
油性ペンが服についてしまい、落とす方法がわからずに困った経験のあるママパパもいるのではないでしょうか。洗剤や漂白剤で落ちるか不安だったり、クリーニングの前に除光液やクレンジングオイルなど別の方法を試した方もいるでしょう。今回は、ママパパたちがおうちで試した、油性ペンを落とす方法についてご紹介します。
子どもの持ちものに名前を書くときや、工作などに便利な油性ペン。インクが落ちにくいのが長所ではありますが、あやまってインクが服についてしまうと汚れがなかなか落ちず、困ってしまったママパパもいるのではないでしょうか。
「引っ越しの荷物整理中に油性ペンを使っていたとき、目を離したすきに2歳の子どもが触ってしまい、服についてしまいました」(30代ママ)
「小学校で油性ペンを使うので、ときどきインクを袖口につけて帰ってきます。机に前のめりで寄りかかりながら書くのが癖で、胸元についていることもあります」(30代ママ)
小さい子どもがうっかり触ってしまった場合や、自分でお絵かきや工作をするようになると、その過程で汚してしまう場合があるようです。服の色やインクがついた場所によっては目立ってしまうので、きれいに落としたいと思うママパパもいるでしょう。
色が落ちにくい油性ペンは、汚れに気づいたらすぐに対処したいですね。自宅で試せる方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、ママパパが実際におうちで試した方法をご紹介します。どの方法も、油性ペンがついてからの経過時間やついたインクの量、服の素材などによって落ち方は変わってくるので、状況に合った方法を選べるといいかもしれません。
「汚れた部分の裏にあて布をしてから、クレンジングオイルをなじませて、上から別の布で叩いて落としました。あて布をずらしながら何回か繰り返して汚れを移した後、漂白剤につけてから洗濯すると、汚れは薄くなりました」(30代ママ)
洗顔で使うクレンジングオイルを、油性ペンの汚れ落としに使ったママがいました。手順は染み抜きの方法と同じようです。作業をする場所にビニールなどを敷くなど、汚れが別の場所に移らない工夫をした方がいいかもしれません。
「汚れた部分に除光液を染み込ませ、吸水性のいいあて布に汚れを移していく方法で落としました。すべてきれいには落ちませんでしたが、薄くなりました」(30代ママ)
マニュキアを落とす際に使う除光液も、油性ペンの汚れを落とすのに使ったという声がありました。こちらもクレンジングオイルと同じ、染み抜きの方法で試したようです。除光液は引火性があるといわれているので、火の近くで行わない、換気をするなどの注意をしながら使用しましょう。
「えりやそでなどの汚れ落とし用に買っていたベンジンで試しました。除光液やクレンジングオイルも試しましたが、その中では一番きれいに落ちると思います」(30代ママ)
染み抜きやシール剥がしに力を発揮するといわれているベンジン。こちらも染み抜きの要領で試したというママがいました。除光液と同じく、揮発・引火しやすいといわれているので、換気はしっかりしながら行った方がよさそうです。
「小さい汚れは、ペンタイプの染みとり洗剤を塗って通常通りに洗濯すると、きれいに落ちました」(30代ママ)
持ち運びや塗布がしやすいよう、ペンタイプの染みとり洗剤が販売されているようです。油性ペンの汚れも、小さいものは落とせたというママがいました。あて布をしたり叩いたりという染み抜きの手間がかからないのがメリットでしょう。
「汚れた部分に酵素系漂白剤をスプレーし、数分おいてから洗濯しました。当初より薄くなったように思います」(30代パパ)
漂白剤を使って油性ペンの汚れを落としたというパパがいました。一度できれいに落とすのは難しい場合もあるようです。除光液などで汚れを薄くしたあとで漂白剤にもつけるなど、ほかの方法と併用しているという声もありました。
そのほか、消毒用のジェル状のエタノールや、研磨剤を含んだ歯磨き粉で試したという声もありました。洗濯用の洗剤や漂白剤以外のものを使う場合は、染み抜きやつけ置きのときにインクがにじんで広がってしまうこともあるようなので、慎重に試す方がよさそうです。
ママパパたちはどのようなことに気をつけながら、油性ペンの汚れを落としていたのでしょうか。注意するポイントをいくつかご紹介します。
「家で油性ペンをつけてしまった場合は、すぐに服を漂白剤でつけ置きし洗濯しています。時間がたってから洗うよりは、早く洗った方が落ちやすい気がします」(30代ママ)
「子どもが学校で汚して帰ってきた場合、インクがついてからどのくらい経っているかわからないものもありますが、気づいたときはすぐ処置するようにしています」(30代ママ)
油性ペンの汚れに気づいたら、すぐに処置しているママが多いようです。服についてから時間がたつほど落ちにくくなってしまうという声もありました。
「キッチン用の塩素系漂白剤を使用しましたが、長くつけおきしすぎて色落ちしてしまいました」(30代ママ)
「染み抜きのときに汚れた部分を強くこすりすぎて、生地を傷めてしまいました」(30代ママ)
油性ペンを落とすときに、生地を傷めてしまったという失敗談もありました。洗濯用の洗剤以外のものを使う場合は、はじめに傷んでも影響の少ない部分の生地で試してみるのもいいでしょう。染み抜きの場合は、やさしくトントンするように汚れをたたくといいようです。
「お出かけ用などの大切な服についてしまった場合は、生地を傷めたくないので、はじめからクリーニングに出すようにしています」(30代ママ)
「目立たない箇所であればインクの跡が残っても気にならないのですが、きれいに落としたい場合はクリーニングへ持っていきます」(30代ママ)
生地や方法によっては、無理に自宅で落とそうとすると、汚れがにじんで広がったり生地が傷んでしまうこともあるでしょう。大切な服の場合は早めにクリーニングへ持っていき、お店の方に相談する方がよさそうです。その際、自宅で試した方法があれば伝えるといいでしょう。
おうちで試せる油性ペンの汚れを落とす方法には、洗剤・漂白剤・除光液・クレンジングオイルなど、さまざまな種類があるようです。どの方法で試す場合でも、汚れがついてから落とすまでの時間が短いほど、きれいに落ちる可能性は高くなるかもしれません。
子どもにとってお気に入りの服ほど、着る日数が多く、汚してしまう頻度が高い場合もあるでしょう。大切な服を長く着られるよう、心がけてあげられるといいですね。
2019年05月02日
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