離乳食にパイナップルを取り入れようと考えたとき、いつからあげられるのかや冷凍できるのか気になるママもいるかもしれません。今回は、パイナップルをあげ始めた時期やパイナップルを使った離乳食を作るときのポイント、ベビーフードや缶詰を使ったレシピ、あげるときに意識したことについて体験談を交えてお伝えします。
赤ちゃんの離乳食が進みさまざまな食材が食べられるようになると、果物のパイナップルをあげてみたいと考えるママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんや子どもにパイナップルをいつからあげているのか、ママたちに聞いてみました。
ママたちに聞くと、奥歯が生えてきてパイナップルの繊維質を噛み砕けるようになった離乳食完了期や幼児期の頃からあげ始めているといった声が聞かれました。子どもの奥歯が生え揃い、食材を噛み砕くことが上手になってきたら少しずつ取り入れていくとよいかもしれません。
実際に、ママたちはパイナップルをどのようにあげているのでしょう。
ママたちに、パイナップルを使った離乳食や幼児食を作るときのポイントを聞いてみました。
パイナップルを使った離乳食を作るとき、加熱調理したものからあげるよう意識しているママがいるようです。ママのなかには、パイナップルを加熱することで甘味が増し食感も柔らかくなったように感じたので、子どもも食べやすそうだと感じたという声もありました。
子どもにパイナップルを使った離乳食や幼児食を作るとき、細かくしてから調理することもポイントのひとつかもしれません。包丁を使う他にも、芯を取って食べやすい部分だけを、おろし金ですりおろしたりブレンダーで細かくしたりしてから調理しているという声も聞かれました。
パイナップルの酸味が気になる場合に、他の食材とあわせて離乳食や幼児食を作っているママもいるようです。ママのなかには、サラダやデザートなどパイナップルの酸味を活かせるメニューを作るようにしているという声もありました。
ママたちに聞いた、パイナップルを使った離乳食や幼児食のメニューをご紹介します。
離乳食用のベビーフードを使って、手軽にパイナップルヨーグルトを作っているママがいるようです。ママのなかには、パイナップルをお湯で煮詰めたものジャムのようにかけているという声もありました。
離乳食完了期の頃から、パイナップルの酸味を活かした酢豚を作っているママもいるようです。加熱済みの缶詰のパイナップルを使うことで、より手軽に柔らかく調理することができそうですね。
暑い日には、果物の自然な甘みを活かしたフルーツアイスを作ってみるのもよいかもしれません。パイナップルとあわせる果物は、りんごの他にもスイカなど季節のフルーツを使うことでアレンジも利き、さまざまな味が楽しめそうですね。
ママたちに、子どもにパイナップルをあげるときに意識したことを聞いてみました。
子どもにパイナップルをあげるとき、1回あたりの量を意識しているママがいるようです。ママのなかには、細かくカットしたパイナップルを1食分ずつ製氷機に入れ冷凍保存しておいたものを、毎回解凍してあげているという声もありました。
離乳食完了期以降にパイナップルをあげるとき、子どもの様子を見ながら慎重にあげることを意識しているママもいるようです。他にも、パイナップルを食べた後の便が下痢になっていないかどうか確認したという声も聞かれました。
子どもにパイナップルをいつからあげているのかについて、気になるママもいるようです。缶詰やベビーフードなど、下ごしらえが比較的少なくて済むものを活用して離乳食完了期頃からパイナップルを取り入れているという声もありました。
冷凍保存を活用するなど1回あたりの量も意識しながら、子どもの様子にあわせてパイナップルを食事に取り入れられるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2019年06月15日
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