
離乳食にレバーを取り入れるとき、どのような下処理をして調理をすればよいか悩むママもいるかもしれません。臭みやクセがあるので、赤ちゃんが食べてくれるか心配な方もいるでしょう。今回は、レバーと赤ちゃんになじみのあるじゃがいもを合わせた離乳食のアレンジレシピをご紹介します。
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レバーは鉄分をはじめ、たくさんの栄養素が含まれる食材ですよね。
離乳食で鉄分をしっかり摂取するためにも、レバーを取り入れるとよいでしょう。
レバーは味にクセがあるので、取り入れにくいと感じるママもいるかもしれませんが、赤ちゃんが食べやすいように、じゃがいもを一緒に使うとよいかもしれません。
今回は、レバーとじゃがいもを使った離乳食についてご紹介いたします。
離乳食を作るとき、考えるのが食材ごとの開始時期ではないしょうか。レバーとじゃがいもがいつから離乳食に取り入れられるのかまとめました。
厚生労働省の資料によると、鶏肉は、離乳食中期(生後7カ月~8カ月)後半から使える食材のようです。そのためレバーを離乳食で使うときは、比較的クセが少なく、やわらかい鶏のレバーからはじめるのがよいようです。
鉄分が不足してくる時期に離乳食に使えるようになるようなので、レバーはぴったりの食材かもしれませんね。
厚生労働省の資料によると、じゃがいもは離乳食初期から使える食材のようです。レバーを与えることができる時期になると、赤ちゃんにとっては、じゃがいもを食べ慣れているころかもしれません。好き嫌いが分かれそうなレバーもじゃがいもと合わせればおいしく食べられるかもしれませんね。
レバーを離乳食に使うときはどのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。気にかけたいポイントをご紹介します。
レバーは内臓なので、下処理はしっかり行うことが必須のようです。赤ちゃんに安心して食べさせるためにも、新鮮なレバーをすばやく調理しましょう。
水でしっかり洗い流したり、牛乳につけることで臭みがなくなるようです。
また、調理する際はしっかり加熱をして、手早く調理するようにしましょう。慣れない食材に挑戦することは大変に感じるママもいるようですが、下処理を行うとおいしさも増すので、しっかり行いたいですね。
赤ちゃんが食べる離乳食はできるだけ新鮮でおいしいものを使いたいですよね。店頭に並ぶレバーにもおいしさを見分けるコツがあるようです。
お店でレバーの状態を確認し、黒ずんだレバーは避け、ドリップが少ないものを選ぶとよいでしょう。
鉄分などが豊富に含まれるレバーは栄養価が高い食材ですが、あまりたくさんとりすぎるとかえってからだによくない働きをすることもあるようです。
栄養豊富という点においては、積極的に摂りたいと考えるママもいるようですが、からだのことを考えて、あまりたくさん与えすぎないようにバランスを考えながら離乳食づくりをしましょう。
レバーとじゃがいもを使った離乳食にはどのようなものがあるのでしょうか。離乳食中期、後期のアレンジレシピをご紹介します。
マッシュしたじゃがいもにレバーを加えた離乳食は、赤ちゃんの様子にあわせて、レバーの量を調整すると食べやすいかもしれません。
ミルクやバターを加えるとほんのり甘みが出て食べやすそうだったというママの声もありました。
野菜スープと合わせることで、臭みがなくなり、おいしく食べられるようです。ざるでこして残った野菜を裏ごししたり、刻んだりして、一緒にスープに合わせることで、より風味が深くなっておいしくなりそうです。
離乳食後期になると、赤ちゃんも自分で手づかみ食べができるかもしれません。じゃがいもとレバーの比率を加減して、やわらかさや大きさを調節すると食べやすくなりそうですね。
トマトのさわやかな酸味でクセがあるレバーも食べやすくなるかもしれません。下茹でしたレバーを潰すときは、ラップに包んで手で潰すと簡単にできるようです。
下処理が必要なレバーは、忙しいママも敬遠しがちかもしれませんが、水でしっかり洗い流すことと加熱することを意識しておくだけで、簡単に取り入れられる食材のようです。
離乳食中期から取り入れることができるレバーは、じゃがいもと合わせることで、赤ちゃんが食べやすくなるかもしれません。レシピを工夫して、さまざまなアレンジレシピを作ってみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんがおいしく食べられるようレバーとじゃがいもの離乳食作りを楽しみましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2019年11月28日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
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