません。手で小さくちぎったり、ハサミで細かく切ったりして調理しましょう。海苔が入ることで、意外と満足度が高いですよ。


キャベツを使った餃子の副菜簡単メニュー

キャベツ
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キャベツを使った餃子のおいしい副菜レシピをご紹介します。

キャベツのサラダ

  1. キャベツ4枚を洗って水気を切り、食べやすい大きさにちぎる
  2. ボウルに、ごま油としょうゆ、砂糖と水をそれぞれ大さじ1ずつ入れて混ぜる
  3. 器に1を盛りつけて、2をかけて混ぜ合わせる

キャベツをちぎり、和えるだけで簡単においしいサラダが作れます。味が濃くならないように調味料の量を調節しましょう。洗い物が少ないのも嬉しいポイントです。

キャベツとスナップえんどうのレンジ蒸し

  1. キャベツ30gを食べやすい大きさに切る
  2. スナップえんどう2枚の筋を取り除いて、斜め半分に切る
  3. 耐熱ボウルに1と2を入れて、塩少々をまぶし、ラップをして電子レンジで1分ほど加熱して水気を切る

レンジを使うと、簡単においしい蒸し野菜が作れるでしょう。ドレッシングやごまなどをかけて味つけをしてもよいかもしれません。

キャベツのしらすの和え物

  1. キャベツ20gを茹でて千切りにする
  2. ボウルに1としらすと白すりごま少々を入れて、混ぜ合わせる

キャベツとしらす、白すりごまのみを使ったシンプルなレシピですが、少し味の濃い餃子といっしょに食べるにはぴったりの付け合わせかもしれません。

キャベツを茹でて調味料と混ぜ合わせるだけで簡単に作ることができる和え物は、もう1品欲しいときにすぐに用意できそうです。カット野菜を使えばさらに時短になるでしょう。

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餃子をつくる日の時短術

副菜を作るとき、どのようにして簡単に作っているのか、時短術を紹介します。

耐熱容器でレンジ調理

「餃子を作るのは手間がかかるので、餃子の日の副菜に時間をかけることはできません。そのため、耐熱容器に野菜を入れて電子レンジでできるような副菜にすることが多いです。電子レンジで調理すると洗い物も少ないので嬉しいです」(30代ママ)

主食を麺料理にする

「餃子の日の主食はうどんかパスタにすると決めています。うどんであれば電子レンジで温めるだけだったり、パスタはゆでて市販のパスタソースをかけるだけです」(30代ママ)

餃子を作るのは手間がかかるため、副菜や主食を簡単にできるものにしている、というママの声がありました。洗い物も増えないように意識している人もいました。時短術を駆使しながら、子どもが喜ぶ餃子を作ってあげられるとよいですね。


子どもが喜ぶ餃子のアレンジレシピ

カラフル餃子

  1. にんじんをみじん切りにして、レンジで1分加熱する
  2. キャベツをみじん切りにする
  3. ボウルにひき肉、にんじん、コーン、チーズ、キャベツを入れ、塩、しょうゆ、ごま油、砂糖少々を加えてよく混ぜる
  4. 餃子の皮に3の具材を包む
  5. フライパンで焼き目がつくまで焼く

カラフルな野菜と子どもが大好きなチーズを入れることで、見た目も味も楽しい餃子に仕上がります。チーズが溶けて餃子からとろりと出てくる様子に子どもたちは大喜びするでしょう。

餃子ピザ

  1. 耐熱皿に余った餃子を並べる
  2. 餃子の上からピザソースをかける
  3. ピザ用チーズをたっぷりとのせる
  4. 輪切りにしたミニトマトを散らす
  5. オーブントースターで5分程度、チーズがとろけるまで焼く
  6. 仕上げにバジルを散らす

余った餃子が見違えるほど変身するレシピです。チーズとピザソースの組み合わせは子どもにとって鉄板の美味しさです。見た目も華やかで、食べるたびに違った美味しさを楽しめるレシピです。好きな野菜を一緒に焼いても満足度があがるでしょう。

野菜たっぷり餃子スープ

  1. 小松菜を3cm幅に切り、にんじんは薄切りにする
  2. 鍋に水と鶏がらスープの素を入れて火にかける
  3. 沸騰したら、にんじんとわかめを加える
  4. にんじんが柔らかくなったら、小松菜と余った餃子を入れる
  5. 再び沸騰したら、火を弱めて溶き卵を回し入れる
  6. 軽くかき混ぜて火を止める

余った餃子が主役になる、野菜たっぷりの栄養満点のスープです。カラフルな野菜と卵が入って見た目も鮮やか。寒い日の夕食やお昼ごはんにぴったりです。餃子の旨味がスープに溶け出して、思わず子どももお代わりしたくなる美味しさです。


子どもがよろこぶ餃子の副菜を作って食事を楽しもう

家族 食事
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もやしと海苔のサラダや、キャベツとスナップえんどうのレンジ蒸しなど、もやしやキャベツを使った餃子の付け合わせレシピはたくさんあるようです。餃子に合うように、全体のバランスや彩りを考えながら付け合わせを用意しましょう。食事の彩りが鮮やかだと、子どもも楽しみながら食べられるかもしれません。

子どもがおいしく食べられる付け合わせを用意して、家族みんなで食事を楽しめるとよいですね。



※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材や料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

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