離乳食中期にコンソメを使えるのか、どのような調理方法で取り入れたらよいか気になるママもいるかもしれません。今回は、離乳食にコンソメを取り入れた時期や手作りコンソメの作り方、離乳食中期のコンソメを使ったレシピのほか、使うときに気をつけたいことなどを体験談を交えてご紹介します。
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ママたちに、赤ちゃんの離乳食にコンソメを取り入れた時期を聞きました。
離乳食中期までは味付けをしないというママが複数いました。手作りしたコンソメや、離乳食初期から使用できるコンソメを早い時期から取り入れたという声もありました。赤ちゃんの様子を見ながら進めていくとよいかもしれませんね。
コンソメとは、ブイヨンと呼ばれる洋風だしに調味料を加えた澄んだスープのことを言いうようです。塩加減を自分で調整できるため、離乳食期に塩分が気になるときにコンソメを手作りするというママの声もありました。
コンソメは、玉ねぎやにんじんなどの野菜や手羽中のほかにも、家にある野菜、鶏むね肉や鶏皮などを入れても作ることができます。また、仕上がったコンソメスープは製氷皿に入れて冷凍保存しておくと、解凍してすぐに使えるので便利でしょう。
離乳食中期のコンソメを使ったレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。
ほうれん草のほかにも、玉ねぎやかぼちゃなどさまざまな食材を使ってポタージュを作ることができます。粉ミルクを入れて作るとよく食べてくれるというママもいました。
にんじんやじゃがいもなど家にあるさまざまな食材を使って作ることができ、赤ちゃんも野菜をたくさん食べられるメニューです。野菜は細かく切って、じっくり煮ると離乳食中期の赤ちゃんも食べやすいでしょう。
野菜は、小松菜やかぼちゃを入れてもおいしいようです。赤ちゃんが食べ慣れている野菜を入れてあげるとよいでしょう。おかゆのアレンジレシピとして取り入れてもよいかもしれません。
野菜をコンソメで煮るだけの簡単レシピです。うどんの具材として混ぜたり、おかゆに混ぜてリゾット風にしてもよいかもしれません。冷凍保存しておくと、温めればすぐに食べられたり、アレンジして使いやすくなり便利でしょう。
ミルクの味がするので、赤ちゃんが食べやすいメニューかもしれません。ミルク煮は、キャベツや白身魚を入れたりとさまざまな食材で応用できます。片栗粉でとろみを加えてもよいでしょう。
ママたちに、コンソメを使うときに気をつけていることを聞きました。
大人用のコンソメは塩分が多く、化学調味料が含まれているものもあるようです。大人用のコンソメを使う場合は、赤ちゃん用のコンソメのように添加物が含まれていないものを選ぶとよいでしょう。
また、赤ちゃん用のコンソメにも塩分が含まれているので、使うときは少量からはじめるとよいかもしれません。
コンソメは調味料が含まれていて、そのままスープとして飲めるように味が濃く作られているようです。塩分が気になる場合はお湯で薄めてから与えるようにしましょう。赤ちゃん用のコンソメを使う場合も、ママが味見をして濃いと感じる場合は薄めるとよいかもしれません。
コンソメは離乳食初期や後期など、ママの考え方によって使い始める時期が違うようです。
野菜をコンソメで煮込んでスープにしたり、ミルク煮などの野菜を煮る料理やおかゆに味付けするときに使うなど、離乳食中期からコンソメを取り入れられることが分かりました。
手作りコンソメや、コンソメの使うときの注意点を参考に、赤ちゃんがおいしく食べられるコンソメを使った離乳食を作れるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2019年07月04日
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