赤ちゃんのおもちゃを入れるボックスの使い方やアイデア

赤ちゃんのおもちゃを入れるボックスの使い方やアイデア

赤ちゃんが成長するにつれておもちゃが増え、片づけに困ってしまうママも多いかもしれません。どのようなおもちゃ入れを使えば、赤ちゃんもママも過ごしやすい部屋になるのでしょうか。さまざまなボックスや活用方法などについて調べてみました。

赤ちゃんが遊ぶおもちゃ

おもちゃのサイズはさまざま

赤ちゃんの時期にはどんなおもちゃで遊ぶことが多いのでしょうか。ママたちの間では、ガラガラやぬいぐるみ、布ボールなど、赤ちゃんが自分で持てるような小さめのおもちゃといった声が多くありました。

そのほか、ベビーベッドに設置できるメリーや、仰向けで楽しめるプレイジムなど、ねんね期から楽しめる大型のおもちゃを持っている家庭も多いようで、おもちゃのサイズはさまざまと言えそうです。


成長とともに増えるおもちゃ

「1歳を超えると、ボールプールや積み木、ブロックなど場所を取るおもちゃが増えました」

「2歳の息子は、シールを貼ったり、電車のおもちゃをレールで走らせたりするのが大好きです」

「おままごとが大好きで、野菜や果物、調理器具などのおもちゃをついつい買い足してしまいます」

子どもの成長に合わせて、新しいおもちゃを買い足す家庭が多いようです。プレゼントとしておもちゃをもらう機会がある方も多く、「いつの間にかおもちゃが増えていた」というママの声もありました。

筆者の息子も現在2歳ですが、小さい頃から好きだったミニカーや電車のおもちゃが増え、今では両手で抱えきれないほどの数になりました。

今まで遊ばなかったパズルなどの知育玩具を楽しみだすなど、興味の幅も広がっているようで、赤ちゃんの時期に比べるとおもちゃの数は倍以上に増えました。

ママがおすすめする赤ちゃんのおもちゃ入れ

先輩ママたちにおすすめのおもちゃ入れについて聞いてみました。


いろいろなボックスを活用

おもちゃ箱
Settaphan Rummanee/Shutterstock.com

「カラーボックスにカゴを入れて使用していました。仕切りで分かれているので、ぬいぐるみとその他のおもちゃに分けて片づけていました」

「消防車柄のおもちゃ収納ボックスを買いました。サイズがちょうどよかったのと、耐荷重80キロでイスとしても使用できるところが魅力的でした」

「ダンボールの蓋を内側に折り曲げたものを、ボックス型のおもちゃ入れとして使っています。側面が二重になることで丈夫になり、長い期間、使用できています」

カラーボックスにカゴやボックスを入れて、おもちゃ入れとして使用するママの声がありました。カラーボックスなら、用途に合わせた仕切りができるので便利かもしれません。

筆者の家では、ダンボールをおもちゃボックスとして使用しています。子どもが好きな電車や線路の絵をダンボールの側面に描き、オリジナルのおもちゃ入れを作りました。子どももお気に入りのようで、今ではいっしょにお片づけを楽しんでくれています。


ボックス以外のおもちゃ入れ

ボックス以外
Mikhail Rulkov/Shutterstock.com

「お菓子が入っていた缶がかわいいデザインだったので、小さなおもちゃを入れたりするのに使っていました」

「ペーパーバッグをぬいぐるみ入れに使っていました。紙なので不要になったときに処分しやすいのが魅力です」

「衣装ケースをおもちゃ入れとして使っていました。収納がしやすく便利ですし、現在は洋服入れとして使っています」

身の回りにあるモノを、おもちゃ入れとして使うアイデアがたくさんありました。処分方法や再利用方法など、先のことも考えておくと、おもちゃ入れが不要になったときに悩まずに済みそうです。

筆者の場合は夫の転勤が多いので、できるだけものを増やしたくないという思いがあり、ダンボールや布製の巾着など処分に困らないものを選ぶようにしています。

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赤ちゃんのおもちゃ入れの選び方

片づけしやすい

片づけ
paulaphoto/Shutterstock.com

「引き出しがあるおもちゃ入れは、細かいおもちゃの出し入れに便利です」

「子どもが大きくなったら自分でお片づけができるよう、大きめのボックスを選びました。おもちゃをポンポン入れるだけなので、1歳前でも遊び感覚でお片づけができます」

「片づけやすさ」は、オムツ替えなど赤ちゃんのお世話で毎日忙しいママにとって重要なポイントのようです。

子どもが成長するにつれて、おもちゃのお片づけを教える親も増えるようなので、「子どもでも簡単にお片づけできる」ことは大切かもしれません。


デザインと機能性

「デザインが部屋に合って好みだったからです。値段のわりにしっかりとした作りだったのも選んだポイントです」

「おもちゃを使わないときに埃をかぶらないよう、蓋つきにしました。蓋があると、ちょっとモノを置きたいときにも便利でした」

「部屋が明るくなるよう、おもちゃ入れはカラフルなものを選びました」

デザインはパパママの好みで選んでみるのもよいかもしれません。おもちゃは赤ちゃんが口に入れたりする可能性もあるので、埃などでおもちゃが汚れないよう蓋つきのおもちゃ入れを選んだ、というママもいました。

おもちゃ入れで過ごしやすいお部屋づくりを

おもちゃと女の子
ucchie79/Shutterstock.com

赤ちゃんが成長するにつれて、おもちゃが増える家庭は多いようです。おもちゃの量が増えるほど、ボックスなどのおもちゃ入れと片づけのしやすさは重要になってきそうです。

パパママだけではなく、赤ちゃんが大きくなったら自分でお片づけしやすいおもちゃ入れを検討してみてはいかがでしょうか。

2017.11.12

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