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幼児食に作るマグロレシピ。おいしく食べられるポイント
マグロの竜田揚げや照り焼き、ピラフなどの作り方
2019.11.06
幼児食にマグロを使いたいとき、どのように調理すればよいのか迷うママやパパもいるかもしれません。マグロをおいしく食べられるポイントや冷凍方法、照り焼きや竜田揚げなどのレシピを体験談を交えてご紹介します。
幼児食でマグロをおいしく食べるためのポイント
幼児食にマグロを使ったママたちはどのような工夫をして調理しているのでしょうか。おいしく食べるためのポイントを聞いてみました。
マグロの臭みを取る
30代ママ
マグロの臭みをとるために調味料を活用しているママがいました。マグロを水洗いすると水っぽくなるのではないかというママの声もありましたが、実際に水洗いしてもおいしく食べられたようです。
マグロの加熱時間に気をつける
30代ママ
マグロのソテーを作るときは、フライパンで焼くときの加熱時間に気をつけています。以前マグロを長めに焼いたときに固くなり食べにくくなってしまったことがありました。それからは、マグロの加熱時間を短くするようにしています。
刺身用のマグロで炒めものを作るときは身がくずれやすいため、気をつけながら炒めたというママの声もありました。マグロを使う際は加熱時間や炒め方を考えて調理しましょう。
マグロと相性がよい調味料を使う
30代ママ
まぐろはやわらかく味が浸みこみやすいので味噌煮を作っています。マグロに味噌や醤油、生姜などを加え、鍋で煮こんでいます。幼児食として子どもに与える分は塩分が強くならないように煮込み時間を気をつけています。
マグロは味が浸みこみやすいため、煮込み料理に使うとママの調理時間も短縮できそうですね。
マグロに塩を振って子どもが好きな竜田揚げや唐揚げ、フライを作っているママもいました。加熱したマグロは肉に比べて味が淡泊に感じる場合もあるので、ケチャップやマヨネーズなどをつけてさまざまな味を楽しむとよさそうですね。
マグロの冷凍・解凍方法
マグロの冷凍保存と解凍の方法をご紹介します。
冷凍方法
生のマグロを冷凍するときは水分をキッチンペーパーで取り、小分けにしてラップで包み、密閉保存袋に入れて空気をしっかり抜いてから保存するとよいようです。
調理したマグロを冷凍するときは水分を飛ばし、冷ましてからラップで包み、密閉保存袋に入れて冷凍しましょう。
傷みにくさを考えて短時間で凍らせたいときは、マグロと保冷剤をいっしょに密閉保存袋に入れて冷凍保存するのも一つの方法です。
解凍方法
マグロを凍ったまま焼くと表面だけ焦げてしまい、中まで火が通らないこともあるため、加熱時間に気をつけましょう。
電子レンジで解凍する際はマグロをクッキングペーパーで包むとよいでしょう。クッキングペーパーを使って加熱すると余分な水分を吸収してくれるようです。
幼児食に作るマグロのアレンジレシピ
幼児食に作るマグロのアレンジレシピをご紹介します。
マグロの照り焼き
- 刺身用のマグロを食べやすい大きさに切り、小麦粉をまぶす
- フライパンに油を引き、マグロの両面に 焦げ目がつくまで焼く
- 2に醤油とみりんを混ぜたものを加え、焦がさないように気をつけながら絡める
マグロが固くならないように加熱時間に気をつけましょう。小麦粉をまぶすとマグロの脂が閉じ込められてしっとりと焼きあがるようです。
マグロの竜田揚げ
- 刺身用のマグロを食べやすい大きさに切る
- 1と醤油、酒、みりん、生姜を密閉保存袋に入れて軽く揉み、30分ほど冷蔵庫におく
- マグロを密閉保存袋から取り出し、片栗粉をまぶす
- フライパンに油を多めに引いて、3を揚げ焼きにする
マグロをスティック状に切って竜田揚げにすると子どもが手でつかみやすく、ケチャップやソースもつけやすいでしょう。子どもの好みに合わせて衣にごまを加えると香ばしい味を楽しめるかもしれません。
マグロと野菜の味噌煮
- 白菜、ピーマン、玉ねぎを食べやすい大きさに切る
- 刺身用のマグロを食べやすい大きさに切り、フライパンに少量の油を引いて、両面に焦げ目がつくまで焼く
- 1と水、鰹だしを鍋に入れて煮る
- 3に2と砂糖と味噌を加え、さらに煮る
- 4に水溶き片栗粉を入れてとろみをつける
野菜が苦手な子どもも味噌煮の味つけは甘みがあるので食べやすいかもしれません。水溶き片栗粉は、片栗粉の量が多いとダマになりやすいため気をつけましょう。
マグロのピラフ
- 炊飯器に研いだお米、水を入れる
- バター、コンソメ、コーン、マグロの水煮フレークを適量入れて混ぜ、炊飯する
バターは塩分が強くならないように無塩バターを使いましょう。炊飯するときにカレー粉を混ぜるとカレーピラフになり、違った味を楽しめるでしょう。
幼児食にマグロを使ってレシピの幅を広げよ
今回は幼児食で使うマグロについて体験談を交えて、おいしく食べるポイントやマグロの竜田揚げや照り焼きのレシピなどをご紹介しました。マグロはやわらかく、さまざまな味つけにあう食材のため、お弁当のおかずとしても活用しているママもいるようです。
毎日のご飯のバランスを考えて、幼児食にマグロを活用しましょう。
マグロは水で洗ってから酒や塩をふりかけて時間をおき、キッチンペーパーで水気を取って料理に使います。マグロ特有の臭みが取れて、子どもも食べやすいようです。