子ども部屋が狭い場合やスペースを広く確保したいときに、ロフトベッドの購入を検討するママやパパもいるのではないでしょうか。2台置きたい場合や日当たりを考えた配置に迷うこともあるかもしれません。今回はロフトベッドを選ぶときのポイントと、実際に子ども部屋に置いたママやパパの体験談をご紹介します。
ロフトベッドとはベッド部分に高さがあり、下のスペースを活用できるように作られているベッドのことを言います。子ども部屋が狭い場合や、1つの部屋で2人の子どものスペースを確保したいときに検討するママやパパがいるようです。
タイプの表記はメーカーによって多少異なりますが、ベッド下の高さが90cm未満をロータイプ、90cm以上120cm未満をミドルタイプ、120cm以上をハイタイプと呼ぶことが多いようです。
ベッド下を遊ぶスペースにしたり収納や勉強机を置いたりして、自由に使い方を考えられるのも魅力の1つでしょう。子どもの年齢や子ども部屋の空間をどのように使いたいかに合わせて選んだというママやパパがいました。
子ども部屋に置くロフトベッドを選ぶときには、事前にいくつか考えておくべきことがあるようです。
実際に選んだときに考えたポイントについて、ママやパパの体験談をまじえてご紹介します。
ロフトベッドの購入を考えるときに一番迷うのはベッドの高さかもしれません。まず初めに子ども部屋で天井の高さを図ってから、ロフトベッドの高さの検討をしたというパパがいました。
ベッド下の空間も大切ですが、子どもがベッドの上ですごすときに頭をぶつけたり圧迫感を感じない高さを考えることも重要でしょう。マットレスを置く場合はその厚さも計算に入れておく必要がありそうです。
ロフトベッドにはしっかりしたつくりの木製やシンプルなパイプ製のものがあります。ベッド下に勉強机や収納が一体となっているものもあり、さまざまなデザインのロフトベッドが販売されています。
ベッドに上がる階段は収納を兼ねたものや、省スペースのはしごタイプなどがあります。サイドフレームと呼ばれるベッドの柵部分も、周囲をしっかり囲んでいるものや簡易的なものがあるので、子どもの安全面を考えて検討するとよいでしょう。
ロフトベッドを実際に子ども部屋に置いてみると、ベッド部分が大人の目線の高さに近く圧迫感を感じる場合もあるようです。ロフトベッドの色は壁と同じ白を選んで、圧迫感を少なくできるよう工夫したというママの声がありました。
ロフトベッドは構造上、ベッド下のスペースに出入りできるのが4方向のうち1方向のみとなっている場合が多いようです。また、階段やはしごをつける位置をある程度自由に決められるものもあれば、固定で決められているものもあります。
ロフトベッドを置く場合は、部屋のなかの子どもの導線をしっかり考えて配置を考えるとよいでしょう。2台のロフトベッドを1つの部屋に置く場合は、どちらのベッド下にもスムーズに出入りできるようあらかじめ配置を想定して方向を決めるとよさそうです。
安全面は重要なポイントですが、子どもが小さい場合は特に転落が心配というママやパパもいるでしょう。ロフトベッドを選ぶときはベッドの高さとサイドフレームの高さを重視したというママがいました。
サイドフレームの高さが30cmあるものでも、厚さ16cmのマットレスを使う場合は残りが14cmしかなくなります。転落防止のために100円均一ショップでワイヤーネットと結束バンドを購入し、サイドフレームを補強して高さのある柵をつけ足したというパパの声がありました。
万が一ロフトベッドから落ちた場合にもケガが少なくて済むよう、ベッドの近くに物を置かないなど周囲の環境も考えるとよいでしょう。
ロフトベッドは高さがあるためベッド上に空気がこもりやすく、夏は暑く感じる場合があるようです。
窓や空調からの風通しを考えてベッドの配置を考えたり、サーキュレーターを配置してベッドの上に空気の流れを作るなど工夫するとよいかもしれません。
実際に子ども部屋にロフトベッドを置いたママやパパが使ってみた感想や気づいたことを聞いてみました。
子どもが遊ぶスペースを保てるので、おもちゃや服など収納が多くなりがちな子ども部屋でも広く使えてよかったという声がありました。
なかには照明の光が遮られベッド下が暗いと感じる場合や、ベッド上の限られた空間での作業を不便に感じる場合があるようです。
子ども部屋にロフトベッドを置いたママやパパは、日当たりや使いやすい方向などさまざまなことを考えて、ベッドの配置やデザインを選んでいるようです。ロフトベッドを2台置く場合は、より細かいシミュレーションをした上で購入するとよいかもしれません。
子ども部屋の天井の高さ、ベッドの高さ、マットレスの厚さなど事前にさまざまなサイズの情報をあつめてしっかり検討することが大切でしょう。
子ども部屋にぴったりのロフトベッドを選んで、子どもがすごしやすい環境を作ってあげられるとよいですね。
2019年06月02日
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