電子レンジは忙しいママやパパの時短を叶える便利な調理家電ですよね。そんな電子レンジを使った時短で作れるおいしいレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。電子レンジで作れるおかずレシピとデザートレシピと、電子レンジを使って調理をする際の注意点を併せてご紹介します。
忙しいママたちは、時短レシピを取り入れるたいと考えることがあるかもしれません。時短レシピを作りたいとき、どのようなレシピや工夫を取り入れているのかママたちに聞いてみました。
時短のために、電子レンジを使っているママが多いようです。ボタンを押すだけで食材を温めてくれる電子レンジはママたちの強い味方といえそうですね。
調理に便利な電子レンジですが、注意するポイントもあるようです。電子レンジを使ったレシピを作るときにどのようなことに気をつけるとよいのでしょう。
卵や膜のある食材は、そのまま加熱すると電子レンジ内で破裂することがあります。
ゆで卵は殻が付いていても、剥いたあとでも電子レンジでの加熱は避けましょう。生卵を加熱するときは、殻を割って容器に移し溶きほぐしてから温めるとよいそうです。
栗やぎんなんなど殻付きの食材は殻を剥いてから、ウィンナーなど膜のある食材は切れ込みを入れてから加熱しましょう。
バターや生クリームなど油分の多いスープや、牛乳などの飲み物を加熱すると突沸現象(いきなり爆発するように沸騰すること)が起こることがあります。突沸現象が起こると電子レンジ内が汚れるだけでなく、火傷をする場合もあるので注意が必要です。
油分の多い液体や飲み物を加熱するときは、ラップをかけてこまめに電子レンジ内の様子を確認するとよさそうです。
電子レンジによっては、少量(100g未満程度)の食材をセンサーが検知することができず、適温に加熱することが難しい場合があるようです。自動モードでうまく加熱できないときは、手動モードに切り替えて様子を見ながら温めましょう。
多量(500g以上程度)の食材も、温まる部分にムラができてしまうことがあるため、様子を確認しながら加熱するとよさそうです。
電子レンジレシピを作るときは、容器が電子レンジに対応していることを確認してから温めましょう。
アルミのボウルやアルミカップなどを電子レンジで加熱すると火花が散ることがあります。その他、電子レンジ不可と表記してある容器を温めると、変形やひび割れの恐れがあるため注意しましょう。
電子レンジを使って作れるおかずにはどのような時短レシピがあるのでしょうか。
1.じゃがいも、にんじん、玉ねぎは火が通りやすいよう薄く切る
2.鶏もも肉を食べやすい大きさに切る
3.耐熱容器に1と2を入れ、浸るくらいの水を入れる
4.3にコンソメを入れてラップをする
5.電子レンジで加熱して、10分程置く
加熱時間は、食材の量にもよりますが2人前で12分ほど、3人前で15分ほどが目安時間です。途中で底から食材を混ぜて全体に火が通るようにします。中までしっかり火が通っているかを見ながら加熱しましょう。
1.食べやすい大きさに切ったなすを水にさらす
2.耐熱容器に1と味噌、みりん、砂糖を入れて混ぜる
3.ラップをして電子レンジで加熱する
4.途中で取り出し、調味料が全体に行き渡るように混ぜて再度加熱する
なすは柔らかいため電子レンジでも火が通りやすい食材です。小葱を散らしてもおいしく食べることができそうですね。
1.じゃがいもは小さく切り、水にさらす
2.耐熱容器に移し、電子レンジで柔らかくなるまで加熱する
3.たらことマヨネーズを混ぜ合わせておく
4.2を熱いうちにマッシュする
5.じゃがいもの熱が取れたら3を混ぜる
電子レンジで作るじゃがいもを使った時短レシピです。電子レンジでタラモサラダだけでなく、ポテトサラダなども簡単に作ることができそうですね。
電子レンジを使って時短で作れるデザートレシピのアイディアをご紹介します。
1.マグカップにホットケーキミックスと卵、サラダ油を入れる
2.ラップをかけず電子レンジで加熱する
加熱時間2分ほどでおいしいマグカップケーキの完成です。もこもことした形がかわいい電子レンジで作れる時短のデザートを試してみてはいかがでしょうか。
1.りんごのヘタ側から芯をくり抜く
2.耐熱容器に1を入れ、くり抜いた部分にバターを入れる
3.ラップをして電子レンジで加熱する
