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離乳食の朝ごはんについて。中期、後期、完了期の量や簡単な献立やメニュー

離乳食の朝ごはんについて。中期、後期、完了期の量や簡単な献立やメニュー

離乳食の朝ごはんの献立はどのようなものか、好き嫌いが出てきた11カ月の頃にパンやヨーグルト、バナナだけでもよいのかと考えるママもいるようです。今回の記事では、離乳食中期、後期、1歳以降の完了期の頃の朝ごはんの量や冷凍した食材を使った簡単なメニューについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

離乳食の時期の朝ごはん

厚生労働省の資料によると、離乳食の中期とされる7、8カ月頃には1日2回食で食事のリズムをつけていくとよいとされています。離乳食の量や固さ、使う食材の種類も月齢によって変わるようなので、各時期でどのような離乳食を食べさせるとよいか気になるママもいるのではないでしょうか。

特に忙しい時間に準備して食べさせる朝ごはんについて、時期毎の献立の内容や簡単な朝ごはんメニューをママたちに聞いてみました。

離乳食中期(7、8カ月)の朝ごはん

生後7、8カ月頃の離乳食中期になると、1日の離乳食の回数を1回から2回に増やすママも徐々に増えるようです。離乳食が2回になると、1回目は朝ごはんとして食べさせるようになるかもしれません。この時期の朝ごはんメニューはどのようなものを用意すればよいのでしょう。

中期の量や固さの目安

離乳食中期
iStock.com/paylessimages

厚生労働省の資料によると、中期の頃の離乳食の量の目安は、穀類50~80g、野菜果物20~30g、魚または肉10~15gが1回の量とされています。固さの目安としては舌でつぶせる固さがよいようです。

ママたちが作った中期の献立やメニュー

「にんじん粥とかぼちゃの煮物を作りました。にんじん粥は子ども用のお茶碗に半分ほど、かぼちゃの煮物は裏ごしして赤ちゃんが食べやすいように調理しました。大さじ3杯ほど用意しました」(20代ママ)

「しらすを入れたうどんとブロッコリーとにんじんのサラダを作りました。しらすを茹でてすりつぶし、舌でつぶせるくらいに柔らかく煮たうどんは大さじ2程度、ブロッコリーとにんじんはつぶしたものを大さじ3杯ほど、味をつけずに食べさせました」(30代ママ)

離乳食中期の朝ごはんは、赤ちゃんが食べやすい柔らかさにするために、裏ごしをしたりすりつぶしたりするといった手間もあるようです。1回で何品も離乳食を作ろうとすると時間がかかることもあるので、メインのメニュー以外にヨーグルトやバナナを組み合わせたり、作り置きを温めるだけにしておくと、献立を考えることも少し簡単になりそうです。

離乳食後期(9、10、11カ月)の朝ごはん

生後9、10、11カ月の頃の離乳食後期になると、1日2回食から3回食に進めるママも徐々に増えるようです。また、この時期は授乳の量を減らしながら離乳食の量や食材の種類も少しずつ増やしていく頃かもしれません。

後期の量や固さの目安

離乳食後期
iStock.com/NeoPhoto

厚生労働省の資料によると、後期の頃の離乳食の量の目安は穀類90g、野菜果物30~40g、魚または肉は15g、豆腐なら45g、ヨーグルトなどの乳製品なら80gとされています。生後11カ月くらいになってお粥から軟飯に進む場合は80gが目安の量になるそうです。固さの目安としては歯ぐきでつぶせる固さのようです。

ママたちが作った後期の献立やメニュー

「野菜のパンケーキと納豆オムレツを作りました。野菜のパンケーキは、歯が生えていない頃は野菜をすりおろして作り、11カ月頃になって歯が生えてきたら、野菜をみじん切りにして少し食感を出しました」(20代ママ)

「11カ月の頃にかぼちゃサンドとシチューを作りました。かぼちゃをつぶして8枚切りの耳を取った食パン半分ではさんであげました。シチューには鶏ささ身のひき肉を入れました。シチューは一度に3食分くらい多めに作り、分けて冷凍しておいたので、簡単に使えて便利でした」(30代ママ)

9カ月から11カ月の離乳食後期になると食べられる食材が増えるため、朝ごはんのメニューもバリエーションが増えそうです。ママのなかには、この時期になって赤ちゃんの好き嫌いが出てきたことで、食材のバランスを考えて献立を作っても食べてくれず、赤ちゃんが好んで食べるパンやバナナだけで朝ごはんを済ませたという声もありました。

離乳食完了期(1歳以降)朝ごはん

1歳を過ぎると離乳食完了期に近づく赤ちゃんもいるかもしれません。食べられる食材も増え、1日3回しっかり食事をするようになる赤ちゃんもいるのではないでしょうか。

完了期の量や固さの目安

厚生労働省の資料によると、離乳食完了期の量の目安は、穀類は軟飯なら90g、ご飯なら80g、野菜果物は40~50g、魚または肉は15~20g、豆腐なら50~55g、ヨーグルトなどの乳製品なら100gのようです。固さの目安としては、歯ぐきで噛める固さがよいようです。

ママたちが作った完了期の献立やメニュー

「パンとバナナをココナッツオイルで焼いたものとコーンスープを用意しました。バナナは1本の半分を薄くスライスして、パンといっしょに焼きました。加熱するとバナナの甘味が増すようで子どもも気に入り、パンと分けバナナだけを焼いて用意することもありました」(20代ママ)

「野菜入りのおやきとお味噌汁を作りました。おやきはうどんやご飯を使って俵型にして手づかみで食べられるようにしたので、家族が同じ時間に食べ終わることができました」(30代ママ)

1歳を過ぎて離乳食完了期に入ると、大人の朝ごはんと似たメニューを食べられるようになるかもしれません。大人用の朝ごはんから取り分けると、簡単に離乳食用に調理することもできそうです。

ママのなかには、朝の忙しい時間に準備をするのは手間がかかることもあるので、離乳食用の食材を冷凍しておいて必要に応じて使ったという声もありました。

赤ちゃんの離乳食の朝ごはんを工夫しよう

朝ごはんの離乳食
iStock.com/kool99

ママたちは赤ちゃんの離乳食の朝ごはんのメニューを、中期や11カ月までの後期、1歳以降など時期毎の量や固さや食材の種類などを考えて作っているようです。

朝は忙しい時間なので、ときには簡単にパンやヨーグルト、バナナだけという日もあるかもしれませんが、冷凍保存した食材と組み合わせるなどの工夫をして、赤ちゃんが喜んで食べる簡単な献立の朝ごはんを作れるとよいですね。

出典:「Ⅱ離乳編」/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年5月14日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2018年05月18日

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