立冬には温かい食べ物を食べて冬を迎える準備をしよう

立冬の意味やすごし方

立冬には温かい食べ物を食べて冬を迎える準備をしよう

立冬の意味や食べ物について気になっているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、立冬の日の食べ物の選び方や、かぼちゃを使うチーズフォンデュといった家庭独自の行事食、立冬期間中のすごし方について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

立冬の意味や由来

立冬は二十四節気のひとつで、冬の始まりという意味があるようです。立冬は年によって何日になるかが決まるようですが、11月8日か7日となることが多いかもしれません。

立冬には季節の変わり目という意味もあり、立春、立夏、立秋と並んで重要な節目とされているようです。また、当日の一日だけを立冬という場合と、次の二十四節気である小雪(しょうせつ)の前日までの期間を立冬という場合とがあるそうです。

立冬には特別に決められた食べ物はないようですが、冬を迎えるために独自の行事食を決めている家庭もあるかもしれません。

そこで今回は、立冬の日の食べ物やすごし方についてご紹介します。

立冬の日の食べ物の選び方

立冬には冬の気配を感じる日といった意味もあるようですが、ママたちはどのような食べ物を選んでいるのでしょう。立冬の食べ物の選び方を聞いてみました。


旬の食べ物を選ぶ

40代ママ
40代ママ

我が家では普段から旬の食べ物を子どもに食べさせてあげたいと思っています。立冬は11月の初旬なので、かぼちゃや白菜、大根といった野菜や鮭やいくらといった海産物、柿やりんごといった果物を選んでメニューを考えています。

立冬は毎年11月初旬になるようなので、立冬の日の食べ物には秋に収穫する野菜や果物などを選ぶとよいかもしれません。旬の食べ物を取り入れることで、子どもにも移りゆく季節を感じてもらえそうです。


温かいメニューにあう食べ物を選ぶ

30代ママ
30代ママ

立冬には冬の始まりという意味があるそうなので、立冬の日には温かいメニューを作ることができる食べ物を選んでいます。11月に入ると木枯らしが吹くこともあるため、体がポカポカ温まる食べ物は、子どももおいしそうに食べてくれます。

立冬の頃は紅葉の美しい時期のようですが、ときには木枯らしが吹く寒い日もあるかもしれません。温かい食べ物を用意して家族みんなで食卓を囲みながら、冬の楽しみを話しあっているというママの声もありました。


子どもの好きな食べ物を選ぶ

子ども 笑顔
szefei/Shutterstock.com
40代ママ
40代ママ

立冬になると日が沈むのも早くなり子どもも少し寂しそうな顔をするので、子どもの好きな食べ物を選ぶようにしています。夕飯の献立に子どもの好みの食べ物を取り入れることで、冬の始まりを笑顔で迎えることができます。

秋も押し詰まって日が短くなる立冬には、子どもが笑顔になれる食べ物を選んでいるママもいるようです。屋外で遊べる時間が少なくなる冬の間は、子どもの好きな食べ物をたくさん取り入れることができるとよいかもしれません。

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おでん

30代ママ
30代ママ

立冬には決まっておでんを食べています。おでんを作るときは旬の大根をメインに、こんにゃくや煮卵、だし巻き卵や練り物といった子どもや夫の好きな具材を入れて煮込み、家族で楽しいエピソードなどを話しながら食べています。

旬の大根や卵などがたくさん入ったおでんは、北風の吹く寒い日の夕ご飯に喜ばれそうな立冬の行事食かもしれません。子どもの好きなキャラクターが刻印されたかわいいはんぺんを、欠かさずに入れているというママの声もありました。


鍋物

40代ママ
40代ママ

我が家の立冬の行事食は豆乳鍋です。旬の白菜やネギ、お肉やきのこなどをたっぷり使った鍋物は子どもも夫も好きな冬の食べ物なので、立冬期間中は味つけや具材を変えながら長く楽しんでいます。

冬の野菜や魚、肉などを入れる鍋物を立冬の日の行事食としている家庭もあるようです。ママのなかには、カレーが好きな家族のために、カレー鍋を立冬の行事食にしているという声もありました。


チーズフォンデュ

チーズフォンデュ
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20代ママ
20代ママ

うちの子はチーズが好きなので、立冬期間中はチーズフォンデュを何度も作っています。かぼちゃやブロッコリーといった緑黄色野菜を加熱して一口大にカットし、ひとつひとつに串を差しておくことで、子どもも自分でチーズをつけながら食べることができます。

チーズフォンデュも立冬によくあう行事食かもしれません。かぼちゃのように甘みのある野菜を使ったところ、子どもが「お菓子みたいに甘いね」と言いながら嬉しそうに食べてくれたというママの声もありました。

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冬を迎える準備をする

40代ママ
40代ママ

11月になると突然寒くなる日もあるので、毎年立冬をきっかけに冬を迎える準備をしています。子どもの手袋や帽子などを使いやすい場所に移動したり、いつでも暖房を使えるようにメンテナンスをしたりする予定です。

立冬期間中に手袋や暖房などの冬を迎える準備を進めているママがいました。11月に入ると、朝起きたら気温が低くなっていて暖房を使いたいという日もあるようなので、立冬を迎えたら早めに準備をしておくとよさそうです。


家族で旅行やイベントを楽しむ

30代ママ
30代ママ

立冬期間中は家族で冬の旅行やイベントへの参加を楽しむようにしています。冬が始まる頃は気温が下がったり日が短くなったりして、子どもも大人も少し気分が重くなるので、家族揃って楽しめる計画を立てたいと思っています。

寒い冬を迎える前に、きれいな紅葉を見に出かけたり秋のお祭りに参加したりすることができるとよいかもしれません。ママのなかには、立冬期間中に冬の間の家族旅行の計画を立て、家族で冬を楽しめるように心がけているという声もありました。

立冬には温かい食べ物を用意しよう

おでん
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立冬は二十四節気のひとつで、冬の始まりといった意味があるようです。立冬には特別な行事食はないそうですが、旬の食べ物を使うメニューを考えるなど、さまざまに工夫をしているママがいました。

冬を迎える立冬には、かぼちゃや大根、白菜などを取り入れたメニューを考えて、家族で温かい食事ができるとよいですね。

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