親子で食べるお弁当のレシピ。作り方のポイントやいつ作るかなど

子どもといっしょに食べやすいお弁当作り

親子で食べるお弁当のレシピ。作り方のポイントやいつ作るかなど

遠足や運動会などに親子でお弁当を食べる機会もあるのではないでしょうか。今回は、親子で食べるお弁当のメニューを決めるポイントやレシピ、前日夜や当日の朝などいつ作るかといった、親子のお弁当を作るときのコツを体験談を交えてご紹介します。

親子のお弁当を作るシーン

子どもが通う幼稚園や保育園の行事などでは、親子でお弁当を食べることもあるのではないでしょうか。ママたちに、親子用のお弁当をどのようなときに作ったのかを聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

うちの子の幼稚園で毎年企画される親子遠足の日に、親子でいっしょに食べるお弁当を作りました。普段、子どもは幼稚園の給食を食べているのでお弁当の日を楽しみにしているようです。

30代ママ
30代ママ

保育園の運動会に親子で食べるためのお弁当を作りました。かけっこやダンスなどをがんばる息子を応援する気持ちをこめ、おにぎりやおかずをたくさん用意しました。

遠足や運動会があるときにお弁当を作ったママがいるようです。他にも、家族の休日にピクニックや海水浴などレジャーシーンで親子で食べるお弁当を作ったというママの声もありました。

親子で食べるお弁当のメニューを決めるポイント

親子で食べるお弁当の献立に迷うこともあるかもしれません。ママたちに聞いた、親子で食べるお弁当のメニューを決めるポイントをご紹介します。


食べやすさ

弁当
iStock.com/karinsasaki
40代ママ
40代ママ

野外でお弁当を食べるときは、普段の食事とは違ってテーブルがないので食べやすさを重視したメニューがよいと思いました。おかずを一口サイズにすると、子どもも食べやすそうでした。

お弁当を食べるシーンを考え、食べやすさを意識したママがいるようです。いろいろな種類のおかずを1人分ずつの紙コップに入れる場合、汁気がなく色うつりがしにくいおかず同士を選んだというママの声もありました。


家族の好物

30代ママ
30代ママ

お弁当を作るとき、家族の好きなおかずをそれぞれ作りました。子どもの好きな卵焼きや夫の好きな唐揚げなどをメインにすると、みんなが完食してくれたので私も嬉しかったです。

親子で食べるお弁当には、家族の好物メニューを入れると喜んで食べてもらえるかもしれませんね。ママのなかからは、子どもやパパにお弁当に入れてほしいもののリクエストを聞いてから献立を決めたという声も聞かれました。


栄養バランス

20代ママ
20代ママ

いろいろな食材を使い、栄養バランスを考えてお弁当のメニューを決めました。メインがお肉料理だったので緑黄色野菜と海藻を使ったサラダも作り、デザートには果物を用意しました。

栄養バランスを考えてお弁当のメニューを決めたママもいるようです。他にも、朝食や夕食とメニューが重ならないようにして1日の栄養バランスを意識したというママの声もありました。

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親子で食べたいお弁当のレシピ

実際に、ママたちが作った親子で食べたいお弁当のレシピをご紹介します。


ロールパンサンド

30代ママ
30代ママ

じゃがいもとにんじんを蒸してサイの目切りにしてボウルに入れます。そこへ刻んだハムとコーン、マヨネーズと砂糖、塩を入れてよく混ぜ、塩コショウで味を整えてポテトサラダを作ります。切り込みを入れたロールパンにスライスしたきゅうりとポテトサラダを入れたら完成です。

ポテトサラダを入れたロールパンサンドは食べごたえがあるので、遠足や運動会など体を動かす行事のお弁当に作ったというママの声がありました。ロールパンに挟む食材として、レタスとコロッケやウインナー、卵サラダなど家族の好きなものを用意するのもよいかもしれませんね。


カレー風味の唐揚げ

唐揚げ
iStock.com/KPS
40代ママ
40代ママ

うちの子はカレー味が好きなので、カレー風味の唐揚げを作りました。一口サイズに切った鶏モモ肉とカレー粉、しょうゆと砂糖、塩コショウを蓋つきの保存容器に入れ、冷蔵庫で30分程度寝かせて下味をつけます。鶏モモ肉に片栗粉をまぶし、油で揚げたら完成です。

普段の唐揚げのレシピをアレンジし、カレー風味の唐揚げを作ったママがいるようです。下味をつけるときに大人用と子ども用にわけ、大人用にはにんにくペーストやチリペッパーを入れてアクセントをつけるとパパが喜んでくれたというママの声もありました。


具入りの卵焼き

20代ママ
20代ママ

卵と桜えび、茹でて刻んだほうれん草とマヨネーズを入れて混ぜて卵液を作ります。フライパンに油をなじませ、卵液を3回にわけて入れて巻きます。卵焼きが冷めてから包丁で切ると、きれいな断面になりました。

卵に食材を混ぜて焼くと、彩りもきれいな卵焼きができそうですね。ママのなかには、太巻きを作るときのようにいんげん豆とカニカマボコを卵で包むと、断面がカラフルな卵焼きができたという声も聞かれました。


にんじんしりしり

30代ママ
30代ママ

フライパンにごま油をなじませ、千切りにしたにんじんがしんなりするまで炒めます。そこへ卵を入れ、素早く全体を混ぜます。粗熱が取れたらお弁当箱に入れ、上から白ごまをふりかけたら完成です。

親子でいっしょに食べたいお弁当のおかずとして、にんじんしりしりを作ったママもいました。にんじんのビタミンカラーが鮮やかで、少ない食材でサッと作れるようなので、子育てや家事で忙しいママでも簡単に手作りできるかもしれませんね。

親子のお弁当を作るときのコツ

子どもといっしょ食べる親子のお弁当を作るときのコツが知りたいママもいるようです。ママたちに、親子のお弁当を作るときのコツを聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

お弁当日の朝に主菜や主食、副菜などを一度に作るのは大変だと思いました。献立を決めるときに、どのメニューをいつ作るのかを考えておき、前日のうちに下ごしらえしておいたり作っておいたりするものと当日の朝に作るものをわけて調理するとスムーズに準備することができました。

30代ママ
30代ママ

子どもといっしょ食べるお弁当を作るときのコツとして、お弁当箱に詰めたときの彩りを意識していました。おかずの隙間にミニトマトやブロッコリーを入れると、見た目がよりおいしそうになったので娘も気に入って食べてくれました。

お弁当をいつ作るかスケジュールを立てたり、きれいな見た目になるよう彩りを意識したりというコツがあるようです。他にも、メニューにあわせたお弁当箱やおかずカップを用意するときれいに詰めることができたというママの声もありました。

親子で食べやすいお弁当を作ろう

ピクニックをする親子
iStock.com/Shoko Shimabukuro

親子で食べるお弁当のメニューを決めるポイントとして、食べやすさや栄養バランスを意識するとよさそうです。家族の好物の唐揚げや卵焼きをお弁当に入れると喜んでもらえたというママもいました。

お弁当の献立を考えるときに、何をいつ調理するか考えると当日の朝も慌てずに済むようです。遠足や運動会などには、親子で楽しく食べられるようなお弁当を用意できるとよいですね。

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