少ない材料で簡単に作れる時短デザートです。りんごが簡単に崩れるくらいまで温めると食べごろでしょう。お好みで冷たいアイスを添えると、さらにおいしく食べることができそうですね。
電子レンジを使って作れる時短レシピはさまざまあります。
電子レンジレシピは時短になるだけでなく、油を使わないこともママにとっては嬉しいポイントですよね。
毎日の料理に便利な電子レンジを取り入れて、時短で作れるおいしいおかずやデザートを作ってみてはいかがでしょうか。
2019年10月08日
クリスマス当日はどんな料理を作りますか?クリスマス料理の準備をしていない方、何を作ろうと迷っている方に向けて、当日でも間に合うクリスマスレシピをKIDSNA編集部が厳選しました。簡単に作れるクリスマスレシピで、心もお腹も満たされるクリスマスを過ごしてみては。
離乳食が1回食から2回食に進み、食べる量や食材の種類も少しずつ増えてくるとされる離乳食中期。さまざまな食感や味を赤ちゃんが楽しめるよう、いろいろな食材を取り入れていきたいですよね。離乳食中期の進め方や取り入れられる食材、調理のポイントについてまとめました。
初めて口にするものばかりの離乳食初期。離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは何が食べられるのか、初期の離乳食はどのように進めればよいのか知りたい保護者も多いのではないでしょうか。食材別の離乳食初期の進め方や、調理のポイントをまとめました。
健康や美容、ダイエットの大敵というイメージもある油。油がわたしたちのからだに必要なものだと知っていますか?実は、脂質に分類される油は、健康なからだ作りに重要な役割を担っています。今回は、油の健康効果について管理栄養士の土肥先生が解説します。
昭和産業株式会社
PR
ピクニックやお外ランチにぴったりなサンドイッチ。ピクニック、行楽、キャンプ…など、これからの季節に大活躍するでしょう。サンドイッチはでかける前にパパっと作れる手軽さもうれしいですよね。今回はPascoの「超熟」を使った、お出かけサンドイッチのレシピアイディアをご紹介します。
敷島製パン株式会社
PR
日々成長する赤ちゃんのために、おいしい離乳食を作りたい!でも、赤ちゃんのお世話をしながら、月齢に合わせたごはんを毎日作るのは、なかなか大変ですよね。そこで今回は、手軽さとおいしさを両立した「赤ちゃんのパックごはん」をご紹介。おいしさのヒミツと、実際に試食したママたちの声をお伝えします。
ピジョン株式会社
PR
離乳食にヨーグルトを取り入れたいとき、子どもへの与え方について知りたいママやパパもいるでしょう。今回は、離乳食時期別のヨーグルトの取り入れ方やアレンジ方法についてご紹介します。
和食を作るときの献立について、「主菜は決まっていても付け合わせがなかなか決まらない」こともあるのではないでしょうか。主菜に添えるちょっとした付け合わせの副菜や汁物があるだけで献立が豊かになりますよね。今回は和食の主菜に合う付け合わせの定番レシピ、ひと手間加えたアレンジレシピを紹介します。
1歳の子どもがおいしく食べられるパンケーキのレシピにはどのようなものがあるのか、気になるママやパパもいるのではないでしょうか。野菜や果物を使いたい、卵なしで作りたいと考えることもあるかもしれません。子どもが食べるパンケーキを用意するときのポイントや、アレンジレシピについてご紹介します。
こどもの日にどのようなお祝いメニューを作ろうか悩むママもいるかもしれません。主役の子どもがよろこんでくれる食べ物を用意したいですよね。今回は、ママたちに聞いた実際に作ったお祝いメニューや作るときのポイント、離乳期から幼児期の子どもや大人もおいしく食べられる簡単レシピなどをご紹介します。
1歳の子どもの献立を考えるとき、1回の食事量や味つけなどについて気になっているママもいるかもしれません。今回は、厚生労働省の資料を参考にした離乳食完了期の進め方や、ママたちが離乳食を作るときに行っている工夫、実際に作った1歳の子どもに向けた献立などを体験談を交えてご紹介します。
離乳食後期の赤ちゃんが食べられるプリンを作りたいというママやパパもいるかもしれません。どのようなことを意識しながらプリンを作るとよいのでしょうか。電子レンジで簡単に作れるミルクプリンや、卵や牛乳を使わない豆乳プリンなどのアレンジレシピ、プリンを作るときのポイントをご紹介します。