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2018年01月25日

離乳食初期に鯛を使うには?レシピや食べやすい工夫など

離乳食初期に鯛を使うには?レシピや食べやすい工夫など

離乳食初期に鯛をあげようと考えたとき、形状や進め方の目安、子どもが食べやすい工夫などに悩むママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料を参考にしながら、ママたちが作った離乳食レシピやアレンジ方法をご紹介します。

離乳食初期の進め方

離乳食初期はまだママも慣れておらず、食材の選び方や調理方法、食べさせ方などわからないことが多く不安な時期でしょう。お粥に慣れてきた後、何をどのように調理して食べさせればよいのか、レシピがわからないというママもいるようです。
  
基本的な離乳食初期の進め方について、厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。

離乳食初期はいつから?

厚生労働省の資料によると、生後5カ月から6カ月頃が離乳食初期とされています。食事のタイミングは、体調やご機嫌が良いなど子どもの様子を見ながら与えるとよいでしょう。調理形態は、なめらかにすりつぶした状態がよいようです。

離乳食の量の目安

離乳食初期の食事量の目安は1日1回1さじずつ始めるとよいでしょう。
  
穀類:つぶしがゆから始める
野菜・果物:慣れてきたらすりつぶした野菜なども試してみる
さらに慣れてきたら、つぶした豆腐・白身魚などを試してみる

子どもの離乳食で困ったこと、わからないこと

離乳食
iStock.com/FotografiaBasica

離乳食で困ったこと

厚生労働省が出している資料の中には離乳食で困ったこととして、次のような内容が挙げられています。
  
作るのが苦痛・面倒 / 23.2%
  
食べるのをいやがる / 13.1%
  
開始の時期が早いといわれた / 0.8%
  
開始の時期が遅いといわれた / 2.5%
  
作り方がわからない / 6.6%
  
(回答数:2722)

離乳食を作るのが苦痛・面倒と感じたり、子どもが食べるのをいやがることに困っていると出ました。
  
離乳食初期はすりつぶしたり裏ごししたりと作業に手間のかかる調理が多いため、作るのを面倒に感じるママもいるようです。用意した離乳食を子どもが嫌がって食べてくれないと、どういうレシピで作れば子どもに食べてもらえるのかわからず悩んでしまう、という意見もありました。

離乳食でわからないこと

困ったことの次に、離乳食のことでわからないことについても厚生労働省が出している資料より紹介します。
  
食べる適量がわからない / 46.4%
  
離乳の進め方がわからない / 14.9%
  
何時頃食べさせたらよいかわからない / 5.8%
  
(回答数:5223)

食べる適量や、離乳の進め方がわからずに悩んでいる方もいるようです。  

離乳食を始めてみると、初めから順調に食べてくれる子どももいれば、なかなか食べようとしない子どももいるようです。よく食べる子どもの場合は、どのくらい食べさせてよいのか迷うこともあるでしょう。食べてくれない子どもの場合は、「離乳食がうまくいかない」「離乳食の時間になるといつも機嫌が悪く、いつ食べさせればよいのかわからない」と困ることもあるようでした。
   
離乳食初期はママも子どもも慣れないことばかりで、離乳の進め方や調理方法に戸惑うことが多いようです。
  
鯛は白身魚で脂も少なく、味も淡白なので離乳食初期から使える食材のようです。刺身用の切り身を使うと、骨を取り除くなどの下ごしらえの負担も少ないという意見もありました。
魚を食べ始めたばかりの子どもたちが食べやすいよう、ママたちは鯛をどのように工夫してあげたのでしょう。

離乳食初期の鯛のアレンジレシピ

離乳食初期に、ママたちはどのように鯛を調理してあげたのでしょうか。3つのレシピについて工夫したポイントを聞いてみました。

鯛のとろとろ

「離乳食を始めて1カ月程経ったころ、鯛を茹でてすりつぶし、茹で汁でのばしてあげたところ、すぐに口から出してしまいました。
  
お粥は上手に飲み込めていたので、ごっくんが上手になってきたと思っていたのですが、鯛は茹で汁でのばすだけだと、ぱさぱさした感じが残ることに気づきました。このままではまだ飲み込みにくいのではと考え、水溶き片栗粉でとろみをつけてみることにしました。
  
すると口当たりがよくなったのか、飲み込むことができました。2さじ目もスプーンにすくうと口を開けてくれたので、他の野菜などもうまく飲み込めないときはとろみをつけるようにしています。
  
鯛は茹でてすりつぶし、製氷皿に1回分ずつ小分けにして冷凍しておくと、他の食材と合わせて使いたいときなどにすぐに使えるので便利です」(20代ママ)

鯛入りマッシュポテト

「お粥から離乳食を始めましたが、お米のとろとろした食感が気になるのか食べる量が増えてこず、どうすればもっと食べてくれるのか悩んでいました。
   
お粥にさまざまな食材を合わせてみても食べる量が増えないので、食感を少し変えてみようと、米の代わりにじゃがいもを使ったレシピを試してみることにしました。
  
茹でてつぶしたじゃがいもに、茹でてすりつぶした鯛を混ぜ、だし汁でのばしました。
  
鯛やだし汁の旨みがあり、じゃがいものとろみで食べやすかったのか、用意した分を初めて全部きれいに食べてくれました。
  
離乳食初期は使う魚の量が少ないので、刺身用の切り身になった鯛をよく使いました。骨やうろこが料理に混ざる心配が少なく、下ごしらえしなくてよいので調理しやすかったです」(30代ママ)
  
厚生労働省の資料では離乳食はお粥から始めるとされていますが、とろとろのお粥の食感が苦手な子どももいるようです。お粥とは味や食感が違うじゃがいもやかぼちゃを使うことで、子どもの食欲につなげてみるのもよいかもしれません。

鯛とにんじんのすりつぶし

「子どもの離乳食と大人の食事、2つの献立を考えて用意しなければならないことを負担に感じ、何とか簡単にできないかと考えていました。
  
そこで大人用の味噌汁を作るときに離乳食の食材をいっしょに茹でることにしました。
  
味噌汁を作るときに、昆布を多めに入れてだし汁を取り、皮をむいた大根やにんじんも加えてやわらかくなるまでよく煮ます。そこに家族全員分の鯛の切り身を加えて煮て、鯛に火が通ったら子どもの分を取り出して、鯛とにんじんをだし汁でのばしながらすりつぶしました。
  
鯛をたくさん入れることでだし汁に鯛の旨みが出たようで、離乳食を一人分作るよりおいしくなったのか、普段の鯛を一切れお湯で茹でたときよりも順調に食べてくれました。
  
同じ方法でさまざまな野菜や豆腐を調理することができるので、大人の食事に毎日お味噌汁や野菜のスープを取り入れています」(40代ママ)

離乳食の進め方は子どもに合わせよう

離乳食を食べる赤ちゃん
iStock.com/Mitsuo Tamaki

離乳食初期は子どももまだ食べることに慣れておらず、ママも作ることや食べさせることを大変に感じる時期かもしれません。鯛を使ったレシピを離乳食に取り入れるときは、子どもの様子を見ながら食べやすくなる工夫をしてあげることで、食べることを楽しいと感じてもらえるとよいですね。

出典:Ⅱ離乳編/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年1月24日時点で作成した記事になります。
  
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

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