なすを使った簡単つけ合わせレシピを調理法別に紹介

なすを使ってどのようなつけ合わせを作ったのかをママたちに聞いてみました。

なすにズッキーニやトマトを組み合わせたママや、なすのみを使ってつけ合わせを作ったというママがいました。

なすを使うと洋風や和風、さまざまな風味のつけ合わせが作れそうですね。

つけ合わせになすを使うとき、おいしく仕上げるポイントについてお伝えします。

新鮮ななすを選ぶ

新鮮ななすを選びたいときは、つやとハリがあり、色が鮮やかで重量感のあるものを選ぶとよさそうです。

新鮮ななすのガクはトゲがとがっているようなので、見極めるポイントにするとよいでしょう。

保存するときはビニール袋に入れる

なすはヘタから水分が蒸発しやすい食材のようです。なすの黒ずみを防ぐため、調理前のなすを保存するときはビニール袋などに入れて、冷蔵の野菜室に入れるとよいかもしれません。

冷蔵庫で保存しても鮮度は落ちていくため、早めに食べきるようにしましょう。

切り方を工夫する

なすを炒め物や煮物にするときは、味の染みこみをよくするために乱切りにするとおいしく仕上がると言われているようです。

なすのはさみ焼きなどでなすを大きなサイズで使いたい場合は、縦に薄く切るとなすの長い面積を活かすことができるでしょう。

皮に格子状の切り込みを入れて調理すると見た目にもおいしく仕上がりそうですね。

灰汁を抜く

なすを切ったあとの変色を防ぎたいときは、すぐ水にさらすとよいようです。

炒め物や揚げ物をする場合にはペーパータオルなどで水分をとってから調理すると、油はねを抑えられるでしょう。

あらかじめアクぬきを済ませたなすでつけ合わせを作ってみましょう。

調理法別に、なすを使って簡単に作れるレシピをご紹介します。

【炒め物】とろとろなすのみそ炒め

1. なすとピーマンは乱切り、ねぎはみじん切りにする

2. 豚薄切り肉を食べやすい大きさに切る

3. 熱したフライパンで薄く切ったにんにくとねぎ、豚薄切り肉を炒める

4. 3の全体に火が通ったらなすを加えてさらに炒める

5. 味噌、砂糖、醤油、みりんで合わせ調味料を作り4に加える

6. 5に水を加え強火で煮て、煮汁が少なくなったらピーマンを加えて炒める

ピーマンを後から加えることでピーマンの歯ごたえが活かされ、なすのとろとろ食感との違いを楽しめるレシピです。

しょうがや山椒、豆板醤などを加えてもおいしそうですね。

【焼き物】なすのオーブン焼き

1. なすとズッキーニは輪切り、トマトは半月切りにする

2. フライパンでオリーブオイルを熱し、なすとズッキーニを炒める

3. 2に焼き色がついたら塩胡椒で味を整える

4. 耐熱容器にバターを塗り、なす、ズッキーニ、トマトを並べる

5. 4にチーズをかけオーブンで8分程焼く

なすの紫色の皮とトマトの赤い色、ズッキーニの緑色が重なり、見た目にもきれいな一皿です。

1人分ずつ作り、ココットにしてもよいですね。

【煮物】なすの煮つけ

1. じゃがいもとナス、たまねぎを乱切りにする

2. 鍋に麺つゆと水を熱し、1を入れて煮込む

作る工程が少ないので気軽に作れそうですね。乱切りする大きさにあわせて煮込み時間を調整するとよいでしょう。

仕上げに緑の野菜をのせると見た目もおいしく仕上がるでしょう。

【揚げ物】なすフライ

1. なすは半月切り、エリンギはなすと同じくらいの大きさに切る

2. 1に水溶きてんぷら粉をまぶし、パン粉をつける

3. 2を180度の油で揚げる

なすといっしょにさつまいもやきのこ類など、旬の食材を使ってフライを作ってみてはいかがでしょうか。

ソースやケチャップ、麺つゆなど、いろいろな調味料につけて味わってみるのもよいでしょう。

【漬け物】キャベツとなすの漬け物

1. なすとキャベツを食べやすい大きさに切る

2. 1と塩昆布をビニール袋に入れて揉みこむ

3. しばらく置き、食べる直前に汁気をきる

なすは漬け物にしてもおいしい食材でしょう。きゅうりをいっしょに漬けてもよいかもしれません。

好みで七味を加えてもおいしそうですね。

今回は、なすを使って作れるつけ合わせのレシピを調理方法別にご紹介しました。

なすは炒める、焼く、煮る、揚げるなどさまざまな調理ができるので、メイン料理の調理方法とのバランスを考えてなすのつけ合わせメニューを考えるとよいかもしれませんね。

なすといろいろな食材を組み合わせて、つけ合わせレシピの幅が広がるとよいですね。